去る十一月四日に日本成長戦略本部の第一回会合が開催をされたところでございますが、ここで、今、高木委員から御指摘いただきましたように、この総合的に支援すべき戦略分野の一つとして情報通信分野が指定され、総務大臣がその担当大臣となったところでございます。
これはまさしく、社会活動や安全保障、そして災害対応、いろんなことの不可欠な基盤となっております情報通信分野に対する期待の表れであろうというふうに考えておりまして、この分野で先手先手を打って、官民連携の戦略的投資、これを促進することは喫緊の課題であると、そういうふうに考えております。
総務省では、これまでも、我が国の国際競争力の強化や経済安全保障の確保に向けて、民間企業とも連携をしながら、このデジタルインフラの海外展開、そしてオール光ネットワーク、量子通信、AI等の研究開発、社会実装、そして更なる海外展開、そしてワット・ビット連携によるデータセンターや海底ケーブルの地方分散、そして放送・配信コンテンツの制作力強化、海外展開推進の支援、こういったことに取り組んできたところでございまして、こうした取組によって得られた経験、知見、これをしっかりと生かしながら、大胆な投資を促進し、国際展開を支援し、そのために人材も育成し、産学連携し、そして国際標準化、標準を取っていくと、こういう観点から、今後の議論、しっかりと最大限に貢献をしていきたいと考えております。
106
吉川沙織(立憲)
午後一時十分に再開することとし、休憩いたします。
午後零時十九分休憩
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午後一時十分開会
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107
吉川沙織(立憲)
ただいまから総務委員会を再開いたします。
休憩前に引き続き、行政制度、地方行財政、選挙、消防、情報通信及び郵政事業等に関する調査のうち、行政制度、地方行財政、消防行政、情報通信行政等の諸施策に関する件を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
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108高高木かおり(維新)
日本維新の会の高木かおりです。(発言する者あり)ありがとうございます。
今日は、大臣所信質疑ということで、どうぞよろしくお願いいたします。
まず、通告に従いまして、海底ケーブルについてから御質問させていただきたいと思います。
十一月四日に開催されました日本成長戦略本部におきまして、成長戦略の検討課題として、危機管理投資、成長投資の戦略分野に総務大臣の所管事項として情報通信が盛り込まれました。
また、先月二十日には、我が党の吉村代表、藤田共同代表、そして高市総裁との間で締結されました連立政権合意書では、私たちが十二本の矢と呼ぶ各項目の八番目に経済安…
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- (上の発言)
109
林芳正(自民)総務大臣
去る十一月四日に日本成長戦略本部の第一回会合が開催をされたところでございますが、ここで、今、高木委員から御指摘いただきましたように、この総合的に支援すべき戦略分野の一つとして情報通信分野が指定され、総務大臣がその担当大臣となったところでございます。
これはまさしく、社会活動や安全保障、そして災害対応、いろんなことの不可欠な基盤となっております情報通信分野に対する期待の表れであろうというふうに考えておりまして、この分野で先手先手を打って、官民連携の戦略的投資、これを促進することは喫緊の課題であると、そういうふうに考えております。
総務省では、これまでも、我が国の国際競争力の強化や経済安全保障の確保に向けて、民間企業とも連携をしながら、このデジタルインフラの海外展開、そしてオール光ネットワーク、量子通信、AI等の研究開発、社会実装、そして更なる海外展開、そしてワット・ビット連携によるデータセンターや海底ケーブルの地方分散、そして放送・配信コンテンツの制作力強化、海外展開推進の支援、こういったことに取り組んできたところでございまして、こうした取組によって得られた経験、知見、これをしっかりと生かしながら、大胆な投資を促進し、国際展開を支援し、そのために人材も育成し、産学連携し、そして国際標準化、標準を取っていくと、こういう観点から、今後の議論、しっかりと最大限に貢献をしていきたいと考えております。
110高高木かおり(維新)
今、この情報通信の全般についても大臣からも御答弁をいただきました。
もう少し具体的な質問に入りたいと思います。
このデジタルインフラの整備についてですが、都市と地方の情報格差を是正するためにも、やはり人や物、移動手段である道路や鉄道の整備だけではなく、やはり情報伝達、通信手段となるこのデジタルインフラの整備というのは、本当に今まさに強靱化が求められているかと思います。
このデジタルインフラのうちの、先ほど来申し上げているこの海底ケーブルについては、二〇二一年の十二月、当時、岸田総理が所信表明演説におきまして、海底ケーブルで日本を周回するデジタル田園…
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111湯湯本博信総務省総合通信基盤局長
お答え申し上げます。
海底ケーブルは、近年の通信トラヒックの大幅な増加などの理由によりましてますます重要性が増大しているところでございまして、その整備の推進は我が国において喫緊の課題の一つと認識しているところでございます。
特に、自然災害が多い我が国におきましては、委員からも御指摘ございましたとおり、仮に特定の区間が切断に至った場合でも通信が途切れないネットワークを実現するということが大変重要でございまして、そのため、海底ケーブルで日本を周回するネットワークの構築を目指し、新たに日本海側のルートの整備などを推進する事業を行うこととしているところでござ…
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112高高木かおり(維新)
早期の実現に向けて取り組んでいただいているということでございます。
やはりこれ、悠長なことは言ってられないと思います。日本海側の海底ケーブルの整備がミッシングリンク、すなわち不十分である理由に、やはりこの採算性や需要面の問題があるのかもしれませんが、やはり地震等の自然災害含めて、安全保障という観点に立つならば、採算性だけではなく、この必要性を判断すべきものであると考えています。むしろ、不採算なように見えても、いざというときのためにそれ以上の効果を発揮する可能性があることから、平時の安全保障としての情報基盤整備のために一層国として後押しをしていただきたい…
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