三点目につきまして、東京電力ホールディングスの酒井が御回答申し上げます。
まず初めに、当社、福島第一原子力発電所の事故により、今なお地域の皆様を始め広く社会の皆様に多大なる御心配と御負担をお掛けしていることにつきまして、心より深くおわびを申し上げます。
燃料デブリの取り出しにつきましては、二号機におきまして試験的な取り出しを進めており、また三号機の大規模取り出しに向けた工法の検討を行っているところでございます。
取り出しました燃料デブリの処理、処分方法につきましては、燃料デブリの性状の分析等を進め、中長期ロードマップ第三期に決定するものと、こう認識してございます。
したがいまして、現時点におきまして取り出しました燃料デブリの処分などに係る費用やその負担につきましてはお示しすることは難しい、こういう状況でございます。
なお、燃料デブリ取り出しなどの廃炉費用につきましては、二〇一八年度から廃炉等積立金制度が導入されまして、廃炉に必要な資金を当社が原子力損害賠償・廃炉等支援機構に積み立て、廃炉の実施に伴いまして取り戻すことで将来必要となる廃炉資金を確保する措置が講じられてございます。この制度の下で、当社グループの総力を挙げて、廃炉に必要な資金をしっかりと確保し、原子力損害賠償・廃炉等支援機構の管理監督の下、安全第一で廃炉作業を完遂してまいります。
以上でございます。
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古賀友一郎(自民)経済産業副大臣・内閣府副大臣
お答え申し上げます。
鬼木委員おっしゃるとおり、この原発の安全性については、もう申し上げるまでもないことでありますけれども、東電の福島第一原発の事故の経験、反省、それから教訓を本当に肝に銘じまして政策を進めていくということがまさにこのエネルギー政策の原点でございまして、福島の復興再生は政府の最重要課題であるということはもうゆるがせにできないところだと、こういうふうに認識しておりまして、政府といたしましては、この安全神話におっしゃるとおり二度と陥らないようにとの教訓を肝に銘じて新規制基準の策定などの措置を講じていきたいと、安全性の確保はまさに大前提だと、…
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鬼木誠(立憲)
最後におっしゃっていただいたところですよね。やっぱり慎重で丁寧に対応いただきたいということ、国民的な合意形成がやっぱり必要なんだということ、そのことは重ねて指摘をしておきたいというふうに思います。
それでは、基本計画の記載内容について幾つかお尋ねをしたいというふうに思います。
一つは、第一原発の廃炉の関係です。
デブリの試験的取り出しの作業が昨年の十一月に成功したということで報道を拝見をいたしました。長く掛かりましたけれども、やっと大きな一歩を踏み出したのかなというふうに受け止めさせていただいているところでございます。ただ、まだまだ道のり長いよねと…
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33宮宮崎貴哉経済産業省大臣官房原子力事故災害対処審議官
お答え申し上げます。
まず、デブリの試験的取り出しの回数に関する御質問でございますけれども、今御指摘ございましたとおり、昨年十一月に東京電力福島第一原子力発電所の二号機におきまして、テレスコ式装置と言われる装置による燃料デブリの試験的取り出しに成功したところでございます。現在、取り出した燃料デブリにつきまして複数の分析機関で詳細な分析を進めております。
また、二回目の試験的取り出しも検討しておりまして、一回目と同じ装置、テレスコ式装置を用いまして、今年春頃の実施を目指して現在準備等取り組んでいるところでございます。
こうした分析作業あるいはサンプル…
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- (上の発言)
34酒酒井大輔東京電力ホールディングス株式会社代表執行役副社長
三点目につきまして、東京電力ホールディングスの酒井が御回答申し上げます。
まず初めに、当社、福島第一原子力発電所の事故により、今なお地域の皆様を始め広く社会の皆様に多大なる御心配と御負担をお掛けしていることにつきまして、心より深くおわびを申し上げます。
燃料デブリの取り出しにつきましては、二号機におきまして試験的な取り出しを進めており、また三号機の大規模取り出しに向けた工法の検討を行っているところでございます。
取り出しました燃料デブリの処理、処分方法につきましては、燃料デブリの性状の分析等を進め、中長期ロードマップ第三期に決定するものと、こう認識してございます。
したがいまして、現時点におきまして取り出しました燃料デブリの処分などに係る費用やその負担につきましてはお示しすることは難しい、こういう状況でございます。
なお、燃料デブリ取り出しなどの廃炉費用につきましては、二〇一八年度から廃炉等積立金制度が導入されまして、廃炉に必要な資金を当社が原子力損害賠償・廃炉等支援機構に積み立て、廃炉の実施に伴いまして取り戻すことで将来必要となる廃炉資金を確保する措置が講じられてございます。この制度の下で、当社グループの総力を挙げて、廃炉に必要な資金をしっかりと確保し、原子力損害賠償・廃炉等支援機構の管理監督の下、安全第一で廃炉作業を完遂してまいります。
以上でございます。
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鬼木誠(立憲)
費用についてはなかなか見通しが立たないということでの御回答だったというふうに思います。しかるべき時期にはやっぱり必要かなというふうにも思っておりますので、またやり取りをさせていただければと思います。
一点確認です。ロボットアームの関係ですけれども、炉内の内部についてより詳細に把握をするためには、現在の取り出し方式、いわゆる釣りざお式だけではなくて、やっぱりロボットアームによる内部調査が必要、デブリ取り出しが必要なんだということでの認識でいいかどうか、確認をさせてください。
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36宮宮崎貴哉経済産業省大臣官房原子力事故災害対処審議官
御指摘のとおり、テレスコ式装置というのは、今先端にグリッパーと呼ばれるつまむ装置を付けておりまして、それで釣りざおを垂らしていって採取するという仕組みになっておりますけれども、原子炉内のいろんな状況をやっぱり把握しようと思いますと、例えば3Dスキャンであるとか、中性子とかガンマ線、こういったものの計測を、実際やっぱり装置を入れて中を正確に測ると、なるべく正確に測りたいというのがございまして、そういうものを搭載し得るその機械としてロボットアームもございますので、そういう調査ができるような形で整えていきたいというふうに考えております。
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鬼木誠(立憲)
ありがとうございました。
ロボットアームはなかなかこれずっと開発作業をされてあって技術的に難しいということをずっとお聞きをしておりました。ただ、今ありましたように、やっぱり必要だということでございますので、しっかりした技術開発をいただいた上で、内部調査について徹底して行っていただくことを重ねてお願いをしておきたいというふうに思います。
質問の順番を変えさせていただきまして、風力発電についてお尋ねをしたいというふうに思います。
脱炭素社会形成に向けて非常に重要なポジションを占める再生可能エネルギーでございます。ただ、我が国の現状については、まだまだ他…
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