松本洋平 (自由民主党)文部科学大臣

2025年12月4日・第219回国会 参議院 文教科学委員会 第4号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 71 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 96 発言)

基礎研究は、真理の探求、基本原理の解明や、新たな知の発見などを志向する研究活動であり、人類の発展の基盤となる貴重な知的財産を創造するものであります。これらの積み重ねが、結果的にイノベーションの源泉を生み出し、我が国の将来を切り開く基盤となるものと考えております。その推進に当たりましては、学術的価値やその社会的意義を世の中へ丁寧に説明し、幅広い支持を得ていくことが極めて重要であります。

先日、今年のノーベル賞を受賞された坂口、北川両先生から私もお話を聞きましたけれども、息の長い基礎研究の重要性を伺いまして、改めてその意義を痛感したところであります。また、今回のノーベル賞受賞によりまして、我が国の研究者が高い研究水準を有することが改めて世界に示されるとともに、次代を担う世代の方々に夢や希望をもたらしていると存じます。

委員御指摘のとおりでありまして、しっかりとこの基礎研究の大切さというものがなかなか国民の皆さんに実感として伝わらないという、伝わりにくいという部分があるのは承知をしているところでありますけれども、しかしながら、この基礎研究があればこそイノベーション等も起きるというその出口の話もそうでありますし、そもそものこの人々の生活を、それは物質的な意味だけではなくて、真理の探求といったような、そういう意味合いにおいても、こういうものをやっていくということがいろいろとやはり人類のこの、何というんですかね、豊かさを伸ばしていく上でも大きな役割を果たしてきたんだというふうに思っているところでもあります。

これからも、そうしたことをしっかりと国民の皆さんに御理解をいただけるように、我々文部科学省としても、国民の皆さんに説明を尽くしてまいりたいと思いますし、そうした国民の皆さんの御理解の上に、しっかり予算の確保もした上で、これらの研究を日本として進めていくことができるように頑張っていきたいと思います。

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