2025年3月13日・第217回国会 参議院 文教科学委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 164 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 203 発言)

ありがとうございます。見た感想をざっと答えてくださったらよかったんだけど、すごく丁寧に答えていただいちゃいました。

本当に、髪型指定がほとんどあるというところで、どういった意味があってこういった校則を作っているのか、本当に生徒目線なのかというところもしっかり、こんなに多いんだなというのを見ていただきたかったんです。

校則に関連する文書として文部科学省の生徒指導提要があります。さっきおっしゃられました。生徒指導提要は、小学校から高等学校までの子供に対する生徒指導の理論や考え方、実際にどのように指導するかという方法などを生徒指導に関する基本書という位置付けで二〇一〇年に作成されております。

この中では、生徒を取り巻く社会環境や児童生徒の状況は変化をしていくので、校則の内容は、児童生徒の事情、保護者の考え方、地域の状況、社会の常識、時代の進展などを踏まえたものになっているか、絶えず積極的に見直していかなければいけないというふうにされています。それにもかかわらず、残念ながら、二〇一〇年代の前半においても校則の見直しが進んだとは言い難い状況にありました。依然として校則は時代や社会環境にそぐわず、不合理的で不適切などと指摘され、いわゆるブラック校則と呼ばれる決まり事が多数散見されてきました。

こうした背景もあって、文部科学省は、生徒指導の基本的な考え方や取組の方向性などを整理した上で、二〇二二年十二月に改訂版の生徒指導提要を公開しました。主な内容として、校則については、学校のホームページなどで公開し、制定の背景や見直しの手続も示すことが適切というふうにされました。また、校則によってマイナスの影響を受ける児童や生徒がいないかなどについても検証し、見直しを図ることが求められるとしています。

それでは、お尋ねします。

二〇二二年六月にこども基本法が成立しましたが、同法では子供が意見を表明する機会の確保や子供の意見の尊重というのが盛り込まれています。同法の成立は、同年十二月の生徒指導提要の改訂に関してどのような影響を及ぼしたんでしょうか。

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