まず、御質問に答える前に、正確にちょっと、先ほどの私からの発言の中で、茨城県にあるフュージョンエネルギーの施設でありますけれども、JT60SA、実験装置ということでございましたので、済みません、訂正をさせていただきたいと存じます。
その上で、いじめ対策について今後どのように取り組んでいくのかという質問でありますけれども、まずもって、いじめは決して許される行為ではありません。令和六年度の調査結果におきまして特にいじめの重大事態の発生件数が過去最多となるなど、極めて憂慮すべき状況にあると認識をしておりまして、文部科学大臣として極めて重く受け止めているところであります。
私自身、先日二十一日に開催をされましたいじめ防止対策に関する関係省庁連絡会議に出席をいたしまして、いじめ対策の取組状況や今後の方向性につきまして、こども家庭庁を始めといたします関係省庁と共有をしたところであります。
いじめの対応に関しましては、いじめの未然防止から再発防止に至るまで、総合的な対策を進めることが重要と考えております。
このため、文部科学省といたしましては、児童生徒に対する取組として、いじめの未然防止教育の推進に向けた教職員用動画教材やネットいじめの未然防止に資する啓発動画の作成、周知徹底や、教育相談体制の強化に向けたスクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカーの配置、充実、SNS等を活用した相談の推進などを図っているところであります。
また、各教育委員会や学校に対する取組として、生徒指導担当者などを対象とする研修会の開催や、文部科学省職員を直接教育委員会等が開催する研修会へ積極的に講師として派遣することなどを進めているところであります。
大切なのは、現場をしっかりと見て、現場に力点を置いた対策を打つということだと思っております。幾ら文部科学省がいろいろと旗を振っても、現場がそれに応えてくれる、また、現場にとって役に立つ施策というものを打てなかったら何の意味も成さないということだと思っておりますので。そういう意味では、現場にしっかりと力点を置いて、学校が全ての児童生徒にとって安全で安心な環境となるように、引き続き、いろいろと現場の状況のヒアリングであったりとか研究をしつつ、いじめ防止対策に努めてまいりたいと存じます。
74安安藤じゅん子(立憲)
委員長、ありがとうございます。
立憲民主党・無所属、安藤じゅん子です。
松本大臣、御就任おめでとうございます。大臣の所信的挨拶の中で、今、我が国は、将来予測困難な激動の時代にあり、社会課題も山積している、文科省が担う教育、科学技術、学術、スポーツ、文化芸術は、全ての政策の根底にある人間の力を育み、豊かな未来をつくる根幹として重要な役割を果たし、一人一人が未来に希望が持てる社会を形成していけるよう取り組んでいくという御挨拶に、私も、教育、学びに終わりはなく、全ての人間の力を一生涯育て、一人一人が未来社会をつくる担い手であると信じる一人として、非常に心強…
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75
松本洋平(自民)文部科学大臣
津村委員からもお話がありましたけれども、科学技術イノベーション政策というのは、大変重要な分野だと私自身考えているところであります。社会課題の解決はもちろんでありますし、また同時に、我が国の豊かさにつながっていくものでもあります。
一つ例を申し上げますと、私、茨城県にある核融合炉、フュージョンエネルギーの実証炉でありますJT60SAに視察に行ったときに、そこの研究者の方から言われた言葉がすごく印象に残っていまして。これまで、エネルギー覇権を握る国というのは、いわゆる地下資源を持っている国がエネルギー覇権を担ってきたけれども、この技術を開発し実用化すること…
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76安安藤じゅん子(立憲)
ありがとうございます。
科学技術産業立国として、今現状、デジタル赤字問題の解消に向けたデジタル人材の育成、施設老朽化が著しい大学の支援もさることながら、投資するのであれば、更にサイバーセキュリティー対策の一層の強化であるとか、もう本当に、海洋国家であるこの日本のポテンシャルを最大限に生かす技術開発、また、お話がありましたけれどもフュージョンエネルギー、廃炉に向けた原子力人材の育成等、我が国の理系人材育成は待ったなしと、大臣とともに同感でございます。
現在、来月十日には、スウェーデン・ストックホルムでノーベル賞授賞式が執り行われるところですが、今月十日…
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- (上の発言)
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松本洋平(自民)文部科学大臣
まず、御質問に答える前に、正確にちょっと、先ほどの私からの発言の中で、茨城県にあるフュージョンエネルギーの施設でありますけれども、JT60SA、実験装置ということでございましたので、済みません、訂正をさせていただきたいと存じます。
その上で、いじめ対策について今後どのように取り組んでいくのかという質問でありますけれども、まずもって、いじめは決して許される行為ではありません。令和六年度の調査結果におきまして特にいじめの重大事態の発生件数が過去最多となるなど、極めて憂慮すべき状況にあると認識をしておりまして、文部科学大臣として極めて重く受け止めているところであります。
私自身、先日二十一日に開催をされましたいじめ防止対策に関する関係省庁連絡会議に出席をいたしまして、いじめ対策の取組状況や今後の方向性につきまして、こども家庭庁を始めといたします関係省庁と共有をしたところであります。
いじめの対応に関しましては、いじめの未然防止から再発防止に至るまで、総合的な対策を進めることが重要と考えております。
このため、文部科学省といたしましては、児童生徒に対する取組として、いじめの未然防止教育の推進に向けた教職員用動画教材やネットいじめの未然防止に資する啓発動画の作成、周知徹底や、教育相談体制の強化に向けたスクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカーの配置、充実、SNS等を活用した相談の推進などを図っているところであります。
また、各教育委員会や学校に対する取組として、生徒指導担当者などを対象とする研修会の開催や、文部科学省職員を直接教育委員会等が開催する研修会へ積極的に講師として派遣することなどを進めているところであります。
大切なのは、現場をしっかりと見て、現場に力点を置いた対策を打つということだと思っております。幾ら文部科学省がいろいろと旗を振っても、現場がそれに応えてくれる、また、現場にとって役に立つ施策というものを打てなかったら何の意味も成さないということだと思っておりますので。そういう意味では、現場にしっかりと力点を置いて、学校が全ての児童生徒にとって安全で安心な環境となるように、引き続き、いろいろと現場の状況のヒアリングであったりとか研究をしつつ、いじめ防止対策に努めてまいりたいと存じます。
78安安藤じゅん子(立憲)
ありがとうございます。
現場を第一に考えていただけるということであります。
ガイドラインの改定がなされましたいじめ重大事態への対応ですが、実効性を担保していかなければいけないと私は考えています。
そこで、令和六年八月のいじめ重大事態調査ガイドライン改定のポイントをお聞かせいただきたいと思います。お願いします。
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79望望月禎文部科学省初等中等教育局長
お答え申し上げます。
いじめ重大事態調査に関しましては、児童生徒や保護者に寄り添った対応を促すために、御指摘の令和六年八月にガイドラインを七年ぶりに改定しました。
その内容でございますけれども、学校いじめ対策組織が平時から実効的な役割を果たし、学校、設置者とも連携した対応を行うための必要な取組を記載。重大事態調査におきましては、第三者が調査すべきケースを具体的に示し、第三者性の確保に関する考え方を記載。調査の際の児童生徒等に対する事前説明の手順や説明事項の記載。調査すべき項目の明確化等を図ったところでございます。
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80安安藤じゅん子(立憲)
ありがとうございます。
ガイドライン改定のポイントは、平時からの備え、そして第三者調査に加えて、保護者の申告等で実態調査を行うことが可能になった点等をお示しいただきました。
しかし、現状としましては、保護者が申告しても学校で実態調査が行われないという事例を聞き及んでおります。中には、教師や学校がスクールローヤーに調査実施の要否を確認、助言を受けているケースもあるようで、子供をいじめから守るという観点から、これでは国がいじめ対策に求めている方向性と真逆なのではないかと考えます。
例えば、消費者庁が所管している公益通報者保護法では、調査は申告から二十日…
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