大島先生、大変貴重な質問どうもありがとうございます。
やはりトランプ政権の成立による現象だと見てよいのではないかと思っています。というのは、バイデン政権下においてはヨーロッパとアメリカとの関係というのはこれまでになく良かった、波乱が全くなかったということですね。それは、ウクライナへの支援の仕方ですとか、それ以外の様々な米欧関係そのものについての在り方などに関して、細部に関して意見が異なることは多々ございました。ただ、大きな方向性ですとか、どのようにウクライナを支えていき、どのようにロシアと立ち向かっていくのかということに関して大きな方針のぶれとか考え方のぶれはなかったわけですけれども。
トランプ政権においては、何かこう考え方がぶれているということよりかは、トランプ政権が一体何を考え、どのような行動をするのかがシンプルに分からないということと、それから、今までNATOを通じたその同盟関係があり、集団防衛システムがあって、それで盤石にヨーロッパが守られるというその前提に立っていたのですが、その前提がどうやら揺らいでいるというような状況の中で、そのヨーロッパがアメリカと必ずしも対立するわけではないですけれども、アメリカがもしいなくなっても、あるいは全くヨーロッパの方を向いてくれなくなっても自分たちの力で何とかサバイブできるようにその体制を整えるということで脱アメリカが進んでいる、脱アメリカ化といいましょうかね、が進んでいるということでございます。
ですので、非常に新しい現象であり、これはかつて共和党政権がアメリカに成立したときでもここまでの脱アメリカ化が進んだかというと、そうではないということですね。なので、非常に新しく、ヨーロッパとアメリカの歴史において特異な状況ではあるかと思います。
223
大島九州男(れいわ)
私のうちは小さい鉄工所をやっておりましたんで、直方には石橋製作所といってナセルの専門の会社があるんですね。まさに二万点ぐらい、鍛造から機械から組立てと、本当に中小企業がこぞって仕事ができる。
こういったものを今回また、それこそ洋上風力で大型化するやつも当然あるんですけれども、それこそ九大の大屋先生という先生が小さい風力やっていますよね。あれを組み合わせて海の上に載せて、魚礁であったりとか、要は漁業の関係の人たちとの兼ね合いがあるんで、だから私の発想としては、魚礁をつくると、そこにそういう風力の小さいやつを付けて、そして自家発電をやっていくと。
まあ環…
この発言のページ
224飯飯田哲也特定非営利活動法人環境エネルギー政策研究所所長
どうも御質問ありがとうございます。
まさに、私どもはもう、うちの研究所ができて二十四年ですけれども、地域のエネルギーの地産地消を支える仕事をずうっとやってきておりますので、自分たちで仕事がつくれるようになると、そこから持続していくんですね。
一番最初につくったのは、長野県飯田市のおひさま進歩エネルギーです。最初はたった一人で、うちの研究所の人間が五、六人行ってずっと泊まりがけで、だんだん、もう今は二十数名なんですが、飯田信用金庫さんが全部融資をしますよと。で、発注するのも地元の工務店や電気工事屋さん、仕事もお金もまさに地域の中で循環している形で、今そ…
この発言のページ
225
大島九州男(れいわ)
そうですね、そうやってそこからどんどんどんどんそれが広がっていく。これが全国に広がって、また全世界に広がって、その結果CO2が減っていくというね、非常に共感するお話をいただきましてありがとうございました。
それでは、東野公述人、ヨーロッパでは脱アメリカが進んでいるというお話がありましたが、これはトランプ政権だからなのかとか、そういうことではなくて、もう流れはそうなのよというような状況なのか、そこら辺をちょっと教えていただけますか。
この発言のページ
- (上の発言)
226東東野篤子筑波大学教授
大島先生、大変貴重な質問どうもありがとうございます。
やはりトランプ政権の成立による現象だと見てよいのではないかと思っています。というのは、バイデン政権下においてはヨーロッパとアメリカとの関係というのはこれまでになく良かった、波乱が全くなかったということですね。それは、ウクライナへの支援の仕方ですとか、それ以外の様々な米欧関係そのものについての在り方などに関して、細部に関して意見が異なることは多々ございました。ただ、大きな方向性ですとか、どのようにウクライナを支えていき、どのようにロシアと立ち向かっていくのかということに関して大きな方針のぶれとか考え方のぶれはなかったわけですけれども。
トランプ政権においては、何かこう考え方がぶれているということよりかは、トランプ政権が一体何を考え、どのような行動をするのかがシンプルに分からないということと、それから、今までNATOを通じたその同盟関係があり、集団防衛システムがあって、それで盤石にヨーロッパが守られるというその前提に立っていたのですが、その前提がどうやら揺らいでいるというような状況の中で、そのヨーロッパがアメリカと必ずしも対立するわけではないですけれども、アメリカがもしいなくなっても、あるいは全くヨーロッパの方を向いてくれなくなっても自分たちの力で何とかサバイブできるようにその体制を整えるということで脱アメリカが進んでいる、脱アメリカ化といいましょうかね、が進んでいるということでございます。
ですので、非常に新しい現象であり、これはかつて共和党政権がアメリカに成立したときでもここまでの脱アメリカ化が進んだかというと、そうではないということですね。なので、非常に新しく、ヨーロッパとアメリカの歴史において特異な状況ではあるかと思います。
227
大島九州男(れいわ)
ということは、ヨーロッパがそういうことであるというならば、日本もそれはちょっと考えないといけませんよねと。
公述人が、日本が取るべき対策というか、今後の何か示唆がありましたら教えてください。
この発言のページ
228東東野篤子筑波大学教授
ありがとうございます。
常にやはり日本の問題に引き付けて考えていこうと思うんですけれども、トランプ大統領は先日も、日米安保条約というのは片務的であると、アメリカは日本を守る義務があるけれども、日本はアメリカを守る義務がないというようなことをおっしゃいました。非常に我々としては背筋の寒くなるような、アメリカとしてその日米安保条約をどのように考えているのかということを疑問視せざるを得ないような、懸念せざるを得ないような御発言だったと思いますけれども、これは必ずしもアメリカが絶対に日本を守らないということではないと思います。
なので、トランプ政権あるいはト…
この発言のページ
229
大島九州男(れいわ)
ありがとうございました。
しっかり勉強させていただきます。ありがとうございます。終わります。
この発言のページ