ありがとうございます。
私にとってG7の外務大臣会合、出席するのは四年半ぶりということなんですが、この四年半の間に、ロシアによるウクライナ侵攻が起こったり、ガザ紛争、中東情勢が厳しくなる、さらには、海洋安全保障であったりエネルギー安全保障、重要鉱物と、国際社会が対応しなければならない課題というのはより幅広い、そして深刻なものになっていると感じております。
昨日まで二日間にわたります議論をしてきたわけでありますけれど、こういった議論を通じて、我が国が提唱してきた自由で開かれたインド太平洋をつくると、この重要性、これについても強く訴えてきたところであります。安全保障環境がより厳しさを増す中で、G7、さらには、今回はG7に加えて、二日目の議論は南アであったりとかブラジルであったりとかインドであったりとか、そういった同志国七か国、十四か国全体で議論をして、それぞれの課題に対してみんなで対処していかなければいけない、こういう共通認識、確認をしたところであります。
確かに、こやり議員おっしゃるように、国際社会の結束について、例えば中ロ朝が連携を深めるということで分断が深まるとか、こういった様々な指摘もあるところでありますけれど、そういった時代だからこそ、法の支配であったりとか、自由であったり民主主義、こういう基本的な価値観を共有するG7の結束、これがより重要になっていると、こういう認識を深めたところであります。
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藤川政人(自民)
以上で古賀之士君の質疑は終了いたしました。(拍手)
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藤川政人(自民)
次に、こやり隆史君の質疑を行います。こやり隆史君。
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67ここやり隆史(自民)
おはようございます。自民党のこやり隆史でございます。
高市総理始め閣僚の皆さんには、連日の審議お疲れさまでございますが、どうぞよろしくお願い申し上げたいと思います。
まず、茂木大臣、カナダでのG7外相会合、大変お疲れさまでございました。直後ではありますけれども、まず茂木大臣に少し質問させていただきたいと思います。
茂木大臣が外相会合で議論している間にも、この予算委員会で、国際社会が分断と対立、これが深刻化していること、また我が国が大事にしてきた法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序、これが揺らいでいる、国際的な共通認識が薄れていっている、そうした議…
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- (上の発言)
68
茂木敏充(自民)外務大臣
ありがとうございます。
私にとってG7の外務大臣会合、出席するのは四年半ぶりということなんですが、この四年半の間に、ロシアによるウクライナ侵攻が起こったり、ガザ紛争、中東情勢が厳しくなる、さらには、海洋安全保障であったりエネルギー安全保障、重要鉱物と、国際社会が対応しなければならない課題というのはより幅広い、そして深刻なものになっていると感じております。
昨日まで二日間にわたります議論をしてきたわけでありますけれど、こういった議論を通じて、我が国が提唱してきた自由で開かれたインド太平洋をつくると、この重要性、これについても強く訴えてきたところであります。安全保障環境がより厳しさを増す中で、G7、さらには、今回はG7に加えて、二日目の議論は南アであったりとかブラジルであったりとかインドであったりとか、そういった同志国七か国、十四か国全体で議論をして、それぞれの課題に対してみんなで対処していかなければいけない、こういう共通認識、確認をしたところであります。
確かに、こやり議員おっしゃるように、国際社会の結束について、例えば中ロ朝が連携を深めるということで分断が深まるとか、こういった様々な指摘もあるところでありますけれど、そういった時代だからこそ、法の支配であったりとか、自由であったり民主主義、こういう基本的な価値観を共有するG7の結束、これがより重要になっていると、こういう認識を深めたところであります。
69ここやり隆史(自民)
ありがとうございます。
大変な状況の中でもG7の結束を深める、そういう機会になったということでございます。
大臣も今お触れになられましたけれども、こういうときだからこそ、自由で開かれたインド太平洋、いわゆるFOIP、これをしっかりと外交の場で強く訴えながら、この激しい国際情勢に負けない、そういう意思をこの日本が示し続けていくこと、これが大事だというふうに思っています。
今少し触れられましたけれども、今回、このFOIP、これは多分、恐らく来年のG7会合でも大きな柱になる、その大きな柱にしないといけないという立場で日本は臨んでいかないといけないというふ…
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茂木敏充(自民)外務大臣
来年の議長国、カナダからフランスに移るわけでありますけれど、フランスの外務大臣とも二国間会談も行ったところでありますが、フランス、太平洋島嶼国の中にも領土を持っていると。まさに、インド太平洋地域に、何というか、拠点を持つというか領土を持つ国でもあります。
そういった中で、自由で開かれたインド太平洋、FOIPと、この概念というか考え方ではなくて、そこの中で、例えば連結性を強化するであったりとか具体的な法執行能力を高めると、こういう実践の部分についてもいろいろ日本の取組も含めて紹介も、あの会議の中でもさせていただいたところであります。
そして、来年という…
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71ここやり隆史(自民)
ありがとうございます。
懸命に外交努力を通じてこの概念を広め、浸透させて、更に浸透させていく、そういう取組を今回の外相会合でも懸命にやられてきたということが分かりました。
今、外交全般の話ですけれども、経済面についても少しお聞きをしたいというふうに思います。
これまで国際経済秩序というのは、WTOであったり、あるいはTPP、CPTPP等、自由貿易体制に基づいて構築をされてきたし、日本もそれに努力をしてまいりました。他方で、赤澤大臣も大変苦労してまとめられましたトランプ関税に見られるように、特にアメリカでは、多国間というよりは二国間の交渉、これを中心…
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