高市早苗 (自由民主党)内閣総理大臣

2025年11月10日・第219回国会 衆議院 予算委員会 第3号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 126 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 375 発言)

決して外国人だけの問題ではありません。

ただ、日本人の場合は、特に私たち奈良県民は、子供の頃から、鹿をもしもあやめてしまったらどんな大変なことになるかという話を聞かされて育ってまいりました。奈良公園周辺の鹿に関しては、これはもう神様のお使いであるということで、とても特別な扱いであるということ、それから、江戸時代には、石子詰めといって、鹿をもし殺してしまったら死刑になったんだとか、それから、奈良県民が朝早起きなのは、もしも家の前に鹿が倒れていた場合、隣の家の前まで引きずっていくからだなんというような話、あるある話かもしれませんけれども、そういった話を聞いて育ってきたぐらい、やはり奈良公園周辺の鹿に関しては特別な思いを持っております。また、多くの日本人の方もそういったことはよくお調べの上で来ておられると思います。

ただ、日本人によって鹿に加害行為が行われたこともこれまであります。地元紙でも大きく報道されました。そういったことは当然あります。

だけれども、あの地域に生息する鹿が本来は文化財保護法の対象でもある、その場合、ちょっと適用要件が非常に厳しいですので、それで、今、条例で対応を、もう少し幅広く鹿への加害行為ということにしているというようなことについて、なかなか外国人の方には分かりにくうございますので、重点的な広報は行われていると思っております。

もうこれは、日本人でも外国人でもしちゃいけないことはしちゃいけない、日本人でも御存じなくて加害行為をされた方はいる、若しくは悪意を持って加害行為をされて報道された方もいらっしゃるというのが私の認識です。

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