北川克郎外務省欧州局長

2026年4月22日・第221回国会 衆議院 外務委員会 第9号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 17 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 120 発言)

お答え申し上げます。

我が国は、ただいま委員が言及いただきました西バルカン協力イニシアチブの下で、セルビアのEU加盟プロセスの発展に向けた支援を継続してきております。その一環として、日系企業の進出を促す取組を行ってきております。日本からの投資は、EUとの経済統合、民間セクターの更なる改革の推進とともに、改革を支える人材を育成することにもつながると考えております。

今後とも、西バルカン協力イニシアチブの下での経済社会改革や地域協力の促進への支援を通じて、セルビアを含む西バルカン地域諸国のEU加盟を後押ししていきたいと考えております。

その上で、セルビアがEUに加盟する場合のセルビアとEUの間の法的関係、これについてはなかなか断定的にはお答えする立場にはございませんが、今般の協定交渉においては、セルビアがEUに加盟する場合も念頭に置いて、最恵国待遇の例外として、地域的な経済統合同盟に基づいて与える特恵的な待遇についても規定しております。

いずれにしましても、仮に将来的に、セルビアから、セルビアのEU加盟手続に関して、日本とセルビアの投資協定について何らかの手当てが必要との要望が寄せられる場合には、セルビア側の考えや我が国の立場、企業との相談も踏まえた上で、適切に対応してまいりたいと思っております。

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