それをこれからやろうとしているという話なんですけれども、これまでないということですよね。
私がJRAやったら、特別積立金という資本の一部を取り崩すんだったら、当然、その分を取り戻したいわけですよ。それは企業努力なので当たり前の話です。
先ほども申し上げました、競馬業界の売上げは、誰かの負けた涙なんです。今年も有馬記念が盛り上がって、誰かがその裏で泣くんですよ。その家族もそうですよ。うちのお父さんもひどかったんですよ。ギャンブルで一家離散しているので余計言いたいんですけれども。でも、JRAは、政府にお金を納めなあかんと、来年から。そうしたら、売上げを上げなあかん、よし、「ロイヤルファミリー」も好調だ、盛り上げるとするしか考えられないじゃないですか。そういう財源の倫理観というのがやはり狂っていると思うんです。
公営競技全部を私は否定しているわけではないんですけれども、やはりそれと併せてギャンブル依存症対策というのをしないといけない。その対策も不十分なまま、JRAというのは、過去に売上げが落ちたときに、射幸心をあおるような勝馬投票券を新設したという例もあるんです。今はさらに、オンラインにも力を入れております。
JRA、何で私、ここを、今日、競馬の質問をしているかというと、分からない人もいると思うので、農林水産省の所管なんですよ。農林水産省がJRAさんにいろいろ指導をするという立場であるから、こう言っているんです。
そうしたこともありまして、二〇二二年十一月の衆議院農林水産委員会で、競馬法の改正のときに、ギャンブル等依存症対策を総合的かつ計画的に推進することを含む附帯決議が採択されているんですが、あくまで附帯決議なわけですよ。そのときより依存症の人というのは人数が増えていると思うんですね。この点については、また通常国会が始まったときに改めてお聞きしたいと思っています。
最後に、大臣にお伺いします。
農業の振興はもちろん大事なんですけれども、競馬で負けた人たちから取ったお金を目当てに、JRA発足後の初めてですよ、政令を作ろうとして、更に予算を取っていくというのは、中央競馬会法の趣旨とか予算のつくり方からしてずれているのではないかなと私は思うんですが、しかも、これから決められていくということですけれども、このJRAのお金、数百億円か数千億円か分かりませんけれども、右から左に動かすという前例ができてしまえば今後にも大きな悪影響が起こると私は思います。きちんと審議会とかをして議論すべきだと思います。その辺りも含めて、大臣、どう受け止めておられるか教えてください。お願いします。
152長長井俊彦農林水産省畜産局長
お答えいたします。
農業構造転換集中対策のための財源拠出につきましては、日本中央競馬会からその趣旨に御理解、御協力をいただける方向で調整を進めているところであります。
拠出額など財源拠出の具体的な在り方につきましては、調整を行っているところでありますので、現時点で決定しているものではございません。
この発言のページ
153八八幡愛(れいわ)
報道が先に出てしまって、金額とか、具体的に、事業規模の二・五兆円とか、国費一・三兆円という数字は出てきてはいるんですけれども、これから審議されるという回答でございましたが、今年六月に提出された自民党さんの決議に沿ったものだと思うんです。
自民党さんは、自主財源を確保するように要求していたんですけれども、これは自主財源としてやっていくんだという方針なんですけれども、JRAの収益を農水省の自主財源と言い切るのはやはりちょっと苦しいと思うんですよね。しかも売上げの何%とかではなくて、幾らという金額を決めてやるわけじゃないですか。
やはり、こういうお金の、ど…
この発言のページ
154長長井俊彦農林水産省畜産局長
政令、多分、剰余金の話ではなくて……(八幡委員「特例です」と呼ぶ)ちょっと特例は、基本的に、特別積立金を取り崩そうとした場合には、多分、法律上の措置が必要であるというふうに私は理解しております。
この発言のページ
- (上の発言)
155八八幡愛(れいわ)
それをこれからやろうとしているという話なんですけれども、これまでないということですよね。
私がJRAやったら、特別積立金という資本の一部を取り崩すんだったら、当然、その分を取り戻したいわけですよ。それは企業努力なので当たり前の話です。
先ほども申し上げました、競馬業界の売上げは、誰かの負けた涙なんです。今年も有馬記念が盛り上がって、誰かがその裏で泣くんですよ。その家族もそうですよ。うちのお父さんもひどかったんですよ。ギャンブルで一家離散しているので余計言いたいんですけれども。でも、JRAは、政府にお金を納めなあかんと、来年から。そうしたら、売上げを上げなあかん、よし、「ロイヤルファミリー」も好調だ、盛り上げるとするしか考えられないじゃないですか。そういう財源の倫理観というのがやはり狂っていると思うんです。
公営競技全部を私は否定しているわけではないんですけれども、やはりそれと併せてギャンブル依存症対策というのをしないといけない。その対策も不十分なまま、JRAというのは、過去に売上げが落ちたときに、射幸心をあおるような勝馬投票券を新設したという例もあるんです。今はさらに、オンラインにも力を入れております。
JRA、何で私、ここを、今日、競馬の質問をしているかというと、分からない人もいると思うので、農林水産省の所管なんですよ。農林水産省がJRAさんにいろいろ指導をするという立場であるから、こう言っているんです。
そうしたこともありまして、二〇二二年十一月の衆議院農林水産委員会で、競馬法の改正のときに、ギャンブル等依存症対策を総合的かつ計画的に推進することを含む附帯決議が採択されているんですが、あくまで附帯決議なわけですよ。そのときより依存症の人というのは人数が増えていると思うんですね。この点については、また通常国会が始まったときに改めてお聞きしたいと思っています。
最後に、大臣にお伺いします。
農業の振興はもちろん大事なんですけれども、競馬で負けた人たちから取ったお金を目当てに、JRA発足後の初めてですよ、政令を作ろうとして、更に予算を取っていくというのは、中央競馬会法の趣旨とか予算のつくり方からしてずれているのではないかなと私は思うんですが、しかも、これから決められていくということですけれども、このJRAのお金、数百億円か数千億円か分かりませんけれども、右から左に動かすという前例ができてしまえば今後にも大きな悪影響が起こると私は思います。きちんと審議会とかをして議論すべきだと思います。その辺りも含めて、大臣、どう受け止めておられるか教えてください。お願いします。
156
鈴木憲和(自民)農林水産大臣
お答え申し上げます。
まず、委員から、競馬、負けた方の涙の話がありましたけれども、私も前に大分負けまして涙を流したんですが、その涙も畜産の振興に使われているかと思うと、しようがない涙かと割り切ることもできたので、その辺も御理解をいただければと思います。
その上で、ギャンブル等依存症対策としては、本年三月に閣議決定をされたギャンブル等依存症対策推進基本計画に基づく取組を今進めているところであります。
具体的には、競馬についてということになりますが、本人又は家族からの申請によりインターネット投票等へのアクセスを制限する、また、本人からの申請により馬券の…
この発言のページ
157八八幡愛(れいわ)
是非、依存症対策というところには予算をつけていかないといけないと思います。その話を農水省の方にすると、いやいや、依存症対策室というのは全部の省庁と一緒にやるからねなんと言うんですけれども、やはり、JRAという大きな市場をちゃんと指導する立場にあるんですから、しっかりと、別途予算を確保するぐらいの勢いでやっていただきたいなと思っております。
今回、私が一番言いたかったことというのは、ギャンブルのやはり倫理観の問題だと思うんですよ。私は大阪から来ているので、大阪というのは、これからカジノをやっていって、カジノで負けたお金で福祉に回していくんだぜとかといって…
この発言のページ
158
藤井比早之(自民)
この際、野中厚君外六名から、自由民主党・無所属の会、立憲民主党・無所属、日本維新の会、国民民主党・無所属クラブ、公明党、れいわ新選組及び有志の会の七派共同提案による令和八年度畜産物価格等に関する件について決議すべしとの動議が提出されております。
提出者から趣旨の説明を聴取いたします。神谷裕君。
この発言のページ