石橋通宏 (立憲民主党)

2025年5月23日・第217回国会 参議院 政府開発援助等及び沖縄・北方問題に関する特別委員会 第6号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 50 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 169 発言)

資金ギャップの問題も、これ何年も、大臣、歴代の外務大臣、JICA理事長ともやらせていただきました。これだけ巨額の資金ギャップがある中で、SDGs、SDGsって絵に描いた餅、もう達成無理だよと、資金ギャップをどうするのかということを真剣にやらなければいけない。

例えば、日本でいけば、かねてから国際連帯税の導入が必要だというふうに申し上げてきましたけれども、外務省も全然全然腰が引けちゃって、税制改正要望すら出さないと。これじゃ、資金ギャップ埋まらないですよ。だから、幾ら大臣がSDGsと言ったって、恐らく何年たっても同じ状況で三〇年迎えますよ。極めて深刻な状況だと思います。

大臣、資金ギャップとおっしゃっていただくのであれば、日本がリードして新たな資金調達メカニズムを具体的に導入をして、そして日本が他国をしっかりとその新たなメカニズムに誘導していくという、そういったリーダーシップの役割を大臣是非果たしてください。それがなかったら、実現できません。そのことも強く申し上げておきたいと思います。

今三・九兆ドル、しかし残念ながら、今、アメリカが対外援助を停止し、様々な国際機関への資金供与も停止し、恐らくもうSDGsの達成においても相当追加的に膨大な資金ギャップが発生しているというふうに思います。

ちょっと今日、外務大臣、改めて、そういった状況の中で、アメリカが手を引けば、そこに今入り込んでいるのが、中国がどんどんどんどん、これまでもそうでしたけれども、更に中国がプレゼンスを高めている。先ほど議論させていただいたミャンマーも同じです。米軍、米国が支援引いてしまったので、今大変な状況になっていますが、そこに中国がどんどん入り込んでいます。

外務大臣、アメリカが今後どういうトランプ政権の下で展開になるか分かりませんが、今こういう状況にある中で、SDGsもそうだ、ミャンマーもそうだ、いろいろ人道支援が必要な国もそうだ、やはり改めて、日本がそのギャップを埋めるべく努力をし、資金的な対応もしていくべきだと。そうしなかったら、ますます中国が政治的にも入り込んでいくことは間違いないと思います。この点について、大臣としての問題認識、あればお聞かせください。

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