金子恭之 (自由民主党)国土交通大臣

2025年11月20日・第219回国会 参議院 国土交通委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 55 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 186 発言)

礒崎委員には重要な御指摘をいただきまして、ありがとうございます。

御指摘のとおり、我が国のインフラは高度経済成長期以降に集中的に整備されました。現在、老朽施設の割合が加速度的に高まる中、その的確な維持管理や更新の重要性が増加しております。

このため、定期的な点検やインフラの適切な管理、更新により、施設に不具合が生じる前に予防的な修繕等を実施する予防保全型メンテナンスの考えで取り組むことで、中長期的なトータルコストの縮減や予算の平準化を図ることが重要であると思います。

一方、インフラを管理している自治体、とりわけ市町村においては、人員や予算の不足等による課題が深刻化しているものと認識をしております。

こうした課題に対応するため、国土交通省では、複数の自治体のインフラや複数の分野のインフラを群として捉えて、効率的な、そして効果的にマネジメントしていく地域インフラ群再生戦略マネジメント、いわゆる群マネの取組を推進しております。さらに、対策の優先順位を付けた上で効率的に老朽化対策を進めるためにも、インフラの点検、調査、診断においてAI、ドローン、ロボットなどの新技術の導入などを推進してまいります。

こうした取組を推進するためにも、本年六月に閣議決定されました第一次国土強靱化実施中期計画にデジタル等の新技術の活用等を位置付けまして、インフラの効率的、効果的な修繕、更新等に必要な対策を推進することとしております。また、必要かつ十分な公共事業予算の確保に努めてまいりたいと思います。

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