村木委員にお答えいたします。
現在、北方四島交流等の事業を実施できていない状況にあるなど、北方領土問題について取り上げられる機会が減少し、北方領土問題に対する国民の関心が薄れていることを私も懸念しております。そのため、多くの国民、とりわけ次の代を担う若い世代の関心を喚起し理解を促進していくことが重要であると考えます。私としては、北海道だけでなく、全国の国民の皆様により一層の関心をお持ちいただくことが必要であると思っております。
内閣府においては、北方領土返還に関する教育、啓発として、私の大臣就任後、新たに二つの事業を企画しました。
一つは、新たな政府広報動画の作成、配信であります。千島連盟の松本理事長に望郷の思いを語っていただく内容の広報動画を作成しました。本年二月の北方領土返還運動全国強調月間におきまして、若い方にも御覧いただけるよう、SNS等で配信したものであります。なお、この動画は現在もユーチューブに掲載しておりまして、本日時点で約九百四十四万回再生となっております。
二点目は、「えとぴりか」号での青少年合宿研修であります。元島民の方が多くお住まいであります富山県の子供たちに参加を募りまして、「えとぴりか」号に宿泊しながら北方領土について学ぶ合宿研修を来月、七月に予定をしております。私も、諸般の事情が許す限り、子供たちと一緒に船に泊まりまして、元島民の方の御講話や、私が四島交流事業で択捉島を訪れた際の体験を子供たちに話し、子供たちとの意見交換を行おうと考えております。
さらに、北方領土隣接地域への修学旅行の誘致や、ICTを活用した北方領土学習教材集の周知など、若い世代への働きかけを重点に進めているところでございます。
引き続き、国民世論の啓発等に着実に取り組んでまいりたいと考えておりますし、特に村木委員のような二十代の方に関心を持ってもらいたい、そのことについてまた進めて、いろいろなことを考えていきたいというふうに思っております。
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島尻安伊子(自民)
御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
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島尻安伊子(自民)
質疑の申出がありますので、順次これを許します。村木汀君。
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5村村木汀(自民)
比例北海道選出、自民党衆議院議員の村木汀です。
本日は、質問の機会をいただき、誠にありがとうございます。また、日頃より地元北海道で応援をしてくださっている皆様、この質問をさせていただくに当たり御協力いただいた皆様にも、心より感謝申し上げます。
今回、衆議院議員として初めての質問となりますが、地元の切実な声を国政に届けるという政治家としての私の原点に立ち、本日は主に北方領土問題に関して質問したいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
さて、私は現在二十六歳であります。同世代の友人や仲間と接する中で、北方領土を始めとする領土問題に対する関心や理解…
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- (上の発言)
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黄川田仁志(自民)内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方対策・消費者及び食品安全・こども政策・少子化対策・若者活躍・男女共同参画・地方創生・アイヌ施策・共生・共助)
村木委員にお答えいたします。
現在、北方四島交流等の事業を実施できていない状況にあるなど、北方領土問題について取り上げられる機会が減少し、北方領土問題に対する国民の関心が薄れていることを私も懸念しております。そのため、多くの国民、とりわけ次の代を担う若い世代の関心を喚起し理解を促進していくことが重要であると考えます。私としては、北海道だけでなく、全国の国民の皆様により一層の関心をお持ちいただくことが必要であると思っております。
内閣府においては、北方領土返還に関する教育、啓発として、私の大臣就任後、新たに二つの事業を企画しました。
一つは、新たな政府広報動画の作成、配信であります。千島連盟の松本理事長に望郷の思いを語っていただく内容の広報動画を作成しました。本年二月の北方領土返還運動全国強調月間におきまして、若い方にも御覧いただけるよう、SNS等で配信したものであります。なお、この動画は現在もユーチューブに掲載しておりまして、本日時点で約九百四十四万回再生となっております。
二点目は、「えとぴりか」号での青少年合宿研修であります。元島民の方が多くお住まいであります富山県の子供たちに参加を募りまして、「えとぴりか」号に宿泊しながら北方領土について学ぶ合宿研修を来月、七月に予定をしております。私も、諸般の事情が許す限り、子供たちと一緒に船に泊まりまして、元島民の方の御講話や、私が四島交流事業で択捉島を訪れた際の体験を子供たちに話し、子供たちとの意見交換を行おうと考えております。
さらに、北方領土隣接地域への修学旅行の誘致や、ICTを活用した北方領土学習教材集の周知など、若い世代への働きかけを重点に進めているところでございます。
引き続き、国民世論の啓発等に着実に取り組んでまいりたいと考えておりますし、特に村木委員のような二十代の方に関心を持ってもらいたい、そのことについてまた進めて、いろいろなことを考えていきたいというふうに思っております。
7村村木汀(自民)
ありがとうございます。
今、二つの事業を大臣は展開してくださっているということで、そういった事業の内容をお聞きし、大変心強く思うところであります。
本年二月七日、北方領土の日に開催された北方領土返還要求全国大会において、総理も、領土問題の決着と平和条約の締結に向けて全力を尽くす、そしてまた、北方領土問題は国民全体の問題であり国民が一丸となって取り組むことが不可欠として、若い世代への世論啓発や国際社会への日本の立場を正しく発信していく重要性を述べておられました。私自身も深く共鳴するところであり、政府が主導する外交交渉の進展と同時に、国内における世論形成…
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8田田口精一郎外務省大臣官房参事官
御答弁申し上げます。
ロシアとの交渉の現状と課題についてのお尋ねでございました。
御指摘の北方墓参を始めとする四島交流等事業の再開に向けては、ロシア側に対して、様々な機会を捉えて、これら事業の再開を求めてきているところでございます。これらの問題はロシアによるウクライナ侵略に起因して発生したものでございますが、ロシア側は日本側に責任を転嫁する姿勢を崩しておらず、原則的な立場の違いがある中で、現時点まで事態の打開に至っていない状況でございます。
四島交流等事業の再開は、日ロ関係における最優先事項の一つでございます。特に、御高齢になられた元島民の皆様の切…
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9村村木汀(自民)
ありがとうございました。
困難な状況の中、諦めず粘り強く交渉を続けてくださっていることに深く感謝申し上げたいと思います。
私自身の体験ですが、一九九一年にソ連側から日本国民と北方四島在住ロシア人との交流を行うことが提案され、翌年から毎年、ビザなしでの交流事業が始まりました。私は、まだ北海学園大学の学生であった令和元年に、この年の二回目の交流事業により、札幌を訪れた北方四島在住のロシアの小学生から大学生までの青少年と、札幌市内の狸小路や地下街を散策したり、おすしなど日本食を食べるなどの日本文化体験プログラムに参加した経験があります。
この際、北方領土…
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