片山さつき (自由民主党)財務大臣・内閣府特命担当大臣(金融)

2025年12月15日・第219回国会 参議院 予算委員会 第6号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 142 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 373 発言)

委員のおっしゃるような視点は、全て確かに要注意していく問題でございまして、私どもの役所ではまさに国債管理政策に責任を負っておりますので、日々マーケットの動きも出ておりますが、日本の場合は、ある程度きちっと予定や予見性を持ちながら国債管理政策示した上で、マーケットの対話は、マーケットとの対話は恐らく世界一緊密ということですから、ここのところ行われている入札等も平常に行われておりますが。

さっき委員がおっしゃったように、ロングタームで物を見るようにしていくと、まさに様々な指標がございまして、長期のもの、ストックのものとしては名目GDP、そして債務残高というところを挙げているわけですが、それだけではなくて、プライマリーバランスについては、全く捨ててしまうというわけではなくて、欧州の国なんかはEUのルールがございますから、赤字幅をGDP比というところが多いですから、日本の場合は、ずっとこのところ、そのプライマリーバランスを使い続けてきているわけですから、当然、重要な指標として昔からのものが残っているわけですから、これもきちっと見ながら、ただ、単年度に拘泥されるのではなくて、何年か中期的に見るという観点は、まさに投資で日本経済の強い力を引き出して強く成長させていくという経済に転換するところは、一番重要な視点としては、その投資が生み出す力がダイナミックスコアリング等の手法によって、将来、いろいろな分析、それから予測にも盛り込まれていくという部分があると思います。

これにつきましては、まさに今年の、これからの高市政権の中でも進めていくということはもう既に決まっておりますが、具体化はされておりませんが、まさにブッシュ政権ぐらいから始まって、今のトランプ政権も第一次、第二次ともそういう形を入れて、例えば減税あるいは財政の大きなパッケージが、単に赤字を生むだけではなくて、名目GDP比については、今までの単純に延ばした路線よりも、大きく財政も経済も、財政は悪化させず、経済の方はより大きな成長を生むというような、こういう予測を出せるものだということもありますので、この辺も含めて、このまず一月に中長期財政試算が出るタイミングで総理の方から御指示をいただくわけで、まだ今その数字がありませんから出てくるわけではないんですが、そこをやって、骨太の方針にかけて、しっかりと皆さんが御納得されることもできて、国民全体も、それから世界に対しても分かりやすいような形でしっかりと示していくということを全体で考えていくということだと思います。

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