公立高等学校の適正配置及び教職員定数の標準等に関する法律、高校標準法という法律につきましては今文部科学大臣が御説明申し上げたとおりでございます。
これは公立高校のお話でございまして、私立高校というのはこれにとらわれることがございません。都道府県が私立高校の配置計画を策定するということは私立高校の趣旨にもなじまないものだと考えております。
そうしますと、それぞれの学校の連携、あるいは特色を相互に生かすということを考えますと、委員がおっしゃいますように、遠隔授業、通信教育を活用した単位の互換、お互いにそれを交換していく、そういうものはもっと取り入れられてしかるべきだろうというふうに考えておるところでございます。
要は、質というのを教育で言うのは物すごく難しいのですが、とにかく入って出るだけが目的の高校であれば余り無償化の意味がないと私は思っておりまして、そこにおいてどれだけ本当に意味のある教育を受けることができるか。
私は、学校同士が競争すれば高校の質が上がるかというと、さあ、それはどうだろうという気がしておるのですが、お互いの特色を更に相乗的にというか、シナジー効果として生かすような仕組みというのは必要なんだろうと思っておりますし、あわせて、ドイツにおいては当たり前のマイスター制度みたいなものが高等学校教育において何か生きることができないだろうかというのはずっと考えておるところでございます。
お花屋さんを開業しようと思ったらお花屋さんのマイスター、靴屋さんを開業しようと思ったら靴屋さんのマイスター、要するに、そこで学んだことが社会において生きる、あるいは大学との連関性というものをもっときちんと生かすという意味の高等学校教育とは何なのかということについて、また御教示を賜れれば大変幸いでございます。
286金金子道仁(維新)
ありがとうございます。
その制度としては三つあっていいと思うんです。ただ、高校生、保護者が三つの制度にアプライしなくても、一つの申請で三つの制度にちゃんと申請できるような、それをマイナンバーでやればいいだけなので、そこはしっかりと検討していただいて、先生の負担軽減、そして目的外流用の防止、しっかり実現していただきたいと思います。
続いて、学校配置計画について御質問させていただきたいと思います。
私立高校が無償化することによって、公立高校が淘汰され、なくなってしまうんじゃないか、そういった懸念を我が党にもたくさん伺っております。特に、大阪の公立高校の…
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287
あべ俊子(自民)文部科学大臣
所管でございますので、最初にお答えさせていただきます。
公立高校におきましては、この高校教育の普及、機会均等を図るために、高校標準法におきまして設置と規模の適正化が努力義務で実は都道府県に掛かっておりまして、定員割れの場合においても教育委員会が配置する必要があると判断することもございます。
他方で、私立の学校におきましては、建学の精神に基づきまして、この学校法人の自主的な判断により設置されているところでございまして、都道府県が私立高校の配置計画を策定することは困難だと考えておりまして、その中で、高校の進学率は約九九%、生徒の進路の選択が多様でございま…
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288金金子道仁(維新)
総理の見解をお聞かせください。
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- (上の発言)
289
石破茂(自民)内閣総理大臣
公立高等学校の適正配置及び教職員定数の標準等に関する法律、高校標準法という法律につきましては今文部科学大臣が御説明申し上げたとおりでございます。
これは公立高校のお話でございまして、私立高校というのはこれにとらわれることがございません。都道府県が私立高校の配置計画を策定するということは私立高校の趣旨にもなじまないものだと考えております。
そうしますと、それぞれの学校の連携、あるいは特色を相互に生かすということを考えますと、委員がおっしゃいますように、遠隔授業、通信教育を活用した単位の互換、お互いにそれを交換していく、そういうものはもっと取り入れられてしかるべきだろうというふうに考えておるところでございます。
要は、質というのを教育で言うのは物すごく難しいのですが、とにかく入って出るだけが目的の高校であれば余り無償化の意味がないと私は思っておりまして、そこにおいてどれだけ本当に意味のある教育を受けることができるか。
私は、学校同士が競争すれば高校の質が上がるかというと、さあ、それはどうだろうという気がしておるのですが、お互いの特色を更に相乗的にというか、シナジー効果として生かすような仕組みというのは必要なんだろうと思っておりますし、あわせて、ドイツにおいては当たり前のマイスター制度みたいなものが高等学校教育において何か生きることができないだろうかというのはずっと考えておるところでございます。
お花屋さんを開業しようと思ったらお花屋さんのマイスター、靴屋さんを開業しようと思ったら靴屋さんのマイスター、要するに、そこで学んだことが社会において生きる、あるいは大学との連関性というものをもっときちんと生かすという意味の高等学校教育とは何なのかということについて、また御教示を賜れれば大変幸いでございます。
290金金子道仁(維新)
ありがとうございました。
るる議論させていただきましたが、やはり高校生が自ら学びを選択することが一番質の向上につながる、やらされるのではなくて自ら自分で学びたいことを学び深めていく、そのような高校改革を是非この無償化に併せて実現していただきたい、そのことを申し上げて、次の質問に移らせていただきます。
ゼロ―二歳の保育の無償化に関してお伺いします。
資料の六を御覧ください。
これが今の保育の無償化に関する世帯ごとの利用者の負担を表したものです。世帯年収が一千万超えると、子供一人保育所に預けるのに十万円掛かる、一千万円弱でも八万円掛かるという非常に高…
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291
三原じゅん子(自民)内閣府特命担当大臣(こども政策・少子化対策・若者活躍・男女共同参画・共生・共助)
委員お示ししていただきました一番右側の黄色いところですね、これは子供の定義が、今おっしゃったように、ゼロ―二歳児に限らず、年齢問わずで未婚の子供であること、そしてまた左側のところはあくまで保育所等を利用している家庭の保育料負担の所得階層ごとの割合を示したデータであることから、これ単純比較できる数値ではございませんので、委員御指摘の、その保育所利用料の高い層が保育園の利用率が低いという御指摘にお答えするのは少し難しいのかなというふうに思っております。
そして、お尋ねの、高所得世帯にとってゼロ―二歳の保育料負担が過度であることが直接、生まれる子供の数の減少…
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292金金子道仁(維新)
ありがとうございました。
私の事務所のこの稚拙なデータだと、確かに十分な議論できません。ただ、こ家庁で是非ここはしっかりデータを取っていただいて、限られた財源でどこに資金を投入することが少子化、つまり合計特殊出生率の向上につながるのか。特に、東京という若者たちが吸い寄せられる場所で最も合計特殊出生率が低いというのは我が国にとって非常に大きな問題だと思いますので、そこをどうしていくのかということはデータに基づいて議論させていただきたいと思うので、是非御検討ください。
簡単に言えば、働けば働くほど子育て費用が上がるという社会になると、やはり二人目、三人目…
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