池下卓 (日本維新の会)

2026年5月19日・第221回国会 衆議院 環境委員会 第9号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 62 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 122 発言)

是非、事前の指導ということを強く求めていきたいと思います。

質問する前の事前のヒアリングの方では、今回のヤードの中にある対象物が有価物でありますので、売却によって収益化が可能なため、放置するインセンティブは働きにくいのではないか、いわゆるお宝の山をみすみす置いてどこかへ行くということはないのではないかというお話があったわけなんですけれども、ただ一方で、事業者が実際に有価物と称していながら、実際には廃棄物であって、事業者が廃業するなどしてそれを撤去する能力がない場合もあるかと思います。

現行の廃棄物処理法については自治体による代執行が可能ということでありますけれども、ただ、それは税金をもって処理することでありますし、是非そういった代執行が出ないような形で事前に対策を打っていただきたいという具合に思っております。

そして、もし代執行がどうしてもあるということでありましたら、やはり国としても、自治体に対してしっかりとした、財政的支援も含めまして、御支援の方をよろしくお願いしたいという具合に思います。

それでは、次に、適正な事業者、先ほど不適正な事業者の話をさせていただいたんですけれども、適正な事業者の育成と実態調査の徹底についてお伺いをしたいという具合に思います。

資源循環を真に機能させるためには、しっかりとルールを守って地域共生をしていく、そういった適正な事業者、これがしっかりと正当に、まともに評価される必要があると考えています。現在、優良なリサイクル事業者が、不適正な管理を行う一部の業者と同じようなスクラップ屋さんですよと言われるような、一括して一くくりにされるようなことではなくて、やはり適正なコストをかけて環境対策を行っている業者が不利益のないような形で育成をしていただきたいと思っております。

健全なリサイクル市場を構築するためには、規制による排除と投資による育成、この両輪を回していかなければならないと思いますが、そこで、スクラップヤード自体は資源循環の輪の中で重要な役割を果たしております。今回の規制により、不適正な事業者を是正、排除していくことが重要である一方、適正な事業者の育成支援、これも必要ですが、どのような支援を行っていかれるのか、見解をお伺いいたします。

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