出川桃子 (自由民主党)

2025年11月28日・第219回国会 参議院 デジタル社会の形成及び人工知能の活用等に関する特別委員会 第3号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 8 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 132 発言)

ありがとうございます。

将来のデータセンター集積地の選定に向けまして、国としてしっかりとスピード感を持って取り組んでいただけたらと思います。

さて、デジタル社会を支えるインフラ整備として、通信環境の整備ということも、これもまた大変極めて重要であります。

日本は国土の多くを山岳地域が占めており、地方では、中山間地域や離島を中心に、携帯電話がつながりにくい、あるいは通信が途切れやすい、通信速度が遅いといった声が依然として多く聞こえてまいります。携帯キャリアの各社や総務省のエリアマップではカバーされているとされている地域であったとしても、実際にはつながりにくい、あるいは実効速度が極めて低いなど、データと実態にずれがあるという声を多くの地域で聞いております。

AIオンデマンド交通、あるいは遠隔医療、ドローン物流、災害時のリアルタイムデータ共有、あるいはスマート農業など、デジタル技術による支援を必要としているにもかかわらず、通信環境が整っていなければ、使いたくても使えないという状況が生じてしまいます。通信環境は生命線であり、人口減少が進む地域ほどその重要性は増しております。地域社会が直面する様々な社会課題を解決し、地域産業を発展させ、活力ある地方を実現していくためには、このような地域の通信環境をどのように整えていくかが喫緊の課題であると認識をしております。

そこで、総務省にお伺いいたします。

このような地方の状況において、つながりにくい、通信速度が遅いといった状況が生じている実態をどのように把握しておられますでしょうか。また、今後、こうした地域の通信インフラの整備をどのように進めていくのか、お伺いいたします。あわせて、現在の携帯電話のカバー率とともにお聞かせいただければと思います。

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