ありがとうございます。
先ほど、一九九〇年、科学技術・教育費五・一兆円、今五・五兆円。その間に、社会保障もちろん必要です、社会保障費は三倍、年金あるいは社会保険まで入れると六倍です。日本の国の支出のバランスを考えたときに、総理、どうでしょうか、この二兆円、思い切って挑戦をできないでしょうか。財務大臣もおられますけれども、総理の挑戦の意欲。
そして、本当に子供たちが一人ずつを、七十万人弱しか生まれない子供たちに一人ずつの知力を上げる、それを知の総和といっておりますが、実は、大変タイムリーなタイミングですけど、先月二月二十一日に中教審、中央教育審議会が「知の総和」向上の未来像という報告書を出していただきました。これも二年ほど掛けて、人口減少時代に日本が知力を、そして国力を維持するにはどうするかということで、大変これも画期的な、タイムリーな報告書だと思っております。
ここのところで言っておりますのは、アカデミックな教育だけではなくて職業教育を含めて、また、特に都市部だけではなくて農村部あるいは地方というところで、地方の専門大学なりあるいは様々な資格を与える職業的なところでこの知の総和事業広げていけると、私自身は期待をしたいわけです。
総理、どうでしょうか、この「知の総和」向上の未来像。まさにこれ、地方創生と、それから、特に女性の場合にどうしても都会に流れがちなんですけれども、地域にそれこそエッセンシャルワーカーで医療、介護あるいは保育、今日も保育の現場のお話がありましたけれども、エッセンシャルワーカーが地方に残る上でプラスアルファの知の総和を強化できるということで、総理、この辺り、知の総和ビジョンを何としても石破総理の時代に実現できるような、そんな方向を考えていただけないでしょうか。いかがでしょうか。
276
あべ俊子(自民)文部科学大臣
高等教育の修学支援新制度につきまして、昨年度、本制度の支援を受けた卒業予定の学生、約十万人でございますが、アンケートを実施させていただきました。
例えば、返済の不要な給付型奨学金によりまして学業を継続することができたと回答したのが全体の八三%でございました。また、大学等への進学により専門的な知識や技術を身に付けることができたと回答したのが全体の約七六%など、本制度が有益であったという回答が多くございました。その中でも、この制度があったから勉強に意欲的に取り組みながら経済的な不安なく大学生活に専念できた、一人親家庭の自分が無事に進学して卒業できたなどとい…
この発言のページ
277
嘉田由紀子(維新)
ありがとうございます。決して税金の無駄遣いなんて言わせないですよね、文部科学大臣、どうですか。ここまで十万人の方が前向きに評価をしていただいている。
それで、もちろん、学生アルバイトで百三万円の壁問題、社会的関心を呼んでいますが、時間給千円で百万円を稼ぐには一千時間のアルバイトです。これ、年間三百日アルバイトしたとして、一日三・三時間。本当に、ですから、ここで七十万円、私学で、国公立で五十四万円を直接支援するというのはどれほど学生さんにとって大事な支援であるかということ、ここは是非、学生支援機構と協力しながら、もちろん単位不足、学業不振の場合には取消し…
この発言のページ
278
あべ俊子(自民)文部科学大臣
お答えいたします。
本当に、委員が学長として子供たちの退学届に印を押すというおつらい体験、聞かせていただきました。
私自身も、奨学金を借りて大学を出まして、返済するまでいろんな思いをしながら頑張ってまいりましたが、そういう中で、委員が今日質問されましたところの大学の学生の全員を対象に授業料の無償化を行う場合についてでございますが、現行の高等教育の修学支援新制度において設定している授業料単価に学生数を掛けて試算をいたしますと総額約二兆円になるところでございまして、令和七年度予算案からの追加所要額は一・六兆円となるわけでございまして、文部科学省といたしま…
この発言のページ
- (上の発言)
279
嘉田由紀子(維新)
ありがとうございます。
先ほど、一九九〇年、科学技術・教育費五・一兆円、今五・五兆円。その間に、社会保障もちろん必要です、社会保障費は三倍、年金あるいは社会保険まで入れると六倍です。日本の国の支出のバランスを考えたときに、総理、どうでしょうか、この二兆円、思い切って挑戦をできないでしょうか。財務大臣もおられますけれども、総理の挑戦の意欲。
そして、本当に子供たちが一人ずつを、七十万人弱しか生まれない子供たちに一人ずつの知力を上げる、それを知の総和といっておりますが、実は、大変タイムリーなタイミングですけど、先月二月二十一日に中教審、中央教育審議会が「知の総和」向上の未来像という報告書を出していただきました。これも二年ほど掛けて、人口減少時代に日本が知力を、そして国力を維持するにはどうするかということで、大変これも画期的な、タイムリーな報告書だと思っております。
ここのところで言っておりますのは、アカデミックな教育だけではなくて職業教育を含めて、また、特に都市部だけではなくて農村部あるいは地方というところで、地方の専門大学なりあるいは様々な資格を与える職業的なところでこの知の総和事業広げていけると、私自身は期待をしたいわけです。
総理、どうでしょうか、この「知の総和」向上の未来像。まさにこれ、地方創生と、それから、特に女性の場合にどうしても都会に流れがちなんですけれども、地域にそれこそエッセンシャルワーカーで医療、介護あるいは保育、今日も保育の現場のお話がありましたけれども、エッセンシャルワーカーが地方に残る上でプラスアルファの知の総和を強化できるということで、総理、この辺り、知の総和ビジョンを何としても石破総理の時代に実現できるような、そんな方向を考えていただけないでしょうか。いかがでしょうか。
280
あべ俊子(自民)文部科学大臣
委員にお答えさせていただきます。
中教審が出しました「知の総和」向上の未来像についてでございますが、先般、中央教育審議会から、急速な少子化が進行する中で高等教育の在り方に対する答申をいただいたところでございまして、その中で、今後の高等教育政策に関して、地域の大学とのアクセス確保、また都市から地方へ動きの促進をしていく、さらには大学を核とした地方創生の推進などのための具体的な方策を御提言をいただいたところでございまして、文部科学省といたしましては、この答申をしっかりと受け止めさせていただきながら、四月から新たに地域大学振興室を設置することになりまして、ま…
この発言のページ
281
石破茂(自民)内閣総理大臣
ありがとうございます。
この答申はまさしく正しいことを言っているのですが、これを実現するって結構大変なことだなというふうに思っております。
もう一つは、地方の教育機関が、地域で高齢化、地方で高齢化が進んでおるわけでございますが、学び直しとかリスキリングとか、どういう言葉を使っていいか分かりませんが、中高年の方々がもう一回勉強し直すというのはとっても大事なことなんだろうと思っております。私自身、大学のときにもっと勉強しておけばよかったという反省は常に持っておるところでございますが、もう一回勉強し直すという、そういうような場としても、地方のそういう高等教…
この発言のページ
282
嘉田由紀子(維新)
衆議院の締め総のところで、三月四日だったでしょうか、日本維新の会の池畑浩太朗議員が、経験豊かな退役自衛官の方が農業大学校などで学ぶ機会を経て、そして農業者に就業していただくリスキリングの場にしたらどうでしょうかと提案をしてくださいました。
今日も朝から、農業者、本当に減って困っておりますけれども、リスキリングの場、私も知事時代、農業大学校の責任者でしたけれども、全国で四十一、農業大学校はあります。その学び直しのところで、石破総理は自衛官の仕事と農業は親和性があると言ってらっしゃいました。
たまたま、昨日だったでしょうか、テレビ見ていたら「ポツンと一軒…
この発言のページ