宮浦浩司農林水産省大臣官房総括審議官

2025年6月10日・第217回国会 参議院 農林水産委員会 第14号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 110 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 217 発言)

お答え申し上げます。

この法案では、この中で卸売市場法の改正も行ってございます。この卸売市場法の改正事項といたしましては、卸売市場の開設者が卸売市場内において、この指定品目ですとか、そのコスト指標、こういったものをその場内できっちりと公表するということを定めてございます。

一方で、今御指摘のありました競りというようなお話でございましたが、この卸売市場では、主要な取引方法として、競り取引ですとかあるいは相対取引といったようなものが行われてございます。この競りが特徴的ではありますが、需給事情や品質評価を基に価格を調整弁として値決めをして、その日のうちに早く売るというのが機能でございます。ここにその費用を考慮しようといたしますと、やはり売れ残りリスクというものが必ず発生してまいりますので、この点について、私どもも卸売業者の方々と協議を進めてきたところでございます。

その結果といたしまして、非常にその市場の取引の中では取扱いの少ない取引の形態ではあるんですけれども、契約的取引というものがございます。これは、産地との間であらかじめ価格や数量を決めて、その上で商品を卸売市場に預かった上で需給事情を見ながら販売するようなものでございまして、こういう取扱いをされておりますのが比較的貯蔵性の高いタマネギやジャガイモでございます。

こういった事情も含めて、まずはこのタマネギやジャガイモを対象に市場取引ではこのコスト指標の議論を始めていこうとしているところでございます。

前後のやりとり

106の発言を見る

114の発言を見る