ありがとうございます。
まさに、この点は自民党と日本維新の会の連立合意書の中にも具体的な項目として次世代の動力ということで取り上げられていて、私も、度々、原子力というものは選択肢から排除せずに議論すると申し上げております。
その観点から、オーストラリアや韓国などの話もありましたが、AUKUSの下で、米英豪の三か国は二〇二一年にオーストラリアの原潜取得を発表していますが、オーストラリアは、二〇三〇年代初頭よりアメリカのバージニア級潜水艦を取得し、その後、二〇四〇年代に、オーストラリアで建造される原潜がオーストラリア海軍に引き渡されるとされております。
加えて、このメリットやまた様々なことをどう考慮するかという話ですが、例えばAUKUSの報告書の中でも、原潜は長時間の潜航や長期間の行動が可能であり、速い水中速力を持つとされています。これらの特徴で重要なことは、乗組員の安全をより高いレベルで確保しつつ、所要の活動に従事することを可能にするということであります。
いずれにしても、現時点で決め打ちをしているわけではなく、次世代の動力に何を、我々は、一つの方向性を見出し、それを現実の課題も踏まえて判断をしていくのかということも、三文書の中でしっかりと積み上げて議論してまいりたいと思います。
28
前原誠司(維新)
岡田答弁というのは、核の持込みが明らかになった場合に、そのときに考えるということでありますけれども、早ければ二〇三二年にSLCM―Nが配備をされるということであります。
旧日米安保条約の下では、米軍による日本への核持込みには制約はありませんでした。新安保条約の締結交渉中、日本側は核持込みを事前協議の対象とすることを追求しましたが、アメリカ側は、個別艦船の搭載の有無を明かさないという、NCND、ナイザー・コンファーム・ノア・ディナイ、肯定も否定もしないという政策を主張し、陸上配備のみを事前協議の対象として、艦船の寄港については黙認するという姿勢を取りまし…
この発言のページ
29
小泉進次郎(自民)防衛大臣
前原先生は恐らく、岡田外務大臣答弁の、あそこのときに政権側におられたと思いますので、当時、政権の中でも、また当時の与党の中でも、様々な議論があった上でのあの岡田外務大臣答弁だと思います。誰よりもその経緯、内側の議論というものを踏まえた上でお話しされていると思いますが。
冷戦終結後、これまで公にされたアメリカの核政策に加え、アメリカは我が国の非核三原則に係る立場をよく理解をしていることから、核兵器を搭載するアメリカ艦船及び航空機の我が国への寄港、飛来、通過は現状において想定されません。
我が国が戦後最も厳しく複雑な安全保障環境に直面し、現実に核兵器など…
この発言のページ
30
前原誠司(維新)
民主党政権のときのお話をしていただきましたけれども、あのときの趣旨は、どのような密約があったのかということ、過去の密約を暴くだけではなくて、あるいは、一九九〇年代の初めまで、言ってみれば暗黙の了解で、核搭載の艦船あるいは潜水艦、そういったものが立ち寄っていた。それ以降は、今大臣が御答弁されたように、ないんですね。ないんですけれども、今私がお話をしているように、早ければ二〇三二年にはアメリカはこういった新たな海洋発射型核巡航ミサイルを搭載した潜水艦というものを配備する、運用させる、こういうことになるわけですね。ですから、そのときにはうやむやにできないという…
この発言のページ
- (上の発言)
31
小泉進次郎(自民)防衛大臣
ありがとうございます。
まさに、この点は自民党と日本維新の会の連立合意書の中にも具体的な項目として次世代の動力ということで取り上げられていて、私も、度々、原子力というものは選択肢から排除せずに議論すると申し上げております。
その観点から、オーストラリアや韓国などの話もありましたが、AUKUSの下で、米英豪の三か国は二〇二一年にオーストラリアの原潜取得を発表していますが、オーストラリアは、二〇三〇年代初頭よりアメリカのバージニア級潜水艦を取得し、その後、二〇四〇年代に、オーストラリアで建造される原潜がオーストラリア海軍に引き渡されるとされております。
加えて、このメリットやまた様々なことをどう考慮するかという話ですが、例えばAUKUSの報告書の中でも、原潜は長時間の潜航や長期間の行動が可能であり、速い水中速力を持つとされています。これらの特徴で重要なことは、乗組員の安全をより高いレベルで確保しつつ、所要の活動に従事することを可能にするということであります。
いずれにしても、現時点で決め打ちをしているわけではなく、次世代の動力に何を、我々は、一つの方向性を見出し、それを現実の課題も踏まえて判断をしていくのかということも、三文書の中でしっかりと積み上げて議論してまいりたいと思います。
32
前原誠司(維新)
時間が来たので終わりますが、VLS発射装置のついた潜水艦というのは、これは早くに導入しなきゃいけないということの中で、通常の、今の動力でまず造り、そしてそれを運用し、将来的なものとして原潜というものも考えるという、二段階ということも私はあり得るんじゃないかというふうに思っています。どちらかではなくて二段階で考えるということも、是非選択肢の中に入れて御検討いただきたいと思います。
終わります。
この発言のページ
33
西村明宏(自民)
次に、橋本幹彦君。
この発言のページ
34
橋本幹彦(国民)
国民民主党の橋本幹彦でございます。
防衛省設置法改正ということでありますけれども、まず基礎的なところを確認させていただきたいと思います。
自衛隊に係る基本的な法律として、防衛省設置法と自衛隊法があります。この役割分担、そしてその役割分担の背景にある思想はどのように整理されているでしょうか。
この発言のページ