上野賢一郎 (自由民主党)厚生労働大臣

2025年11月28日・第219回国会 衆議院 厚生労働委員会 第6号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 76 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 219 発言)

委員御指摘のとおり、現在、我が国では災害が多発する傾向にもありますし、また今後、南海トラフ等の大規模な災害の発生が想定をされるところでありますので、そうした災害の医療体制の充実というのは本当に大事な課題だというふうに考えています。

現在、災害時の医療人材の不足につきましては、DMAT等の医療チームを被災地に派遣をし、医療機関の診療や物資、搬送等の支援を行っているところであります。

また、委員御指摘のありました災害拠点病院でございますが、これは、被災をした傷病者の受入れなど、災害時における医療提供体制の中心的な役割を担っていただくこととなっております。その指定要件の中で、例えば患者搬送用の緊急車両の保有等を義務づけておりますが、こうしたものにつきましては財政支援等も行わせていただいているところであります。

災害時には、こうした災害拠点病院等の医療機関が有機的に連携をしていただいて、必要な医療提供体制が確保されることが重要でありますので、引き続き平時からの備えに努めていきたいと考えております。

また、先ほど福島県の例も少しお話をいただいたかと思いますが、東日本大震災からの復興に関しましては、やはり避難先地域等の医療提供体制の支援、これも大事な課題だと考えております。平成二十三年度から地域医療再生基金を設置をいたしまして、福島県の計画に基づいて医療機関の運営あるいは医療従事者の確保等の財政支援を行ってきているところでありますが、これにつきましても、引き続き、地元のニーズ等も十分お伺いをしながら、必要な、適切な対応を取っていきたいと考えています。

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