山本順三 (自由民主党)

2025年4月18日・第217回国会 参議院 政府開発援助等及び沖縄・北方問題に関する特別委員会 第4号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 50 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 97 発言)

今ほどの石井委員の方からお話があったように、ODAに対しての厳しい言わば声が時として我々の耳にも入ってまいります。それがあるがゆえに、先ほど申し上げましたけれども、これは国民の税金によってODAの支援をしていくんだということを我々も再認識しておかなければならないし、相手方にもそのことをしっかりと理解をしておいていただかなければならない、そのことがまず第一の前提になるわけでありますけれども、それと同時に、我々、お互いに認識しておかなければならないのは、将来に向かって過去の歴史というものをしっかり振り返っておかなければならない。

戦後、廃墟と化したような日本の国があったわけでありますけれども、驚異的なスピード感を持って復興を遂げたという、これは他の国々からも非常に大きな関心とそれから評価をいただいておるわけでありまして、その復興がなぜできたのか。それにはいろんな理由があるでしょうけれども、その中の一つに、世銀が中心になって資金を提供していただいて、そして日本の復興に力を貸していただいたということが大きなきっかけになったこともこれまた事実だろうと思います。

そういった意味においては、我々もしっかりと他国の大変厳しい状況にある国々の皆さん方にも支援をしていく、これは実は日本の責務の一つではないかというふうにも私自身は思っておりまして、それであるがゆえに、そういったことを他の国々の皆さん方にもしっかりとアピールするし、何よりも我が日本国の国民の皆さん方にもよくよく御理解をいただいて、そしてなぜにODAが必要かという原点の考え方というものだけはお互いに共有できるような、そんな流れを築き上げていく必要があるかなというふうに思っております。

以上です。

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