茂木敏充 (自由民主党)外務大臣

2025年12月5日・第219回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 73 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 91 発言)

中川議員御指摘のように、今、国際情勢、加速度的な変化を遂げている、御指摘のあった点、確かに非常に重要な問題だ、こんなふうに捉えております。

拉致問題、そして核・ミサイル問題、この解決のためには、もちろん拉致問題については日本が主体的に取り組むことが必要でありますが、国際社会と緊密に連携していく、このことが極めて重要だと考えております。

日米韓でありますけれども、十月の日米韓外相会合におきましては、特に、北朝鮮への対応であったりとか、経済安全保障を含む安全保障分野における協力、こういったものを一層進展させるべく確認をした上で、北朝鮮をめぐる問題について、あらゆるレベルで意思疎通を一層強化していくことを改めて確認をしたところであります。

御指摘のように、ウクライナ、ロシアによります侵略が始まって四年近くがたとうとしております。そして今、北朝鮮が、兵士であったりとか弾薬をロシアに提供する、その見返りに様々な機微な情報や技術を手に入れて、核・ミサイル技術を向上している、極めて深刻な問題だ、こんなふうに捉えております。

そして、高市政権発足後、様々な国際会議等もございました。ASEAN関連の首脳会議、トランプ大統領の訪日、APECの首脳会議、閣僚会議、G7の外相会合、こういったそれぞれの機会を捉えて、各国との間で、核・ミサイル問題及び拉致問題を含みます北朝鮮への対応についてかなり時間を割いて協議、意見交換を行ったところであります。

さらに、国連の関係で申し上げますと、昨年十月には、同志国とともに立ち上げた多国間の制裁監視チーム、これは、国連安保理決議の履行状況の監視強化、さらに、実効性向上の観点から極めて重要な役割を果たしている、このように考えております。

我が国としては、引き続き、国際社会、これは米国はもちろんでありますが、韓国、さらにはグローバルサウスも含めて、様々な国々と連携をしながら、安保理決議の完全な履行に向けた取組を進めて、北朝鮮の核・弾道ミサイル計画の完全な廃棄を引き続き求めていきたいと考えておりますし、また、米国そして韓国を始めとする関係国と緊密に連携をして、韓国にとっても拉致問題は自国の問題でもあるわけでありまして、全ての拉致被害者の一日も早い御帰国を実現すべく、あらゆる手段を尽くしてまいりたい、こんなふうに考えております。

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