平木大作 (公明党)

2025年12月4日・第219回国会 参議院 外交防衛委員会 第3号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 67 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 108 発言)

是非この鎮静化に向けた取組をしっかり進めていただきたいと思うんですが、先ほども少し申し上げましたけど、実際に中国国内で予定をされていた日本のアニメ映画、イベント、コンサート、いろんなものが急遽中止になったり、やり始めてから中止になったりみたいなことも含めて今起きています。これって、ゲームとか漫画とかも含めるといわゆるコンテンツ産業と言われている分野でありまして、間違いなく今後の日本の経済を牽引していく大きな重要な産業であるわけです。

アニメ映画とかでいうと、「名探偵コナン」とか「クレヨンしんちゃん」とか、結局これ、承認済み、既に審査通っていたんですけれども、結局この六作品、公開が無期限の今延期となっておりまして、ここだけじゃないんですよね、実は、今走っているものが止まっているということだけではなくて、実は、日本のアニメ映画に関して言うと、この新作映画に対する審査自体を今止めています。

だから、これ、事態が動かないと、この後出てくる、どんどんどんどん次なるある意味損失につながっていくわけですね。大手のところだったら今回の持ちこたえれるというのもあるかもしれませんが、やっぱり、これはコンテンツ産業いろいろありまして、経営の体力がないようなところもあるわけです。

そういう意味でいくと、これ、先月の二十八日に、政府として十八・三兆円の巨額の補正予算案というのが閣議決定されています。私、補正予算って、そもそも、本来的な意味に立ち返れば、これ、当初予算を組んだときに想定が付かなかったようなものが、ある意味、事態が発生したときに充てるというのが本来的な意味であるとするならば、今回のこの日中の緊張関係に伴う経済的損失というのは、まさにそれに当たるんじゃないかというふうに思っています。

この予見できないような今回の事態について、政府として、この日本企業の、あるいはアーティストの皆さんのこの経済的な損失、これ機会損失どのくらいあるのかきちっと調査していただいて、必要であったら経済的な支援も是非行っていただきたいと思うんですが、いかがでしょうか。

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