田尻貴裕経済産業省大臣官房審議官

2025年4月16日・第217回国会 参議院 資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会 第4号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 40 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 80 発言)

お答え申し上げます。

先ほどの大串副大臣からの答弁にもございましたとおり、今、米国自身は、パリ協定を離脱というのを国連に通告をしていて、エネルギー政策の転換を図っているというところでございますが、私どもの認識では、その米国の動きがそのほかの国々にそれほどまだ大きな影響を与えているのではないというふうに考えているところでございます。

つまり、世界全体におきましては、例えば、米国内の巨大なIT企業には引き続き脱炭素電源に向けて大規模な投資をしているということであったりとか、サプライチェーン全体の脱炭素化というものを進めているというところもございますし、欧州につきましても、多少のそのやり方についての変更や時間軸の調整などはあるかもしれませんけれども、基本的にその排出削減目標については変えない見込みとされてございますし、気候変動と産業競争力を同時実現するというような方策で変えてきているというようなことを、変えてきておりますが、その方向性としては変わってきていないのではないかということでございます。

したがいまして、我が国といたしましても、そういった世界の競争の中で我が国産業の競争力を維持強化していくために、引き続き、その私どもが掲げておりますGX、グリーントランスフォーメーションの政策を推進してまいりたいというふうに考えているところでございます。

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