高市早苗 (自由民主党)内閣総理大臣

2025年11月10日・第219回国会 衆議院 予算委員会 第3号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 112 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 375 発言)

ありがとうございます。

以前、自民党総裁選挙の前に、私が、多くの方々が物価高でお困りの中にあっては飲食料品の消費税減税が必要ではないかという趣旨の発言を真剣にしたことは御指摘のとおりでございます。残念ながら、自民党税制調査会では合意を得られませんで、党の結論にも至りませんでした。

ただ、今般の自民党、日本維新の会の連立合意書において、「飲食料品については、二年間に限り消費税の対象としないことも視野に、法制化につき検討を行う。」とされていますので、現在も、消費税率の引下げについて、選択肢として排除はしておりません。

他方、内閣として最優先に取り組むことが、今の物価高対策であり、暮らしの安心を迅速に、また確実にお届けすることでございます。

余り言いたくはなかったのですが、消費税率の引下げについて、大手事業者の関連システムの改修に一年以上かかるとか、これもかなりシェアの高い大手のシステム関係の事業者ですが、レジの改修に一年以上かかるということで、まず物価高対策として即効性のあるものとしては諦めた経緯がございます。

過去の消費税率変更時には、法律の公布から施行まで、それぞれ二年四か月、一年七か月、三年六か月と、かなりの期間を要しているのも事実でございます。ただ、全く選択肢から排除したことではなく、自民党と日本維新の会の合意書の中にも含まれている内容であるということです。

ただ、一年とか二年かかった場合に、その時点での物価がどうなっているか、それからまた、働く方々の手取りがどうなっているか、物価に対して賃金の上昇がどうなっているか、この辺りは、実行するのかしないのかというときに判断は必要だと考えております。

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