片山さつき (自由民主党)財務大臣・内閣府特命担当大臣(金融)

2025年12月3日・第219回国会 参議院 本会議 第7号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 6 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 65 発言)

中西議員から、決算結果等の活用や連携、EBPMの推進についてお尋ねがありました。

政策効果を検証する政府の取組の連携につきましては、決算結果や行政事業レビューといった全省庁的な取組などをベースとした上で、決算検査報告や予算執行調査、行政評価といった個別の視点や目的での調査が実施されているところであり、これら重層的な取組を踏まえまして、より質の高い予算編成や予算執行に努めているところであります。

あわせて、EBPMの推進も重要であり、これまでも、行政事業レビューにおいてEBPMの手法を活用し、また、AIを活用した適切なレビューの指標設定も検討するなど、デジタルの活用を含め、政府全体で取り組んできたところです。

その上で、今般、内閣官房に設置した租税特別措置・補助金見直し担当室では、こうした既存の取組も全て活用、緊密に連携しながら、しっかりと点検、見直しを進めてまいります。

次に、無償資金協力事業の見返り資金に関する決算検査報告の指摘についてお尋ねがありました。

今般の決算検査報告では、相手国政府が保有する見返り資金の一部について、外務省及び国際協力機構、JICAが適切に把握、確認しておらず、使用されていない状況にあった点について、改善を求める指摘があったものと承知をしております。

今回の御指摘の背景には、相手国政府の使用状況などを適切に確認する必要について外務省、JICAの認識が不足していたなどの問題点があったと承知をしております。

今般の御指摘を踏まえまして、今後、外務省、JICAにおいてより一層丁寧な執行管理に努めていただくことが重要と考えており、財務省といたしましても、来年度以降の効率的、効果的な予算の編成や執行状況の把握に努めてまいります。(拍手)

〔国務大臣金子恭之君登壇、拍手〕

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