御質問ありがとうございます。
大型化という非常に重要な視点でございます。
今現在、十九スライド目でございますけれども、通常はこうしたドックで建設を進めてまいります。浮体式の、これが風車が大きくなりますと、当然ながらこの船の部分の浮体構造も少しずつ大きくなってまいります。大体一辺がどれぐらいの長さかと申しますと、八十メーター前後になってまいります。これが十五メガワット機という、世界で最大級の風車がございますけれども、これを載せようとしますと、一辺が大体八十メーターを超えてくるような構造物を造る必要が出てまいります。そうしますと、こういうドックでは入り切れない可能性が出てまいります。それと、何よりでございますけれども、ドックが空いているかどうかということによってこの生産のスケジュールがボトルネックになってくるところがございます。
こうしたところを回避していくためには、ドックに頼らないような造り方を考える、又は、先ほど申しました、コンポーネント化して、その一つの解決方策として、モジュール化と呼んでおりますけれども、いろいろなところで部品を作っていただいて、まあ車と一緒でございます。車は車の工場で全部造るかというよりも、いろんな部品会社さんにもお願いして、そうしますと裾野が広くなってまいりますよね。そういったところで部品を作って、港湾のエリアでそれを組み立てるような仕組みにしていきますと、ドックに頼らずにして生産が可能になる。
この構造物の大量高速生産というのが世界の共通課題でございまして、これをやはり解決していく方法というのは日本にこれは知恵があるんではなかろうかというふうに思っているところでございまして、非常にここは日本のメーカーさんの方にも期待をしているところでございます。
以上でございます。
68神神谷政幸(自民)
ありがとうございます。
再稼働、それから新増設ということが非常に重要なキーワードであるということを改めて認識させていただきました。ありがとうございます。
では、続きまして、上野参考人にお伺いをさせていただきます。
気候変動はグローバルな課題でありまして、今回のトランプ政権の動向に対して世界全体の動向も非常に大きく今左右をされている状況だということを改めて再認識させていただきました。その上で、日本は中道的な対応を続けていくことが大切だろうという御意見をお聞かせいただきまして、その中で、産業構造が似たアジアの国々との連携も重要であるというお話がございま…
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69上上野貴弘一般財団法人電力中央研究所社会経済研究所研究推進マネージャー(サステナビリティ)・上席研究員
御質問いただきまして、どうもありがとうございます。
AZECの取組はまだ始まったばかりですので、まず全体として、今の取組で十分ということではなくて、できることをもっと広げていくべきだというのがまず第一にあります。その上で、人材に関することも、これからまだ発展途上にある国々にとっては人材の開発のニーズは非常にあるでしょうから、そこで日本が果たせる役割というのは大きいでしょうし、それ以外の具体的な脱炭素化や排出削減に向けたプロジェクトの組成についても、日本はトランジションファイナンス、移行金融というものをやっているんですが、こういうものをアジアの国々にも広…
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70神神谷政幸(自民)
ありがとうございます。
日本、非常にこのアジアの中で一定の役割を占めていく大事な役割を担っていくんだということ、お話でありますので、非常に重要であるということを改めて再認識させていただきました。ありがとうございます。
では、続いて、寺崎参考人にお伺いをさせていただきます。
浮体式洋上風力でありますが、国内産業の振興、それから地域活性化の面で非常に大きな可能性があるということで、大変夢と希望を持ってお話を聞かせていただきました。その上で、大型化も非常に段階的に可能であるというようなお話もあったかというふうに思います。
その一方で、私、これちょっと適…
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- (上の発言)
71寺寺崎正勝浮体式洋上風力技術研究組合(FLOWRA)理事長
御質問ありがとうございます。
大型化という非常に重要な視点でございます。
今現在、十九スライド目でございますけれども、通常はこうしたドックで建設を進めてまいります。浮体式の、これが風車が大きくなりますと、当然ながらこの船の部分の浮体構造も少しずつ大きくなってまいります。大体一辺がどれぐらいの長さかと申しますと、八十メーター前後になってまいります。これが十五メガワット機という、世界で最大級の風車がございますけれども、これを載せようとしますと、一辺が大体八十メーターを超えてくるような構造物を造る必要が出てまいります。そうしますと、こういうドックでは入り切れない可能性が出てまいります。それと、何よりでございますけれども、ドックが空いているかどうかということによってこの生産のスケジュールがボトルネックになってくるところがございます。
こうしたところを回避していくためには、ドックに頼らないような造り方を考える、又は、先ほど申しました、コンポーネント化して、その一つの解決方策として、モジュール化と呼んでおりますけれども、いろいろなところで部品を作っていただいて、まあ車と一緒でございます。車は車の工場で全部造るかというよりも、いろんな部品会社さんにもお願いして、そうしますと裾野が広くなってまいりますよね。そういったところで部品を作って、港湾のエリアでそれを組み立てるような仕組みにしていきますと、ドックに頼らずにして生産が可能になる。
この構造物の大量高速生産というのが世界の共通課題でございまして、これをやはり解決していく方法というのは日本にこれは知恵があるんではなかろうかというふうに思っているところでございまして、非常にここは日本のメーカーさんの方にも期待をしているところでございます。
以上でございます。
72神神谷政幸(自民)
寺崎参考人、ありがとうございました。
まさに日本、物づくり非常に強い国でありまして、今のお話を聞いて、大量に造る、また高速に造っていく、そういった点で日本の優位性が非常に発揮される分野ではないかというふうに改めて思いました。
貴重な御意見ありがとうございました。
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73宮宮沢洋一(自民)
他に御発言はありませんか。
村田享子君。
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村田享子(立憲)
立憲民主党の村田享子です。
本日は、お忙しい中、参考人の皆様、お話ありがとうございます。
まず、私も、寺崎参考人からお伺いをしたいと思います。
日本の物づくりということの意味でも浮体式洋上風力のお話いただいて、私は、柴委員と同じく労働組合の出身なんですが、私は元々物づくりの労働組合の出身で、特に造船の皆さん、これまで厳しい状況が続いている中で、こうした浮体式洋上風力で頑張っていきたいんだというお声であったり、鉄鋼の皆さんも、素材という面でもそうですし、金属加工、そしてエンジニアリングという部分でも日本の企業の強みが生かせるということで、本当に皆さん…
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