水野孝一 (国民民主党)

2025年11月20日・第219回国会 参議院 文教科学委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 114 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 249 発言)

国民民主党・新緑風会の水野孝一でございます。七月の参議院選挙で初当選をさせていただきまして、今日初めての質問の機会をいただきました。

松本大臣の所信に対する質問をさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。

私自身、国会議員の立場をいただく直前まで名古屋市の教育委員として教育行政に関わっておりました。また、地元の公立小中学校に通う三児の父として、そして子供たちの声を代弁する立場として、今日は松本大臣に質問させていただこうというふうに思っております。

松本大臣の力強い所信、しっかりと受け止めました。一人一人が未来に希望が持てる社会の実現に向けて、私も委員の一人としてしっかりと取り組んでまいりたいと存じます。

さて、大臣、今、学校教育の現場に何が一番必要だと思われますでしょうか。今最も必要なことは、毀損した子供たちからの信頼を取り戻すこと、そのように思っております。学校が信頼されない、教職員が信頼されない、子供たちが大人を疑うように見ている、そうした現実があります。文部科学行政を前へ進めるためには、まず子供たちからの信頼を得る努力が必要なのではないかというふうに思っております。

なぜ信頼回復なのか。資料一を御覧いただきたいと思います。

令和七年十一月七日、中日新聞朝刊二十九ページです。教育行政の信頼が地の底に落ちるきっかけとなったこちらの事件、五つの都道県の教員七人が逮捕されるという前代未聞の盗撮、連続性犯罪事件となっております。教員が児童を盗撮して、その画像をSNS上で共有するというグループが存在していたという衝撃的な事件でありました。そのグループの名前は、グループの開設者とされる名古屋の元教員がHLTと名付けまして、これ何の略か報道で御存じの方もいらっしゃるかと思いますが、この委員会の場で名前を出すこともはばかられるような名前が付いております。自らそういった名前を出して仲間を集めていたということです。

子供を守るべき教員が加害者となったことで、子供たち、保護者そして社会からの信頼は大きく傷つきました。この事件、実は名古屋が震源地と言われておりまして、教育現場には不安な声や不信感が数多く届いております。教育に対する信頼の揺らぎはニュース以上に深刻です。教育行政への信頼回復が喫緊の課題だと考えております。

ここで松本大臣に伺います。

この前代未聞の一連の性犯罪事件、松本大臣はどのように受け止めておられますでしょうか。大臣の御所見を伺います。

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