受信料は公共放送NHKを維持運営するための財源でございます。放送法六十四条を根拠とし、NHKが公共放送としての業務を行うために必要な経費を、受信機の設置者やNHKの配信の受信を開始した者に公平に負担していただくという考え方に基づくものでございまして、報道機関であるNHKの組織運営の独立性、番組編集の自主自律を財源面から保障しているというふうに言ってよろしいかと思います。
放送と通信の融合時代を迎えましても、放送法十五条である確かな情報や豊かな番組コンテンツを、いつでもどこでも誰にでも伝えるという公共放送としての役割は引き続き重要だというふうに考えておりまして、その財源としては、広く視聴者の皆様に負担していただく受信料がふさわしいというふうに考えてございます。
支払い率を維持向上させていくためには、多くの方にNHKの放送サービスに触れていただくということとともに、自主的な新規契約の届出の増加や未収の削減が必要でございまして、現在取り組んでいる新たな営業アプローチを更に強化していきたいというふうに考えてございます。
75松松田功(立憲)
NHKは、民間放送のようにスポンサーの意向に左右されず、公共放送として、国民・視聴者に対して中立かつ公平な情報を提供し続けるためには、安定した財源の確保が不可欠であります。その基盤となっているのが受信料制度であり、受信料収入を今後も安定的に確保し続けていくためには、テレビ視聴者とともに、NHK ONEの受信者を増やす新たな受信契約の獲得が重要になってくるのではないでしょうか。
そこで、伺います。NHKとして、新たな受信契約を獲得することの必要性をどのように認識をいたしておりますでしょうか。また、近年における受信契約数の減少傾向を踏まえ、その改善に向けて…
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76稲稲葉延雄日本放送協会会長
NHKは受信料で成り立っている組織でございまして、受信料の公平負担のためには、受信契約を結んでいただき、継続的に受信料をお支払いいただける方を増やしていくということが大事なことだと認識してございます。
NHKでは、支払い率の維持向上に向けて、NHKの公共的価値に共感し、納得して受信料をお支払いいただける方を増やす新たな営業アプローチを強化しているところでございます。
具体的には、外部データ等を利用して、新築や入居者の入れ替わりが多い地域に対して集中的に対策を行うこと、特別あて所配達郵便等の施策の改善に取り組むこと、自主的な新規契約の届出を増やしていく…
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77松松田功(立憲)
NHKは、放送法に基づく公共放送として、国民・視聴者からの受信料を主な財源として運営されております。テレビを設置しているのにNHKは見ないから受信料は払いたくないなどという方もお見えですが、受信料は、ニュースや教育番組、防災情報など、国民生活に不可欠な放送サービスを安定的に提供するための基盤となっております。
そこで、改めて伺います。受信料制度の法的位置づけ、受信料制度の必要性、受信料の支払い率向上に向けたNHKの取組についてお答えください。
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- (上の発言)
78稲稲葉延雄日本放送協会会長
受信料は公共放送NHKを維持運営するための財源でございます。放送法六十四条を根拠とし、NHKが公共放送としての業務を行うために必要な経費を、受信機の設置者やNHKの配信の受信を開始した者に公平に負担していただくという考え方に基づくものでございまして、報道機関であるNHKの組織運営の独立性、番組編集の自主自律を財源面から保障しているというふうに言ってよろしいかと思います。
放送と通信の融合時代を迎えましても、放送法十五条である確かな情報や豊かな番組コンテンツを、いつでもどこでも誰にでも伝えるという公共放送としての役割は引き続き重要だというふうに考えておりまして、その財源としては、広く視聴者の皆様に負担していただく受信料がふさわしいというふうに考えてございます。
支払い率を維持向上させていくためには、多くの方にNHKの放送サービスに触れていただくということとともに、自主的な新規契約の届出の増加や未収の削減が必要でございまして、現在取り組んでいる新たな営業アプローチを更に強化していきたいというふうに考えてございます。
79松松田功(立憲)
ちょっと時間の方がなくなってきているので、先に四番の質問に変えさせていただきたいと思います。
NHKの大きな役割の一つとして、未就学児を対象とした教育番組が重要であると私自身は考えているところであります。
そこで、近年、民放各局では、ビジネス上の事情や少子化の影響もあり、二歳から六歳までの未就学児を対象とした番組が減少傾向にあるのではないかと感じております。
NHK放送文化研究所が令和四年に実施した未就学児を対象とした幼児視聴率調査によれば、NHKと民放を合わせて、よく視聴されている番組のほとんどがEテレの番組でした。唯一無二、ランクインしたのが、…
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80稲稲葉延雄日本放送協会会長
Eテレがございまして、これはあらゆる世代の学びを支える教育専門チャンネルでございます。視聴者の知りたい、学びたいという気持ちに応え、人生を豊かにできるようなコンテンツの発信をしてございます。
とりわけ未就学児を対象とした教育番組の重要性というのは強く認識してございまして、これまでも様々な番組を放送してございます。
主な番組としては、昨年六十五周年を迎えた「おかあさんといっしょ」を始め、「ピタゴラスイッチ」「デザインあneo」など、子供たちの好奇心を刺激し、創造性を育む番組や、語学番組「にほんごであそぼ」「えいごであそぼ」などがありまして、これからも多…
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81松松田功(立憲)
会長、力強くいただいて、ありがとうございます。是非、いい番組を作っていただきたいと思います。
最後の質問になります。
NHKの歴史を振り返りますと、その原点の一つは大正十二年九月一日に発生した関東大震災にあります。震災を契機として、国民に正確で信頼できる情報を迅速に届ける手段として、海外で行われていたラジオ放送の重要性が注目され、今からちょうど百年前、大正十四年三月二十二日には社団法人東京放送局による日本初のラジオ放送が開始されました。
テレビ、新聞、雑誌、ラジオ、いわゆるマスコミ四媒体を広告市場として見た場合、ラジオ市場は規模は比較的小さいと言え…
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