片山さつき (自由民主党)財務大臣・内閣府特命担当大臣(金融)

2026年1月22日・第219回国会 参議院 財政金融委員会 閉会後第1号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 88 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 140 発言)

貴重な御指摘ありがとうございます。

私も、不良債権が勃発したときにその処理の担当室長を、当時まだ大蔵省といった頃にしておりました。そのときの一年間が大蔵省銀行局の最後でございましたが、その後、金融監督庁からの流れに松田委員御自身も大変深く関わられたということで、いろいろな経緯の中ではおっしゃったような傾向がなかったとは言えないなと私も思いますが。

スルガ銀行の問題が発生した後にはなりますけれども、金融庁は、金融機関の将来にわたる健全性を確保する観点から、より効果的な検査監督を実現するために、二〇一八年の六月に、金融検査・監督の考え方と進め方、検査・監督基本方針というのを策定、公表しておりまして、この文書におきましても、最低基準の遵守の検証は引き続き重要であるとしておりまして、この最低基準というのは、金融システムの安定、そして利用者の保護ですね、利用者の保護、市場の公正性、透明性の三目標を持って、それぞれ最低限満たすべき基準をちゃんと設定をしておって、この充足状況の確認のための検査監督は、その最低基準検証というのは今後とも重要ということがあるので、その方針自体が変わったわけではないので。

やはり、先ほどからも御指摘がありますように、そうはいっても、スルガ問題をきちっと把握してと、是正できなかったわけですから、大いに反省すべきなので、そのモニタリングにこの問題については課題があったと思っておりますので、さらに、それからもこうした問題の再発が起きないように、決して起きないように、コンプライアンス・リスク管理に関する検査監督の考え方やその重要性の発信などにも取り組んできておるところで、さらに、こういった投資用不動産向け融資も含めて金融機関の業務の運営の適切性についてはしっかりモニタリングをしていく方針でございます。

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