分かりました。ありがとうございます。
それから、今全国で、捕れた魚が捕れなくなったとか、捕れなかった魚が捕れるとか、いろんなことが起きておりますけれども、北海道では、先ほどもお話ございましたけれども、二〇一一年にブリが高い来遊水準を記録をいたしました。そして、二〇二〇年には一万五千四百五十七トンということで過去最高、二〇二〇年と二〇二一年は、北海道は日本一のブリの産地となったわけであります。今は第二位なんですかね、たしかね。
これ、ブリだけじゃないんです、フグもなんです。フグも六年連続で日本一なんですよね。二〇一六年から増加していて、二〇二一年には、全国の漁獲量が六千百七十二トンであったのに対して、北海道だけで千九百九十九トンということで、全国の約三〇%を占めているんです。
ところが、北海道ではフグを食べる食文化ないんですよ。ブリもそうだったんですけど、ブリは大分食べられるようになりました。フグはもう食べる習慣がないものですから、結局、輸送費を掛けて、魚価をたたかれて元々の産地に売るということになるわけですね。そうすると、せっかく豊漁でも、漁業者の方々は結果的には所得が減ってしまうということになりまして、所得が減れば、ここを共済とか積ぷらで補填するということになるわけですから、やっぱり所得を増やさなきゃいけないと思うんですね。だから、このたたかれて安く売るということを解消していかなきゃいけないというように思うんですね。
じゃ、どうするかということでありますけれども、要するに、捕れたときのその鮮度をいかにして維持をするか、更に品質を向上させていくかということの技術的な部分、これはやっぱり専門家の方、元々の産地の方に教えてもらわなきゃいけないのかもしれませんけれども、それも大事ですし、それから加工施設ですね。これ、いつまで捕れるか分からないから、中小の加工業者の方、なかなか投資できないんですけど、前にこの委員会で聞いたときには、アタッチメントを変えてどんな魚種にでも対応できるようにすればいいんだという話もありましたけれども、それにしてもやっぱり初期投資、物すごく掛かるわけで、そこをしっかり支援していただいて、加工できる施設整備を早急に整えていただきたいと。
そのことによって、流通、小売とも連携をしていただいて、どんどん売っていただいて、食べておいしいと思えば消費者は買うようになりますので、そういう体制づくりに移らなきゃいけない。これ、北海道に限らず、捕れなかったものが捕れている地域ってたくさんあるので、同じことなんだというふうに思うんですね。
そのことによって漁業者の所得が上がれば共済や積ぷらで補填をしなくても済むわけでありますので、長期的に考えても、今やはり投資をして魚価が上がる体制をつくることの方が大事なんじゃないかなというふうに思うんですけれども、大臣、いかがでしょうか。
47森森健水産庁長官
お答え申し上げます。
御指摘の共済対象外の追加特約につきましては、従来対象とできていなかったものを対象として補償範囲を広げるということで、合算した生産金額に応じた追加掛金というのが必要な仕組みになっているわけでございます。そういった意味で、このため特約といたしまして、漁業者の経営判断でそれを付するかどうかを選択できるという仕組みにしているわけでございますが、御指摘のニーズ調査においても、こうした制度について利用したいという方もいらっしゃいますので、そうした方のニーズに応えた改正だということだというふうに考えております。
一般的に申し上げましても、共済…
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48
徳永エリ(立憲)
それから、先ほど進藤先生も御質問されていて、御説明をしていたんですが、ちょっとよく分かりづらいのでもう一回御説明いただきたいんですけれども、今回の法改正で、養殖共済は、従来の経営全体の損害、それから死亡や流失が全体の一五%に達する物損に加えて、網生けす単位で損害が八〇%以上の際に共済金を払う特約を設けるということでありますけれども、そのコストが今増加しているということを受けて、支払額の調整で特約の追加掛金を不要とする方向だというふうにお話しされておりましたが、その支払額の調整というのは具体的にどういうことなのか、ちょっと分かりやすく説明していただけますで…
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49森森健水産庁長官
お答えいたします。
現行の養殖共済につきましては、契約する全体数量単位で一五%以上の被害が、損害が生じた場合に共済金を支払うという仕組みとなっておりまして、この場合の共済金の支払額については、いわゆるその損害額の八割、填補率と申し上げておりますが、自己負担は二割、填補率八割という形で支払が行われるわけでございます。
法律改正後、この仕組み、現行の養殖共済の仕組みも引き続き残した上で、新しい今回の網生けす分損特約、具体的には、網生けす単位で八割以上の損害がある場合には、全体が一五%以上にならない場合でも発動するというものでございますけれども、この場合に…
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- (上の発言)
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徳永エリ(立憲)
分かりました。ありがとうございます。
それから、今全国で、捕れた魚が捕れなくなったとか、捕れなかった魚が捕れるとか、いろんなことが起きておりますけれども、北海道では、先ほどもお話ございましたけれども、二〇一一年にブリが高い来遊水準を記録をいたしました。そして、二〇二〇年には一万五千四百五十七トンということで過去最高、二〇二〇年と二〇二一年は、北海道は日本一のブリの産地となったわけであります。今は第二位なんですかね、たしかね。
これ、ブリだけじゃないんです、フグもなんです。フグも六年連続で日本一なんですよね。二〇一六年から増加していて、二〇二一年には、全国の漁獲量が六千百七十二トンであったのに対して、北海道だけで千九百九十九トンということで、全国の約三〇%を占めているんです。
ところが、北海道ではフグを食べる食文化ないんですよ。ブリもそうだったんですけど、ブリは大分食べられるようになりました。フグはもう食べる習慣がないものですから、結局、輸送費を掛けて、魚価をたたかれて元々の産地に売るということになるわけですね。そうすると、せっかく豊漁でも、漁業者の方々は結果的には所得が減ってしまうということになりまして、所得が減れば、ここを共済とか積ぷらで補填するということになるわけですから、やっぱり所得を増やさなきゃいけないと思うんですね。だから、このたたかれて安く売るということを解消していかなきゃいけないというように思うんですね。
じゃ、どうするかということでありますけれども、要するに、捕れたときのその鮮度をいかにして維持をするか、更に品質を向上させていくかということの技術的な部分、これはやっぱり専門家の方、元々の産地の方に教えてもらわなきゃいけないのかもしれませんけれども、それも大事ですし、それから加工施設ですね。これ、いつまで捕れるか分からないから、中小の加工業者の方、なかなか投資できないんですけど、前にこの委員会で聞いたときには、アタッチメントを変えてどんな魚種にでも対応できるようにすればいいんだという話もありましたけれども、それにしてもやっぱり初期投資、物すごく掛かるわけで、そこをしっかり支援していただいて、加工できる施設整備を早急に整えていただきたいと。
そのことによって、流通、小売とも連携をしていただいて、どんどん売っていただいて、食べておいしいと思えば消費者は買うようになりますので、そういう体制づくりに移らなきゃいけない。これ、北海道に限らず、捕れなかったものが捕れている地域ってたくさんあるので、同じことなんだというふうに思うんですね。
そのことによって漁業者の所得が上がれば共済や積ぷらで補填をしなくても済むわけでありますので、長期的に考えても、今やはり投資をして魚価が上がる体制をつくることの方が大事なんじゃないかなというふうに思うんですけれども、大臣、いかがでしょうか。
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江藤拓(自民)農林水産大臣
いや、全くおっしゃるとおりだと思います。
今度、今日は違いますが、合理的な価格形成の法案も是非御審議いただくことになりますが、たたかれるというのは基本的に良くないです。北海道から、県の名前は言いませんが、九州のお隣辺りに多分送るんでしょうけれども、そこがフグは看板がどかんと上がっていますから、フグといえば元農林水産大臣のところと、いっぱいいますから、個人名は言っていませんけれども、ということになるんでしょう。ですから、もう冗談めかしで看板は山口さんかもしれませんけれども、あっ、言っちゃいましたね、かもしれませんけれども、千葉とか北海道から随分買っている…
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徳永エリ(立憲)
最後に、余談ですけれども、北海道で捕れているフグはマフグなんですね。で、山口県で印を付けたフグが北海道で捕れたということなんですけど、北上していると。どうやらトラフグも北上しているみたいなんです。
このトラフグとマフグは交配する危険性があると。で、交配すると、何かその毒の位置が変わるんだそうですよ。
だから、こういう問題もこれから起きますし、オオズワイガニとズワイガニも交配してハイブリッドガニになったら何ガニなんだという話もあって、こういう新しい問題もまた起きてきますので、早め早めの対応をよろしくお願いいたしまして、質問を終わりたいと思います。
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田名部匡代(立憲)
おはようございます。立憲民主党の田名部匡代です。今日もよろしくお願いいたします。
いろいろほかの先生方の質問聞かせていただくと、いや、本当勉強になるなと思って聞かせていただいておりました。
今日は、この共済についてですけれども、皆さんお話しになっておられたように、温暖化であるとか大規模災害であるとか、様々なリスクが高まる中でしっかりとこの加入をしていただくことというのは非常に重要だと思っています。
先ほど山本政務官、ごめんなさい、いきなり。徳永さんの質問で、加入の推進、どんな取組していますかということで、何か会議を開催しているとおっしゃいました、漁…
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