ありがとうございます。
まさに私も、対話、一対一といいますか、このフェース・トゥー・フェースの対話の重要性、大変感じているところでございまして、そこで、相良参考人、最後お伺いしたいと思うんですけれども、その対話外交の象徴的な場が国連であるわけで、先ほども越智先生からも御質問あったかと思いますが、やはり国連は、ただ、今本当に機能不全といいますか、限界にもう直面しているのも事実なわけでありますけれども、そうした中で、やはり我が国としてどのようにこれを改善していくために働きかけていくべきか、これは、様々なフォーラムがあると思うので、一面的に政治的なフォーラムもあれば経済的なフォーラムもありますけれども、一つの取組として、私は、途上国が多いグローバルサウスに対してやはりこういう協力をしていくこと、今日は健康安全保障のお話をいただきましたけれども、それを取り組むべき一つの一番大きな地域がアフリカだと思っております。
トランプは余り関心がない、そこを別に日本が埋め合わせをするということでは必ずしもないと思うんですけれども、ただ、日本は一九九三年からですかね、TICADを始めておりまして、そうした中で今年も横浜でTICAD9がございます。そうしたアフリカへの自立的な、アフリカが自立するための支援、こうしたところ、やはり日本がリーダーシップを発揮できると思うんですけれども、是非、国連のそうした限界にどう対処するのか、その中で日本がどのようなマルチ外交を展開すべきかについて御見解をお願いします。
26細細谷雄一慶應義塾大学法学部教授
よろしいでしょうか。ありがとうございます。
なぜ今、自国中心主義が広がっているのか。これはもうポピュリズム、ナショナリズム、いろいろなものがございますけれども、やはり私の認識では、一九八〇年代以降の新自由主義とグローバル化によって、これらが多くの恩恵をもたらしながら社会に巨大なひずみや問題をもたらしていると。このグローバルな新しい情勢に基づく社会の様々な不平等、格差、ひずみ、問題というものに対して、それぞれのナショナルなガバメントというものが対応ができていない。本来だったら、国際的な課税もそうですが、本来であればプラットフォーマーに対して国際協力に基づ…
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高橋光男(公明)
ありがとうございます。
それでは、市原参考人、お願いいたします。
そういう中で、日本において、まさに国民に対して、そうした国際的な関与又は貢献、こうしたものが大事だということを、どのような言説を通じて、やはりそれを理解を深めていくためには必要だというふうにお考えになるかについて御見解をお伺いします。
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28市市原麻衣子一橋大学大学院法学研究科教授
ありがとうございます。
まず、ベースとして、日本の場合、例えばアメリカに比較して考えますと、余りパニックになり過ぎないということは必要なんだと思います。アメリカは社会が全体的に小さな政府を志向する社会でありまして、日本の方は大きな政府を志向する社会かと思います。それですので、アメリカに比べてより福祉重視ということが基底にあると思いますので、経済的な不平等はアメリカに比べると表出しにくいというのが基底にあります。
他方で、経済的な不平等が拡大してきたことは間違いがなく、高橋先生がおっしゃるように、ナラティブの面でもそれを克服していかなければならないと思…
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- (上の発言)
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高橋光男(公明)
ありがとうございます。
まさに私も、対話、一対一といいますか、このフェース・トゥー・フェースの対話の重要性、大変感じているところでございまして、そこで、相良参考人、最後お伺いしたいと思うんですけれども、その対話外交の象徴的な場が国連であるわけで、先ほども越智先生からも御質問あったかと思いますが、やはり国連は、ただ、今本当に機能不全といいますか、限界にもう直面しているのも事実なわけでありますけれども、そうした中で、やはり我が国としてどのようにこれを改善していくために働きかけていくべきか、これは、様々なフォーラムがあると思うので、一面的に政治的なフォーラムもあれば経済的なフォーラムもありますけれども、一つの取組として、私は、途上国が多いグローバルサウスに対してやはりこういう協力をしていくこと、今日は健康安全保障のお話をいただきましたけれども、それを取り組むべき一つの一番大きな地域がアフリカだと思っております。
トランプは余り関心がない、そこを別に日本が埋め合わせをするということでは必ずしもないと思うんですけれども、ただ、日本は一九九三年からですかね、TICADを始めておりまして、そうした中で今年も横浜でTICAD9がございます。そうしたアフリカへの自立的な、アフリカが自立するための支援、こうしたところ、やはり日本がリーダーシップを発揮できると思うんですけれども、是非、国連のそうした限界にどう対処するのか、その中で日本がどのようなマルチ外交を展開すべきかについて御見解をお願いします。
30相相良祥之公益財団法人国際文化会館地経学研究所主任研究員
ありがとうございます。
この国連の限界というのは、まさに政治の場において決定ができないというところに起因するところが大きいと思います。その意味では、やはり決議というのは大事でありまして、今回の国連総会でも、日本は欧州やウクライナとともにこのロシアの侵略を非難する決議に共同提出をしたわけであります。こういった踏ん張って日本外交としてウクライナ支援を出していったということは、政治の場における議論としては非常に重要なことだったろうと思います。
もう一つは、この行政組織としての国連においては、まさに御指摘のとおり、今年TICADもございますし、こういったとこ…
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高橋光男(公明)
ありがとうございました。
今日、実は朝、厚労省に行きまして、まさに先生が今日御説明いただいたグローバルヘルスに関しまして、今、Gaviというワクチンアライアンス、ここに対して、次、増資会合をするということで、日本の貢献として理事国のポジションを維持して必要な拠出をしていくことを申し入れたんですけれども、やはりこれ、国境を越えた課題でございますので、しっかりと日本政府がまたTICAD9通じてリーダーシップを発揮できるように、我が党としてもしっかり取り組ませていただきたいなと思います。
以上です。ありがとうございました。
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猪口邦子(自民)
では、梅村みずほ君。
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