田尻貴裕内閣官房日本成長戦略本部事務局次長

2025年12月4日・第219回国会 参議院 外交防衛委員会 第3号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 70 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 108 発言)

お答え申し上げます。

高市内閣の成長戦略におきましては、経済安全保障、食料安全保障、エネルギー安全保障などの分野における様々なリスクや社会課題に対して、官民が手を携え、先手を打って行う戦略的投資を促進するということとされてございます。これらの投資により生み出された製品、サービス、インフラを世界各国に展開することによって、我が国経済の成長を実現するということを目指すものでございます。

このため、来年夏に予定をしています成長戦略におきましては、AI・半導体、造船、量子に加えまして、防衛産業、デジタル・サイバーセキュリティー等の十七の戦略分野において供給、需要両面からの総合的な支援策を検討していくこととしているところでございます。

それに先立ちまして、十一月二十一日に閣議決定をされました総合経済対策におきましては、経済安全保障など安全保障の強化にもつながる取組といたしまして、例えば、造船業再生ロードマップの策定、生産能力拡大のための大規模投資に対する支援、また、レアアースなど重要鉱物の鉱山開発、製錬事業への出資、助成支援や国家備蓄の強化、サプライチェーンの強靱化など経済安全保障推進法の改正の検討、デュアルユースの開発、生産の能力強化を通じた防衛産業の強靱化、我が国のサイバー対処能力強化に向けた研究、人材育成基盤の整備といった施策なんかを盛り込んだところでございます。

来年夏に向けて今後検討を進めてまいります成長戦略の策定、実行を通じまして、危機管理投資、成長投資を促進し、強い経済の実現を目指すと同時に、我が国の経済安全保障を始めとする安全保障の強化にもつなげてまいりたいというふうに考えているところでございます。

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