石破茂 (自由民主党)内閣総理大臣

2025年3月6日・第217回国会 参議院 予算委員会 第3号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 189 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 383 発言)

財務大臣が横におりますので、勝手に増やすべきだと言ったら大変なことになりますが。

私が最初に宮澤内閣で農林水産政務次官を拝命したときはもっといっぱいあったのですね。今のそのグラフを見ながらそう思いました。

予算を増やすということは一体何を目指しているのかということで、農地の保全というものは、農水大臣がお答えいたしましたように、これを図ってまいりますが、同時に、基幹的農業従事者をどうやって維持をしていくのかということでございます。

どなたの再生産を保障するかということとこの議論は恐らくニアリーイコールなんだろうと思っておりまして、三反でも四反でもいいのですが、米作ろうと思うと初期投資が四百万とか五百万とか、今はもっと高いのかもしれません。そうしますと、基幹的農業従事者が多くの田んぼを、分散錯圃もございますが、中でやっていかなきゃならぬということになりますと、基幹的農業従事者からもう疲弊し切ってしまうということをどう考えるんだということだと思っております。

農地の保全と同時に、予算を捻出いたしますためには、どなたの再生産を可能とするのか、どこに政策の集中を図るべきなのか、零細農業者の方々の所得はさすればどこから持ってくるべきなのか、そのときには農地の流動性というものをある程度担保いたしませんと、そういうことは実現をしないと思っております。

農業予算を増やしていかねばならないという総論とともに、どのようにして再生産を、どなたの再生産を可能とし、そしてまた、農業の人口構成をサステナブルなものにするための農業予算という観点も、農林水産大臣を中心にまた考えてまいりたいし、御教示を賜りたいと思っております。

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