お答え申し上げます。
科学的介護情報システム、LIFEに関するお尋ねでございます。
高齢者の自立支援、重度化防止を推進するため、この情報システム、LIFEが設けられまして、これを活用して介護サービスの質を改善していくことは非常に重要でございます。
まず一点目のお尋ね、LIFEで収集したデータの研究に関する活用に関してですが、LIFEで収集したデータをフィードバックとして事業所にお返しするほか、この情報が介護保険総合データベースの中に取り込まれまして、一括して管理をされております。
この介護保険総合データベースにつきましては、第三者提供のフレームがございまして、お求めがあり、それで公益性等々を確認をした上で、研究者の方々に提供するという仕組みがございます。実績でございますが、令和六年七月までに、研究者などに六件のデータ提供、これはLIFEデータを含む介護保険総合データベースの第三者提供ということになりまして、このデータについては、厚生労働科学研究などで分析に活用いただいているところでございます。
また、もう一つのお尋ねの、フィードバックについてでございます。
フィードバックにつきましては、令和六年度の介護報酬改定において地域別、要介護度別などの層別化を可能にしまして、利活用の手引、フィードバックなどを用いて、利用者の自立に向けた取組を行った事例などを事例集としてお示しをしているところでございます。
一例を申し上げますと、事業所のフィードバックの中で、例えばADLの合計点の変化という点がフィードバックの中に含まれています。この点数については、事業所にフィードバックをされる中で、事業所の中の多職種の会議の中で共有されるケースがございます。そうした中で、これは議員がお詳しい分野かと思いますが、リハビリテーションの担当職員の受け止めとそれから介護職員の受け止めとの間に差があるというケースがあるようでございまして、そういうことが事業所の中のケアの在り方ですとか自立支援に関する意識を多職種間でそろえていくきっかけになったというような事例なども承知をしております。
こんなお話も、なるべく多く事例を集めた上でお返しできるように、準備をしてまいります。
ありがとうございます。
122東東克哉(立憲)
ありがとうございます。
罰則の具体的なことはこれから詰めていくことになるとは思うんですけれども、やはり、一つの悪い例がこれから日本の医療や介護の施策に資する研究の邪魔にならないように、注意して進めていただきたいと思います。こうやってデータがある程度自由に使えるようになるということは、本当に研究機関にとっては非常にプラスのことですから、是非とも私はそこをお願いしていきたいというふうに思います。
研究機関の視点と併せて、現場の目線も入れていきたいというふうに思っております。
医療機関の推進において、現場負担はゼロ、医療や介護事業所の現場負担をゼロ原則と…
この発言のページ
123森森真弘厚生労働省大臣官房医薬産業振興・医療情報審議官
電カルの導入に当たってのコスト負担についてでございますが、医療機関が電子カルテ共有サービスに接続するためには、医療機関側のシステムを一定程度改修する必要性というのが当然生じてきます。電子カルテを既に導入済みの医療機関については、ICT基金、医療情報化支援基金を活用して、電子カルテの改修費用の補助を既に行っているところでございます。
あわせて、電カルを今の時点では導入していない病院や診療所も含めて、電子カルテ情報共有サービスと接続する電子カルテの普及計画というのを来年夏までに定めることとしておりまして、その際に、具体的な医療機関への普及方策についても併せ…
この発言のページ
124東東克哉(立憲)
ありがとうございます。
来年の夏までにということですので、それとまたコストの、ICT基金の補助金も含めて、是非ともまた、詳細が分かりましたら教えていただきたいと思います。私の地元、特に中山間地域、実際まだ電カルが入っていない病院もありますので、そこに向けて改修してくださいとプッシュに行かないといけないと思っていますので、是非とも教えていただければと思います。
続いて、今のは医療でしたが、介護のデータについてもお伺いさせていただきます。介護の分野のデータ利活用について。
医療のデータは、先ほど言われたように安全対策、プライバシー確保対策を前提とした上…
この発言のページ
- (上の発言)
125黒黒田秀郎厚生労働省老健局長
お答え申し上げます。
科学的介護情報システム、LIFEに関するお尋ねでございます。
高齢者の自立支援、重度化防止を推進するため、この情報システム、LIFEが設けられまして、これを活用して介護サービスの質を改善していくことは非常に重要でございます。
まず一点目のお尋ね、LIFEで収集したデータの研究に関する活用に関してですが、LIFEで収集したデータをフィードバックとして事業所にお返しするほか、この情報が介護保険総合データベースの中に取り込まれまして、一括して管理をされております。
この介護保険総合データベースにつきましては、第三者提供のフレームがございまして、お求めがあり、それで公益性等々を確認をした上で、研究者の方々に提供するという仕組みがございます。実績でございますが、令和六年七月までに、研究者などに六件のデータ提供、これはLIFEデータを含む介護保険総合データベースの第三者提供ということになりまして、このデータについては、厚生労働科学研究などで分析に活用いただいているところでございます。
また、もう一つのお尋ねの、フィードバックについてでございます。
フィードバックにつきましては、令和六年度の介護報酬改定において地域別、要介護度別などの層別化を可能にしまして、利活用の手引、フィードバックなどを用いて、利用者の自立に向けた取組を行った事例などを事例集としてお示しをしているところでございます。
一例を申し上げますと、事業所のフィードバックの中で、例えばADLの合計点の変化という点がフィードバックの中に含まれています。この点数については、事業所にフィードバックをされる中で、事業所の中の多職種の会議の中で共有されるケースがございます。そうした中で、これは議員がお詳しい分野かと思いますが、リハビリテーションの担当職員の受け止めとそれから介護職員の受け止めとの間に差があるというケースがあるようでございまして、そういうことが事業所の中のケアの在り方ですとか自立支援に関する意識を多職種間でそろえていくきっかけになったというような事例なども承知をしております。
こんなお話も、なるべく多く事例を集めた上でお返しできるように、準備をしてまいります。
ありがとうございます。
126東東克哉(立憲)
ありがとうございます。
本当に、先ほど言われたように、職種が違えば点数が違うということはよくありまして、それをきっかけに統一した質の高いサービスをつくっていこうという、本当に私もLIFEができたときはこれができるなと思って、非常に今もわくわくはしておりますが、今、厚生労働省の方はいろいろ言われていると思いますが、頑張ってくださいね。
本当に大事だと。令和三年、よく本当にこの報酬改定を頑張ったなと。頑張ったという言い方は失礼ですけれども、私も現場に出向いて、これからの介護のために頑張りましょうということをハッパかけていきたいと思いますので。
このデー…
この発言のページ
127黒黒田秀郎厚生労働省老健局長
お答え申し上げます。
今後、介護サービス需要が更に高まる一方で、生産年齢人口は急速に減少してまいります。介護現場の負担軽減は喫緊の課題でございます。
その中で、議員御指摘の、音声入力機能を有する介護記録ソフトを始めとする介護テクノロジーの活用、これを通じた生産性の向上の取組は非常に重要でございます。生産性向上の推進に関する取組に関しましては、介護分野におけるKPIが設定をされておりまして、テクノロジーの導入事業所割合を令和八年度までに五〇%、令和十一年度までに九〇%にするなどのKPIが掲げられているところでございます。
また、このKPIの達成に向け…
この発言のページ
128東東克哉(立憲)
ありがとうございます。
その令和八年度五〇%、これは私も是非推進していかなければならないと思っていますので、一緒に頑張っていければなというふうに思います。
このように、先ほどもいろいろなデータの取扱いが本当に有益だという話がありましたが、医療DX、介護DX、その先にある展望についてもお伺いさせていただきたいんですが、医療情報、介護情報がデータとしてやはり非常に深い可能性を秘めている。視野を広げていくと、有用なデータ基盤、日本のすばらしい医療の提供体制、介護に関わる仕組みは、海外で有力なコンテンツになるのではないかと思っております。
日本式の制度を丸…
この発言のページ