御指摘のとおり、予算、事業計画を着実に実行するということは大変大事なことだというふうに考えてございます。
各年度とも、事業収入については、より高い成果を上げるというために取り組んでおりまして、その結果、増収となる傾向が強うございます。また、事業支出については、より効果的、効率的な事業運営を努めており、その結果として、決算では事業収支差金が増えているというような結果になってございます。
二〇二〇年度、令和二年度は、コロナウイルスの関連で事業活動に様々制約が生じまして、事業収入、事業支出、両面にわたって大きな影響が出ました。二一年度、二二年度、二三年度は、コロナ禍の減収からの回復に努めた結果、事業収入は予算に対して増収となります。事業支出については、設備投資の抑制など、効果的、効率的な事業運営に努めた結果、支出は削減されているということでございますが、二〇二四年についてもこうした基本的な方針で臨みまして、特に予算と決算のギャップを小さくするという努力を続けてきてございまして、結果においてそのギャップは小さくなってきてございます。
今後とも、計画した支出削減はしっかり行い、構造改革を進める中で、経営資源をより有効に活用し、予算管理の精度を高めていくということをしてまいりたいと思っております。
45稲稲葉延雄日本放送協会会長
この件につきましては、NHKは、放送法第七十四条第一項の規定に基づき、財務諸表を作成し、監査委員会及び会計監査人の意見書を添えて、事業年度経過から三か月以内に総務大臣に提出するということになってございます。また、同条の二項では、総務大臣は内閣に財務諸表を提出し、第三項で、内閣は、会計検査院の検査を経て財務諸表を国会に提出するとなっています。通例、会計検査院は十一月頃に検査結果を内閣に報告しているというふうに承知してございます。
受信料で成り立つNHKといたしましては、やはり視聴者の皆様に決算の情報を公開するということは説明責任を果たす上で大変大事なもの…
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林芳正(自民)総務大臣
NHK決算ですが、今、稲葉会長からお話がありましたように、放送法第七十四条第一項、ここに、事業年度経過後三か月以内に総務大臣に提出しなければならないと、こうなっておりまして、国会への提出については、同七十四条二項と三項で、会計検査院の検査を経て国会に提出すると、こうなっております。御承知のとおりでございますので。
委員からも御指摘がありましたので、NHKから決算の提出を受けた後はなるべく早く会計検査院にNHK決算を送付するということで、今年は六月三十日、失礼いたしました、六月二十四日に、令和六年度決算、NHKから送付されました後に、七月一日には会計検査…
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47小小沢雅仁(立憲)
ありがとうございます。
いずれにしても、関係各位が、やっぱりもう努力を皆それぞれがしないと、早い国会への提出にならないと思います。
私は、冒頭申し上げたとおり、やっぱり前年度の決算はこの秋の臨時国会でしっかり審議をして、そして三月に新年度予算しっかり審議をするという、その流れの方がふさわしいと思いますので、是非御尽力をいただくようにお願いさせていただきたいと思います。
そして次に、各年度の事業収支差金における予算と決算の差異についてお伺いしたいと思います。
先ほども質問の中にもありましたけれど、各年度を見ますと、予算と決算で大分差異が出ております…
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- (上の発言)
48稲稲葉延雄日本放送協会会長
御指摘のとおり、予算、事業計画を着実に実行するということは大変大事なことだというふうに考えてございます。
各年度とも、事業収入については、より高い成果を上げるというために取り組んでおりまして、その結果、増収となる傾向が強うございます。また、事業支出については、より効果的、効率的な事業運営を努めており、その結果として、決算では事業収支差金が増えているというような結果になってございます。
二〇二〇年度、令和二年度は、コロナウイルスの関連で事業活動に様々制約が生じまして、事業収入、事業支出、両面にわたって大きな影響が出ました。二一年度、二二年度、二三年度は、コロナ禍の減収からの回復に努めた結果、事業収入は予算に対して増収となります。事業支出については、設備投資の抑制など、効果的、効率的な事業運営に努めた結果、支出は削減されているということでございますが、二〇二四年についてもこうした基本的な方針で臨みまして、特に予算と決算のギャップを小さくするという努力を続けてきてございまして、結果においてそのギャップは小さくなってきてございます。
今後とも、計画した支出削減はしっかり行い、構造改革を進める中で、経営資源をより有効に活用し、予算管理の精度を高めていくということをしてまいりたいと思っております。
49小小沢雅仁(立憲)
ありがとうございます。
現段階で、NHKの繰越金等を含めた内部留保の総額はどのぐらいの規模になっているでしょうか。また、この繰越金は今後どのように活用されていく予定なのでしょうか。稲葉会長にお伺いしたいと思います。
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50稲稲葉延雄日本放送協会会長
まず、剰余金でございますけれども、繰越剰余金、いわゆる財政安定のための繰越金でございますが、これのほかに、放送センター建て替えのための建設積立金、それから事業料の値下げの原資等になる還元目的積立金で構成されてございます。剰余金につきましては、二〇二四年度末の合計は三千百四十億円でございます。
繰越剰余金は、放送法施行規則第三十二条二第一項で、翌年度の事業支出の額の八%までを上限に積み立てることができると規定されているものでございまして、二〇二四年度末の残高は四百十六億円でございます。大規模な災害の発生、インフレ等急激な変化などの際の事業収支の不足に対応…
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51小小沢雅仁(立憲)
ありがとうございます。
関連団体からNHKへの利益還元についてお伺いをしたいと思います。
二〇二三年度決算では、連結子会社等のうち四社からNHKに十二億円が配当されました。そして、今回、会計検査院の子会社の財務状況の分析によると、多くは財務上の余力があり、事業の維持に必要な積立金などを差し引いて独自に試算した特例配当可能額は七社で五十六億円となるとのことでございます。検査院は、適切な配当を要請することが重要との見解を示しております。
そこで質問ですが、これまでの子会社の利益剰余金及び配当額の規模は適正だったのかどうか、NHKにお伺いいたします。
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