ありがとうございます。
タイミングと申しますと、大変難しい問題でございます。全てのウクライナ国民は一日も早く、一時間でも早く停戦したいと思っていると思います。これは、不当な侵略を取りあえず早く終わらせてほしい、そして一人でも多くの人の命が失われるのをこれでやめたいということで、ここには全く異論はないわけですね。ただ、繰り返し申しますように、その内容でございます。
例えば、先日のアメリカとウクライナとの間の合意文書、あれに何が欠けているのかというと、領土に関する記載が欠けているわけですね。これは、アメリカがどうも領土に関しては余り今回の共同声明の対象としたくないと。そして、ウクライナにとっても、今ロシアに占領されている領土は不法に占領されている領土なんだということをどうにかアメリカに認識してもらいたいけれども、その現実を受け入れるようにというプレッシャーも若干あるらしいということなんですね。
ただ、これを言っていてはいつまでも止まらないということも理解できますので、こういった戦争が起きたときに最善の停戦タイミングというのはなかなか難しいですし、どこも最善とは言えないかもしれないですけれども、しかし、イースター停戦ということで一定の期限を区切って、期限を設けて停戦のプロセスを始めてみるということは一定の意義があろうかとは思います。
ただ、ロシアの方でそれが守られるのか。ゼレンスキー大統領が先日、米ウの首脳会談で言ったことを復唱しますと、二十五回の停戦合意があって、それが全て破られてきたということがウクライナ側の最大の懸念でございます。ですので、やはり履行がどうなのかということを我々はタイミング以上に考えていかなければならないのではないかと、私はこのように考えております。
ありがとうございます。
176
徳永エリ(立憲)
立憲民主党の徳永エリでございます。
東野公述人、そして飯田公述人、今日は大変お忙しい中を当委員会にお越しいただきまして、貴重な御意見を賜りまして、ありがとうございます。
まず、東野公述人にお伺いしたいというふうに思うんですけれども、サウジアラビアで開かれた米国とウクライナの高官協議によりまして、ウクライナが三十日間の停戦を受け入れ、米国は一時停止していた軍事支援や機密情報の共有を再開するということでありますけれども、先ほどもお話にありました米国トランプ大統領、ヨーロッパを守る意識が希薄だということでございますけれども、EUとしては、この米国が仲介役、…
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177東東野篤子筑波大学教授
徳永先生、貴重な質問をどうもありがとうございます。
今後のその米欧関係の大きなピクチャーということで御質問いただいたのではないかと思いますけれども、まず、EUとしては、あるいはEUに限らずNATO、ヨーロッパ諸国としては、やはりアメリカが仲介役を逆に果たさない停戦というのは実効性に乏しいだろうということは合意ができているのだろうと思います。ただ、そのときにトランプ政権が推進しようとする停戦案が果たして確実性が高いものなのか、あるいは一方的にウクライナに犠牲を強いるものではないのかということに関しては懸念があるということなのです。
なので、アメリカがリ…
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178
徳永エリ(立憲)
軍事侵攻、三年とも十一年ともいうお話ございましたけれども、この停戦の交渉のタイミングなんですけれども、これが今なのかと。今ではないというような御意見もあるようですけれども、このタイミングに関してはどのようにお考えになっておられますでしょうか。
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- (上の発言)
179東東野篤子筑波大学教授
ありがとうございます。
タイミングと申しますと、大変難しい問題でございます。全てのウクライナ国民は一日も早く、一時間でも早く停戦したいと思っていると思います。これは、不当な侵略を取りあえず早く終わらせてほしい、そして一人でも多くの人の命が失われるのをこれでやめたいということで、ここには全く異論はないわけですね。ただ、繰り返し申しますように、その内容でございます。
例えば、先日のアメリカとウクライナとの間の合意文書、あれに何が欠けているのかというと、領土に関する記載が欠けているわけですね。これは、アメリカがどうも領土に関しては余り今回の共同声明の対象としたくないと。そして、ウクライナにとっても、今ロシアに占領されている領土は不法に占領されている領土なんだということをどうにかアメリカに認識してもらいたいけれども、その現実を受け入れるようにというプレッシャーも若干あるらしいということなんですね。
ただ、これを言っていてはいつまでも止まらないということも理解できますので、こういった戦争が起きたときに最善の停戦タイミングというのはなかなか難しいですし、どこも最善とは言えないかもしれないですけれども、しかし、イースター停戦ということで一定の期限を区切って、期限を設けて停戦のプロセスを始めてみるということは一定の意義があろうかとは思います。
ただ、ロシアの方でそれが守られるのか。ゼレンスキー大統領が先日、米ウの首脳会談で言ったことを復唱しますと、二十五回の停戦合意があって、それが全て破られてきたということがウクライナ側の最大の懸念でございます。ですので、やはり履行がどうなのかということを我々はタイミング以上に考えていかなければならないのではないかと、私はこのように考えております。
ありがとうございます。
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徳永エリ(立憲)
ありがとうございます。
まだまだお聞きしたいことはあるんですが、時間がないので申し訳ありません。
それでは、飯田公述人にお伺いをしたいというふうに思います。
生成AIやデータセンター需要の増加によって電力需要が拡大すると電力が足りなくなるんじゃないかという話もありますけれども、でも、人口が減っていっている、それから省エネとか節電、さらには新しい技術もこれから出ていくかもしれない、できてくるかもしれない。そういう中で、本当に電力供給量が足りなくなるのかと。この点に関してはいかがでしょうか。
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181飯飯田哲也特定非営利活動法人環境エネルギー政策研究所所長
御質問ありがとうございます。
生成AIデータセンターそのものに、そこだけを見ると、そこは増える要素だと思います。
ただ、もちろんそれが、先ほどあったようなアイルランドとかデンマークとか、とりわけアメリカのように、もうそこのデータセンターの集中度合いがどこまで日本に来るのかに増え方が関わると思いますが、あと、まさにおっしゃったとおり、それは生成AIデータセンターだけの話であって、残りのそれ以外の電力に関しては、基本的には減っていく要素が日本、相対的には大きいと思います。ただ、先ほどの電気自動車、これ一朝一夕で変わらないんですが、全てこの瞬間に今電気自動…
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182
徳永エリ(立憲)
その電力需要が高まるんじゃないかという話と、もう一方ではGXの観点から脱炭素電源ということで、私の地元の北海道もラピダス、半導体工場が造られているわけでありますけれども、この半導体工場で相当電力需要が高まるんだと。その作られた半導体を買ってくれるのはアメリカのGAFAだったりするわけで、そのGAFAなどの企業は脱炭素電源で作られた製品しか買わないぞと言っていると。
その脱炭素電源という中でまた原発という話が出てきまして、第七次のエネ基でも結局原発回帰ということになっているわけでありますけれども、この点に関しては、もう決まったことは振り返らないとおっしゃ…
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