橋爪淳文部科学省大臣官房審議官

2025年6月19日・第217回国会 参議院 内閣委員会 第24号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 78 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 157 発言)

お答え申し上げます。

先生御指摘のとおり、文科省が主催しました、国立女性教育会館を活用した男女共同参画関係施策の充実に関する関係府省庁検討会というのを文科省主催して、それで、平成二十六年の報告におきまして、現時点では内閣府との共管化を行う必要はないというふうな結論を付けてございます。

こうした結論となった理由といたしましては、当時の検討報告におきましては、機能強化の方向性としまして、これまでの会館の、NWECの取組の強みを生かし、教育の対象者、対象機関を広げて男女共同参画を推進する取組を活性化させるということとされてございまして、あくまでNWECのミッションを教育分野として検討を行っていたということから、教育を所管する文部科学省が所管をすることが妥当であったというような考え方によるものでございます。

他方で、その後の時代の変化の中で男女共同参画の課題が政治分野、経済分野における女性の参画などなど様々な問題に広がりまして、教育のみならず多様なアプローチが必要となっているところでございます。

こうした課題を踏まえまして、女性版骨太の方針二〇二二におきまして、全国三百五十五か所の男女共同参画センターを人材育成やネットワークを通じて強力にバックアップする男女共同参画のナショナルセンターが必須であるということ、このために、一九七七年創立以来、男女共同参画の推進に係る様々な機能を担ってきたNWECの主管府省を内閣府に移管するということが決定されて、それを具体化するものとして今回の法案ということになってございます。

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