赤澤亮正 (自由民主党)経済産業大臣・内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償・廃炉等支援機構)

2025年11月21日・第219回国会 衆議院 経済産業委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 123 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 150 発言)

それは、ある意味で、これは外交交渉ですので、お互いにこれでいいのだと思って納得をしているわけで、米側はこの九対一ということについて非常に評価をしてくれたわけです。

一方で、この特別目的事業体、SPVにどれだけのお金が入るかというのは、先ほど申し上げたように、例えば、出資に当たる真水の部分というのがどれぐらい入ってくるのか、それにもよるところがあります。利益の大きさが、これは素直に何か大統領やラトニック商務長官がテレビとかでおっしゃっていることをそのまま真に受けると、八十兆円がここに入って、大変な巨額について何か出てきた利益が九、一ですけれども、ただ、実際、融資、融資保証の関係のものは全部、普通の融資として元本とかそういうものを回収して終わりますし、出資についてどれぐらいのあれが残るか、その出資の割合が幾らぐらいか、一桁兆なのかもしれませんし、そういう意味からいうと、ここの金額がそれほど大きなものになるかというのは、これはプロジェクトをやってみないと分かりませんが。

その上で申し上げておきたいのは、ポイントは、右側にある日本企業の参画のところで、この部分は、もう端的に言うと、例えば原発を造るのであれば、何十基と造るみたいなことを米側は考えているようですけれども、日本のメーカーがそのプラントを入れるとか、あるいは、AI関係の工場ができるなら半導体製造装置や、あるいはパワーモジュールとかケーブルとか、いろいろなもの、AIインフラと言われるものが日本から売上げが立っていくわけでありまして、実際、ラトニック商務長官が来られたときに、関心のある日本企業が集まってファクトシートを作った事業規模の総額は機械的に合計すると最大四千億ドル、六十兆円みたいな売上げが立ってくるみたいなことも記事になっていたわけであります。

そういう意味で、いろいろな意味で、全体が日米双方の利益になる形で動いていきますが、このSPVの部分がどれだけの大きさになるかというのは今の時点で定まっておりませんけれども、その部分については事業が続く限りあるんだな、おっしゃるとおりでありますが、だからといって、何か、日本側が必ずしも得るものが少ないとか、それに限られる部分ではありませんで、日本企業は、各プロジェクトにまさに営業をかけ、物を売り、売上げが立ってくるという点が大きいというふうに考えています。

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