戦い方というのは、守り方も、常に新しくなっています。それをアップデートしていくのは、それはまさに参謀の役目であります。よく、軍事の世界だと、例えば近代化改修とかアドバンスドとかつきますけれども、それはもう常である。戦争の歴史をたどれば常に革新であったというところですから、新しい守り方というところは、ぱっと何かいいような感じがしますけれども、是非、今、小泉大臣もこれから検討していくということでありますから、そういった分かりやすいキャッチフレーズだけではなくて、実のある改革をしていただきたい。
そのために、文化の改革というのは間違いなく大事であるし、その文化の改革の基盤となるのが知的基盤である、これは、従前からこの安全保障委員会で私が述べてきたことであります。それができる力があるのもまた大臣であります。
参謀本部というのは、プロイセン軍のときにモルトケという参謀総長がいまして、その頃から、参謀本部参謀総長、日本の言葉で言えば幕僚長といったところが軍人のトップとして憧れる存在になってきた。それまで参謀本部というのは閑職でありました。だけれども、閑職であったからこそ、モルトケが長い時間をかけて軍隊の改革というのを行っていった。それが時の皇帝と平仄が合ってプロイセン軍の改革というのが進んでいったというところであります。
参謀本部、スタッフというのは大変重要でありますから、そこにおいて新しい戦い方とは何なのかということは不断に研究するし、それはいろいろなオプション、プランAだけではなくて、プランBもプランCも含めて検討していく。その中で、では予算をどのように配分していくのかという優先順位を決めていくということですから、そのようにしないと私は自衛隊の改革というのは真に進まないものだと思って先ほどから質問しているというところであります。是非文化についても御理解いただきたいと思います。
続いて、原子力潜水艦について伺います。
いろいろな与党の議論を見ますと、原子力潜水艦、あるいはそういった動力を持つ装備品について検討がなされていると思いますけれども、それについて、大臣としては、必要性、いかがお考えでしょうか。
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小泉進次郎(自民)防衛大臣
幾つかあるんですけれども、まず、医官が、看護官がいるからその人たちがやればいいじゃないかというのは、現場とは違う認識だと思いますね。それは、特戦群や第一空挺団が実際にどのような任務や訓練をやっているかを知れば、近くに医官や看護官がいないケースだって十分想定し得るわけですよ。その全てを自分でやらなければいけない極限の環境に置かれたときに、我々として何を環境としてつくっておけるかということを考えたときに、看護官や医官が必ず近くにいるという前提でできないことが現実であるということも御理解をいただきたいというふうに思っております。
そして、大臣自らがいろいろな…
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橋本幹彦(国民)
先ほどから優先順位の話をしております。大臣に入る情報というのはごく一部であります。本来であれば、それは大臣を支える参謀がしっかりやらなきゃいけない話であります。また、大臣個人の資質というのはあるかもしれないですけれども、例えば、秋に内閣改造があって大臣が替わったら、その取組も全て水泡に帰すわけであります。組織をつくらないことには、組織文化をつくっていかないことには、決して真の改革というのは成らないわけであります。是非、そういった組織をつくっていく、真の参謀をつくっていくというところに配意いただきたいと思います。
また、最近、大臣は、新しい守り方、あるい…
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小泉進次郎(自民)防衛大臣
まず、私の後ろには秘書官たち、大臣室のメンバーがいますけれども、すばらしい参謀たちに支えられていますよ。そういったことは是非御理解いただきたいと思いますし、橋本先生のこだわりはよく分かるんです。
ただ、一方で、我々政治家は、一つの組織の大臣になって十年、二十年やるわけじゃないですよね。それを考えたときに、いかに組織の文化を変えるということが現実的には相当な困難を伴うかという現実の中で、自分がやっている間にできる限り前向きな、そして必要な改善ができるようにということで、限られた任期の中で全力を尽くすというのも、私は政治家にとっての必要な発想だと思っており…
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- (上の発言)
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橋本幹彦(国民)
戦い方というのは、守り方も、常に新しくなっています。それをアップデートしていくのは、それはまさに参謀の役目であります。よく、軍事の世界だと、例えば近代化改修とかアドバンスドとかつきますけれども、それはもう常である。戦争の歴史をたどれば常に革新であったというところですから、新しい守り方というところは、ぱっと何かいいような感じがしますけれども、是非、今、小泉大臣もこれから検討していくということでありますから、そういった分かりやすいキャッチフレーズだけではなくて、実のある改革をしていただきたい。
そのために、文化の改革というのは間違いなく大事であるし、その文化の改革の基盤となるのが知的基盤である、これは、従前からこの安全保障委員会で私が述べてきたことであります。それができる力があるのもまた大臣であります。
参謀本部というのは、プロイセン軍のときにモルトケという参謀総長がいまして、その頃から、参謀本部参謀総長、日本の言葉で言えば幕僚長といったところが軍人のトップとして憧れる存在になってきた。それまで参謀本部というのは閑職でありました。だけれども、閑職であったからこそ、モルトケが長い時間をかけて軍隊の改革というのを行っていった。それが時の皇帝と平仄が合ってプロイセン軍の改革というのが進んでいったというところであります。
参謀本部、スタッフというのは大変重要でありますから、そこにおいて新しい戦い方とは何なのかということは不断に研究するし、それはいろいろなオプション、プランAだけではなくて、プランBもプランCも含めて検討していく。その中で、では予算をどのように配分していくのかという優先順位を決めていくということですから、そのようにしないと私は自衛隊の改革というのは真に進まないものだと思って先ほどから質問しているというところであります。是非文化についても御理解いただきたいと思います。
続いて、原子力潜水艦について伺います。
いろいろな与党の議論を見ますと、原子力潜水艦、あるいはそういった動力を持つ装備品について検討がなされていると思いますけれども、それについて、大臣としては、必要性、いかがお考えでしょうか。
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小泉進次郎(自民)防衛大臣
まず申し上げておきたいのは、原潜の保有というものを決め打ちしているわけでも、決定しているわけでもありません。
その上で、現行の三文書を作成して以降、三年がたって、安全保障環境は一層、急速に厳しさを増しています。そうした中で、自民党と日本維新の会との間の連立政権合意書で次世代の動力の活用が合意をされています。
また、先般、アメリカは、韓国による原子力潜水艦の建造を承認しました。これまで原子力潜水艦を保有していた国々に加え、韓国やオーストラリアといった周辺国も新たに保有国となります。
こうした戦略環境の変化、こういったことも踏まえた議論が必要ですし、加…
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橋本幹彦(国民)
私は、やはり日本維新の会との連立合意書の中で、言葉が先行しているようにややもすれば感じるところであります。
先ほどから、参謀、参謀ということで言いました。参謀がしっかりと、じゃ、原子力潜水艦はどのように考えていくべきかというところを考えた上でそれを提言していく。何か、他国が持っているから我が国も買うんだということではなくて、どのような守り方を構想していくのか、何が日本にとって守るべきものなのか、ここがはっきりしていない段階で、装備品の名前だけ先行していく。これは原子力潜水艦に限った話ではないですけれども、トマホークだってそうです。いろいろな装備品、そう…
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小泉進次郎(自民)防衛大臣
先ほど申し上げたとおりで、橋本先生にも御理解いただいていると思いますが、まさに、あらゆる選択肢を排除せず、様々な観点から議論を行って決めていくという話だと思います。
そして、先ほどから参謀、参謀という話がありますけれども、私は、日頃から、統幕長、そしてJJOCの司令官、また三幕の幕僚長、そういった皆さんと議論もしますし、個別の、二人での時間も持っております。
こういった意見交換を通じて、実際にどのような戦略が必要か、そしてまた、そういった現場を預かる部隊の責任者、司令官や幕僚長などとも懇談をしながら、そのままなかなか世の中に伝えづらいことをどのように…
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