寺崎正勝浮体式洋上風力技術研究組合(FLOWRA)理事長

2025年2月5日・第217回国会 参議院 資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会 第1号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 75 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 90 発言)

ありがとうございます。

まさに今御指摘の点、私ども非常に極めて重要なポイントだというふうに見ております。

もう先生も御見識のとおり、より電力単価を下げていくためには、物の造るところをいかに効率化していくか、又はコストダウンしていくかといったところ、さらには、私どもは、コストダウンだけではございませんで、リスクの低減といったのも併せて取り組んでいこうと思っております。

そうした中で、やはり日本の強み、この物づくりをいかに生かしていくかなんですけれども、私ども、この浮体式のいろいろなシステムがございます。これを国際標準化していこう、物づくりの標準化、規格化を日本がリードできないだろうかと。もしここを日本がリードできるようになれば、日本が考えた仕組みの物づくりが世界各国で造るような形になります。

とりわけでございますけれども、その中でも私ども、アジア太平洋域を考えております。ちょっとアメリカの方を考えていただきますとお分かりかと思いますが、アメリカの重工業ってほとんどが東海岸でございます。西海岸は重工業って余りない。サンディエゴのあの米海軍の基地程度でございまして、じゃ、進んでいるのはどこかというと、メーン州、東側はメーン州、西側はカリフォルニア州で浮体式をやろうとしています。

じゃ、その浮体式の設備をどこで造るのかという問題が生じます。そこに、我々考えていますのは、日本がそこの物づくりの拠点になり得るのではないだろうか。マーケットとして日本はこのアジア太平洋エリアのちょうど真ん中に位置します。太平洋、それからアメリカ西海岸まで、さらにはインド洋のところまで、こういう市場を是非日本としてリードをできるような規格化でありましたり物づくりのサプライチェーンをつくるということが、結果として日本のこの物づくりのコストを下げていくことにもつながるし、日本だけではないマーケットで日本の企業が活躍できるフィールドが広がってくるのではないだろうかというふうに期待をしているところでございます。

以上でございます。

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