赤澤亮正 (自由民主党)内閣府特命担当大臣(経済財政政策)

2025年9月12日・第218回国会 参議院 予算委員会 閉会後第1号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 78 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 133 発言)

大変重要な点だと思います。

それで、協議委員会の点でありますけど、これについては日米双方からメンバーを出すということであります。その協議委員会での協議を経て投資先を選定する、その過程で日本の戦略的考え方や法的な制約が適切に考慮されると、そのことがMOU上明らかになっているということであります。

具体的には、今回の了解覚書に、この覚書のいかなる内容も日米両国のそれぞれの関係法令と矛盾してはならないと規定されています。この関係法令には、JBICやNEXIに収支相償等を求めるとか、そういう日本の国内法令も当然含まれると承知をしております。そして、日米が協力して経済安全保障上重要な分野でサプライチェーンを米国内につくり上げる上で、その戦略上の意味や優先順位、あるいはJBICやNEXIに関する国内法に反していないかなどについて協議委員会において徹底的に精査することになるというふうに思っております。必ず法令違反にはならないような、そして我が国の利益になるような、そういう投資先が選定をされ、トランプ大統領がその選択肢の中から選ばれるということになると思います。

そして、これ、どういう意味があるのか、我が国が対米直接投資しているのと、規模と比べても相当なものだと。

ただ、これはもう内容的に定性的なお話になりますが、大統領は、そもそも今回の関税政策取られたのは、御案内のとおり、忘れ去られた人々のために米国国内の製造業を復活をさせたいと。今までの経済で、世界で一番安いところで原材料を調達して、一番安い人件費のところでつくり、一番大きなアメリカ市場で売ると、で、貿易赤字積み上がって不公平じゃないかという、その思いに応えるという政策でありますので、国内ですごく製造業を今まで失われた分取り戻すというのが基本的な考え方でありますので、それ、世界一の経済大国が国内に製造業、経済安全保障上重要な分野にある意味集中するとはいえつくるということを本気でやれば、それはもう相当規模のやっぱり追加投資があってしかるべきで、我が国はそれを特別なパートナーとして全力で協力をすると。

そのことは、先ほど申し上げたように、経済安全保障上必要な分野は、もうこれからある意味需要が爆発する分野中心に、医薬品とか半導体とか、そういう部分でやっていきますので、我が国の国内投資しっかりやっていくということとも両立するものであり、考え方としては、日米双方の本当に相互利益の促進につながっていく、日米の経済安全保障の確保、さらには我が国の経済成長も格段に加速するという効果を望めるものだというふうに考えております。

前後のやりとり

74の発言を見る

82の発言を見る