今お話にありましたように、災害報道の目指すところといいますのは、危険が差し迫った人たちに迅速かつ確実に避難してもらい、一人でも多くの命を救うということだと思います。NHKはこれまで、放送を中心に、地域のためのきめ細かい災害情報を発信し、避難を促してまいりました。
来年三月で十五年となる東日本大震災については、各地の復興の現状の在り方を検証するほか、震災の記憶や教訓をどのようにして将来に伝承していくかなどについて、番組やニュースで伝えていくことにしてございまして、今、具体的な内容を検討している最中でございます。
放送法の改正によりまして、今年十月からは、インターネットを通じた番組などの配信がNHKの必須業務となってございます。放送でもネットでも、それぞれの強みや特性を生かして、命と暮らしを守る報道を深化させる、そういうふうにしていくことが公共放送としての今後の災害報道のあるべき姿ではないかと考えてございます。
一つつけ加えさせていただきますと、私、東日本大震災十五年の節目で思いますに、過去、日本列島で生活した先人たちは、いずれも大きな災害を乗り切ってきてございます。それらの先人の努力がどういったものだったのか、どうやって復興に取り組んできたのか、今から見ると、ほとんど、被災されたという状況すらうかがわれないような形で復興している、そういった事例をお伝えすることによって、先人たちの努力をお伝えすることによって、今まさに復興に取り組んでおられる方の応援のメッセージとなればいいかなというふうに考えてございます。
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福田玄(国民)
私も、先日、放送技術研究所、お伺いをいたしまして、すごく様々な技術を研究されているな、これが未来で実装されたらすばらしいだろうなと思うような技術がたくさん開発はされていますが、ただ、それと同時に、例えば、今日ここにいらっしゃる皆さんで、じゃ、8Kのテレビを誰が持っているんだという、そんな状況があると思います。
その設備投資はかなり高額なものということもありますので、それをいつまでやるのか、若しくは、NHKとしてやり続けるのではなくて、例えば、手術の現場では、遠隔でやるためには相当精細な画像が要るという話もありますので、例えばそういった民間事業に売ってい…
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佐藤英道(公明)
次に、庄子賢一君。
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庄子賢一(公明)
公明党の庄子賢一でございます。
NHKの決算の質疑に入ります前に、来年三・一一で東日本大震災からちょうど十五年を迎えるということでありますし、また、私自身、宮城県で被災を経験した一人といたしまして、災害報道ということについて何点かお尋ねをさせていただきたいというふうに思っています。
宮城県だけではありません。十二都道府県で二万二千三百人もの死者・行方不明者を出し、その後、福島原発で原子力災害があり、いまだに帰還困難区域といって御自分の土地を追われ、全国に散り散りばらばらになっている被災者の方々が自分のふるさとに帰れずにいるという現在進行形の災害でもご…
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- (上の発言)
148稲稲葉延雄日本放送協会会長
今お話にありましたように、災害報道の目指すところといいますのは、危険が差し迫った人たちに迅速かつ確実に避難してもらい、一人でも多くの命を救うということだと思います。NHKはこれまで、放送を中心に、地域のためのきめ細かい災害情報を発信し、避難を促してまいりました。
来年三月で十五年となる東日本大震災については、各地の復興の現状の在り方を検証するほか、震災の記憶や教訓をどのようにして将来に伝承していくかなどについて、番組やニュースで伝えていくことにしてございまして、今、具体的な内容を検討している最中でございます。
放送法の改正によりまして、今年十月からは、インターネットを通じた番組などの配信がNHKの必須業務となってございます。放送でもネットでも、それぞれの強みや特性を生かして、命と暮らしを守る報道を深化させる、そういうふうにしていくことが公共放送としての今後の災害報道のあるべき姿ではないかと考えてございます。
一つつけ加えさせていただきますと、私、東日本大震災十五年の節目で思いますに、過去、日本列島で生活した先人たちは、いずれも大きな災害を乗り切ってきてございます。それらの先人の努力がどういったものだったのか、どうやって復興に取り組んできたのか、今から見ると、ほとんど、被災されたという状況すらうかがわれないような形で復興している、そういった事例をお伝えすることによって、先人たちの努力をお伝えすることによって、今まさに復興に取り組んでおられる方の応援のメッセージとなればいいかなというふうに考えてございます。
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庄子賢一(公明)
今会長にるるおっしゃっていただいたことは非常に重要だと思っています。
特に、来年の三・一一における、もちろんその日、当日だけではないですね、その期間、ある一定期間に報道されるNHKさんの様々な報道特集等は、私が今申し上げた、命を守る予防報道にもつながっていくというふうに思っておりまして、何かあったときにどうすればいいのかという対処方法を報道するだけではなくて、何かあったときに被害を最小限に食い止めていくための予防という観点からの報道であるということも是非認識をいただきまして明年の三・一一を迎えていただきたいなというふうに思っているところであります。
…
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150山山名啓雄日本放送協会専務理事
お答えいたします。
能登半島地震では、発災直後にヘリコプターを現地に向かわせましたけれども、機体トラブルなどが重なりまして、当日は、御指摘のとおり、被災現場を上空から取材するということができませんでした。
この教訓から、ヘリコプターにつきましては、新しい離着陸場の確保を進めるといった、配置や運用を見直しました。また、大規模災害時にヘリコプターで取材した映像を民放と共有し合う取組を全国で進めておりまして、これまでに北海道から沖縄まで全国の八つのブロックで民放各社と協定を取り交わすということなど、体制強化に努めているところであります。
また、中継局につ…
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庄子賢一(公明)
一つ一つの災害が、国民にとってももちろんなんですけれども、NHKにとっても大きな教訓であり、次に向けて準備をするという一つの示唆だというふうに思いますので、今後に向けてしっかりお取組をお願いをしたいと思います。
法政大学の藤田真文先生という方が、こういうふうにおっしゃっています。
岩手、宮城、福島の民放とNHKローカルテレビ局に対する聞き取り調査を行った。その結果、放射性物質に関する放送局側の専門的知識の不足、風評被害にも関わる、事実を伝えかつ不安をあおらない報道、そして全国報道との温度差などに困難や課題があったというふうに現地の放送局のスタッフが述…
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