公明党の河野義博です。
今日は、三人の先生方、ありがとうございました。
まず、一問ずつ同じことを聞かせていただきたいと思います。
今日、日本で誰でも知っている経営者の方が院内で講演をされておられまして、ちょっとびっくりしたんですけど、やっぱり日本は税金が高過ぎるということをおっしゃっておられる。労働力が高いから移民を受け入れろとおっしゃっておられまして、大丈夫かなと思いながら私は聞いていました。
完璧ではないにしろ、この戦後八十年掛けてやっぱりいろんな社会保障制度というのを与野党の先生方と一緒になって築き上げてきて、そこそこいい線行っている国なんじゃないかなと私は思っているんです。
大きな課題として残っているのは、やっぱりそういう負担をできる方に対してちょっとやや優しくないかと、今、思っています。やっぱり担税力のある、また社会保障の負担能力のある人や企業がやっぱりちゃんとそこは負担をし、困っている方々を支えるというのが基本なんであろうと思いますが、なぜか、そうは言っているものの、ここ、岸田政権、菅政権、中間層を厚くしようと言うものの、実態としてそうなっているかというと、やや方向性がずれていないかとも思っておりまして、そういった観点で、済みません、これは私の個人的な意見ですが。
先生方、答えはないんだと思います。一つのことをやれば、これをやったら解決することはない、私はそのとおりだと思いますし、近藤先生、そのとおり書いていただいています。今はでも、何となく大きな流れとして、何か貧困の格差や、格差がすごく進展してしまっていて、私はまだ議員になって十二年ですけど、富める者はより富み、そしてそうでない方はよりそうでなくなってしまった印象を持っています。そういう中で、負担できる人がしっかりこの国を支えていくんだということをやっぱり成功者がその範を示していかなきゃならないと私は思うんですが。
何を聞こうか、済みません、ちょっと私が巡り巡ってしまいまして申し訳ありませんが、しっかりこの国で成功した人はこの国を支えて恩返しをしていくということが基本なんだろうと思いますが、今の世の中を見ていてどういうふうにお考えになるか、端的にちょっとお答えください。
32近近藤絢子東京大学社会科学研究所教授
そこは結構複雑な問題だと思うんですね。
それはけしからぬと言ってしまうと、今度は採算が取れなくなっていくわけですよね。あと、統計を細かく見ていくと、中小企業だと賃金カーブ、そんな六十歳とか六十五歳でがくんと下がるという形はしていないんですけれども、大企業はそういうふうになっている。
それはなぜかというと、やはり中小企業の場合って毎年毎年数人しかそこに当てはまる人がいないので、そのときそのときでちゃんと交渉して決めていくことができるわけですけれども、大企業の場合は、毎年毎年何十人ってそこに、カテゴリーに当てはまる人がいる場合というのは、やっぱり何か一律…
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古賀千景(立憲)
ありがとうございました。
民間、学校の現場でも、限って申し訳ないんですが、学校の現場は、民間の方は役職定年に六十でなったときにかなり、責任とか業務とかがかなり削減されていくというふうなお話も伺っているんですが、学校現場は六十になっても同じような仕事を全くずっと続けていって、今、病休とか育休の代替者が見付からなくて、そこに入っていくのがその再任用の皆さんで、同じように担任をしながらという形がずっと続いております。これがとてもおかしいことだとやはり声をたくさん聞いておりますので、そのことをちょっとお伺いしたくてお尋ねをしました。
私は、質問は今日はこれで…
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福山哲郎(立憲)
河野義博君。
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- (上の発言)
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河野義博(公明)
公明党の河野義博です。
今日は、三人の先生方、ありがとうございました。
まず、一問ずつ同じことを聞かせていただきたいと思います。
今日、日本で誰でも知っている経営者の方が院内で講演をされておられまして、ちょっとびっくりしたんですけど、やっぱり日本は税金が高過ぎるということをおっしゃっておられる。労働力が高いから移民を受け入れろとおっしゃっておられまして、大丈夫かなと思いながら私は聞いていました。
完璧ではないにしろ、この戦後八十年掛けてやっぱりいろんな社会保障制度というのを与野党の先生方と一緒になって築き上げてきて、そこそこいい線行っている国なんじゃないかなと私は思っているんです。
大きな課題として残っているのは、やっぱりそういう負担をできる方に対してちょっとやや優しくないかと、今、思っています。やっぱり担税力のある、また社会保障の負担能力のある人や企業がやっぱりちゃんとそこは負担をし、困っている方々を支えるというのが基本なんであろうと思いますが、なぜか、そうは言っているものの、ここ、岸田政権、菅政権、中間層を厚くしようと言うものの、実態としてそうなっているかというと、やや方向性がずれていないかとも思っておりまして、そういった観点で、済みません、これは私の個人的な意見ですが。
先生方、答えはないんだと思います。一つのことをやれば、これをやったら解決することはない、私はそのとおりだと思いますし、近藤先生、そのとおり書いていただいています。今はでも、何となく大きな流れとして、何か貧困の格差や、格差がすごく進展してしまっていて、私はまだ議員になって十二年ですけど、富める者はより富み、そしてそうでない方はよりそうでなくなってしまった印象を持っています。そういう中で、負担できる人がしっかりこの国を支えていくんだということをやっぱり成功者がその範を示していかなきゃならないと私は思うんですが。
何を聞こうか、済みません、ちょっと私が巡り巡ってしまいまして申し訳ありませんが、しっかりこの国で成功した人はこの国を支えて恩返しをしていくということが基本なんだろうと思いますが、今の世の中を見ていてどういうふうにお考えになるか、端的にちょっとお答えください。
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福山哲郎(立憲)
どこから。
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河野義博(公明)
じゃ、高見先生から。
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38高高見具広独立行政法人労働政策研究・研修機構主任研究員
貴重な御意見及び御質問、誠にありがとうございます。
私が今の御意見、十分集約できていないところはありますが、格差の問題というか、委員が中間層というお話もありましたが、そういう社会における格差の現状認識だというふうに私は受け止めました。その中でどういうふうにしていくかと。
確かに、おっしゃるように、現状、格差には、もちろん経済格差の面で見ますと、例えばジニ係数なんかを見ますと、もちろん大きく上昇しているということはありません。名目のジニ係数上がっているのは高齢化の影響というか、いろいろ人口の構成の変化というのもありますので、一概に格差が拡大しているとい…
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