竹詰委員御指摘のとおり、我が国、フュージョンエネルギーの分野、これ世界をまずリードし、競争に勝っていくためには、今般改定いたしました国家戦略に基づきまして、先ほども述べましたけれども、フュージョンエネルギーの早期実現と産業化に向けた取組を加速することが極めて重要だと思っております。
このため、具体的には次のような施策を進めていくことが重要と考えております。一つは、社会実装に向けた様々な課題について検討を行う内閣府タスクフォースの設置、二つ目は、世界に先駆けた発電実証の達成に向けた工程表の作成、三つ目は、光学設計や実規模技術開発など、原型炉開発を見据えた研究開発の更なる加速、そしてもう一つは、スタートアップを含めた官民の研究開発力強化、そしてITER機構の日本人職員数の増加や調達への日本企業の参画促進、またQSTなどのイノベーション拠点化の推進、こういったもろもろの施策をしっかり進めていくことが重要と考えております。
また、先ほど政府参考人からもITERの話がありましたけれども、私自身、四月末にフランスを訪問し、ITERの建設の現場視察、そして関係者との意見交換も行ってまいりました。これまでのそのITER計画等を通じて培ってきた技術あるいは人材をやはりこれ最大限活用し、その果実を向こうからこっちの国内に還元していくことがこれ極めて重要だというふうに考えております。
いずれにしましても、今後とも、内閣府が司令塔となりまして、新たな国家戦略に記載された取組を、必要となる予算の確保もしっかりやりながら、関係省庁とともに、また官民しっかり連携して取り組んでまいる考えであります。
102
竹詰仁(国民)
大臣、御回答ありがとうございました。
もう二十年ぐらい前のことなんですけれども、二〇〇五年六月に、当時ITERという、そのITERの建設地を、青森県の六ケ所村とフランスのカダラッシュというのが、二つの候補地がありまして、これどちらにするかという議論がございました。もう二十年前ですから、私も当時電力会社に勤めていて、まだそれほど知識を持っていない、自分もまだそういう経験でありましたので、このときにそのフランス側に建設地が決まって、私、本当に残念だなという思いで当時見ておりました。このITERがフランスで建設されることになった後も、日本はITER計画の技術…
この発言のページ
103清清浦隆文部科学省大臣官房審議官
お答えいたします。
ITERについては、日本を含む世界七極の国際協力の下、南仏において建設が進められており、主要機器の製造や組立てが進展しております。我が国は、準ホスト国として、ITERの主要機器の製造に多くの日本企業が参画するなど、技術的、人的貢献をしてまいりました。例えば、昨年、日本及び欧州が担当いたしましたITERの最重要機器の一つでございますトロイダル磁場コイルの納入完了式典が開催されるなど、多くの技術的困難を乗り越えて計画が着実に進展している状況と承知しております。
文部科学省といたしましては、フュージョンエネルギー・イノベーション戦略の改…
この発言のページ
104
竹詰仁(国民)
御説明ありがとうございました。
昨年の五月のこの内閣委員会で、当時、高市大臣とフュージョンエネルギーについても御質問させていただきました。当時、高市大臣からは、日本で一昨年、初プラズマを生成した世界最大の超伝導プラズマ実験装置、JT60SAについて御説明していただいたほか、そこで培った技術や人材を最大限活用して、国際連携も活用しながら、原型炉に必要な基盤整備を加速してまいりますとの御説明がありました。
このフュージョンエネルギー分野で日本がリードし、また競争に勝っていくと、こういう必要があると私は思っております。今がこの勝負の分かれ目かもしれないと思…
この発言のページ
- (上の発言)
105
城内実(自民)内閣府特命担当大臣(クールジャパン戦略・知的財産戦略・科学技術政策・宇宙政策・経済安全保障)
竹詰委員御指摘のとおり、我が国、フュージョンエネルギーの分野、これ世界をまずリードし、競争に勝っていくためには、今般改定いたしました国家戦略に基づきまして、先ほども述べましたけれども、フュージョンエネルギーの早期実現と産業化に向けた取組を加速することが極めて重要だと思っております。
このため、具体的には次のような施策を進めていくことが重要と考えております。一つは、社会実装に向けた様々な課題について検討を行う内閣府タスクフォースの設置、二つ目は、世界に先駆けた発電実証の達成に向けた工程表の作成、三つ目は、光学設計や実規模技術開発など、原型炉開発を見据えた研究開発の更なる加速、そしてもう一つは、スタートアップを含めた官民の研究開発力強化、そしてITER機構の日本人職員数の増加や調達への日本企業の参画促進、またQSTなどのイノベーション拠点化の推進、こういったもろもろの施策をしっかり進めていくことが重要と考えております。
また、先ほど政府参考人からもITERの話がありましたけれども、私自身、四月末にフランスを訪問し、ITERの建設の現場視察、そして関係者との意見交換も行ってまいりました。これまでのそのITER計画等を通じて培ってきた技術あるいは人材をやはりこれ最大限活用し、その果実を向こうからこっちの国内に還元していくことがこれ極めて重要だというふうに考えております。
いずれにしましても、今後とも、内閣府が司令塔となりまして、新たな国家戦略に記載された取組を、必要となる予算の確保もしっかりやりながら、関係省庁とともに、また官民しっかり連携して取り組んでまいる考えであります。
106
竹詰仁(国民)
大臣、ありがとうございました。
大臣が四月にフランスのITERに行かれたということ存じませんでしたので、あと私はまだ行ったことありませんので、是非私も勉強していきたいと思います。
今大臣がおっしゃっていただいたように、これまではある意味協力、その各国がですね、協力していく立場だったのが、今は例えばアメリカもそうですけど、イギリスも相当な投資をしていて、これからは競争の世界に入ってくるというふうに思っていますので、今大臣がおっしゃっていただいたように、今度はその果実を是非国内に持ってきていただきたいと思っております。
ちょっと私、このフュージョンある…
この発言のページ
107
和田政宗(自民)
城内大臣、内閣府、文科省関係の方は御退席なさって構いません。
この発言のページ
108
竹詰仁(国民)
続いて、ポリ塩化ビフェニル、PCBについてお尋ねさせていただきます。
このPCBは、電気の絶縁性や不燃性、安定性に優れた化学物質として電気機器などに幅広く使用されてきました。しかし、昭和四十三年のカネミ油症事件による健康被害が発生して以降、現在においては製造、輸入が禁止されているものであります。
このPCBを使用した変圧器やコンデンサー、安定器が存在するため、環境省と経済産業省では、高濃度PCBは最も遅い地域でも令和五年三月三十一日までに処分するということで進めてまいりました。今は、低濃度のPCBを令和九年三月三十一日までに処分するということで進めら…
この発言のページ