ありがとうございます。長くならないように答弁いたします。
はい、今より良くなるというつもりで設計しております。
まず、独立性ということ自体については、何度か申し上げています、法人になるということで、外形的にも組織的にも外に出ます。したがって、最近時々出ています、外国から見て日本のアカデミーは政府の中じゃないかというような、まずそういった誤解というのはなくなるというのが一つです。
それから、具体的なその五要件に入っていきますと、国を代表する地位、それから公的資格の付与、まあ公的資格いろいろあるみたいですけど、分かりやすく言うと勧告権のようなものです。これは法人なのに持たされるのかという話、確かにありましたけれども、結果としては、学術会議に機能をちゃんと果たしてもらうということで、現状維持ということです。
それから、財政基盤、ここは見方、議論あるかもしれませんが、我々としては、政府による財政的支援については引き続き必要と認める金額を措置していくということで、財政の運用上は今までと違うことをするつもりは全くございません。しっかりと要求していただいて、必要なものをサポートしていくと。そういう前提でいえばお分かりいただけると思いますけれども、プラスで外から取ってこれると思っていただければ、そこは前向きに受け止めていただきたいというふうに思っております。
それから、活動面での独立、それから選考の独立、自主性ということですけれども、活動面の方は、ここも、政府の中にいるのでちょっと発言しにくかったというような話を前会長がされたりとか、あと、おとといの参考人質疑でもございましたが、そういったことはなくなります。
それから、制度的にいうと、内部規則といったようなもの、ここ、学術会議の希望を入れたんですが、できるだけ法律で書かないようにしまして、さっき大臣からありました事務局とか三部制とか、そういったのは学術会議に委ねます。
最後、会員選考、ここも総理の任命というのをなくした、ここは海外並びでいうとかなりでかい話です。通常の選考は基本的に自由にやってもらうと。
以上でございます。
260
坂井学(自民)国家公安委員会委員長・内閣府特命担当大臣(防災・海洋政策)
このナショナルアカデミーの五要件でございますが、学術会議からは、有識者懇談会において、どこかに五要件というものがきっちり書いてあって、それを見たらこうだというようなものがあるのではなくて、我々が世界のアカデミーを俯瞰的に見たときに、この要件が重要な要件ですと主張しているということですと、違うといえば違うのかもしれませんという説明が、今申し上げたように有識者懇談会において学術会議からあったと承知をいたしております。
この満たされているかいないかというのは、基準があって、基準に到達しているかしていないかという判断でございますので、今申し上げましたように、そ…
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261笹笹川武内閣府大臣官房総合政策推進室室長
ありがとうございます。
ただいま大臣から申し上げたような話がまず出だしです。政府としては、さっきちょっと申し上げましたが、こういった五つのポイントが重要だというのは認識していますけれども、大臣から申し上げたとおり、その根拠や判断基準について学術会議から御説明いただいていませんので、現状が満たしているかというのはちょっと控えさせていただかざるを得ないと思います。
ただ、大事なのは、有識者懇談会で言っていたのは、五要件は、抽象的にはそのとおりだけど、具体的に見ていくと各国本当にばらばらなので、まずは機能を考えていこうと。例えば、政府に対して効果のあるよう…
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262
竹詰仁(国民)
御説明ありがとうございました。
もちろん、法律的に書いてある要件とかではないし、基準がないというのもそれはよく理解しました。ただ、新たな法律を作るとか新たなことを試みるということは、少なくとも現状よりは良くなろうという、それがなかったら、まずそれが基準だと思うんですね。
では、もう一度、政府参考人でも結構ですから、今出されているこの中身は、少なくとも今よりは良くなるんだと、そういう観点で、まあ五要件の基準というのは明確じゃないかもしれないけど、今より更に良くなるんですと、そういった観点でちょっと御説明をお願いしたいと思います。
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- (上の発言)
263笹笹川武内閣府大臣官房総合政策推進室室長
ありがとうございます。長くならないように答弁いたします。
はい、今より良くなるというつもりで設計しております。
まず、独立性ということ自体については、何度か申し上げています、法人になるということで、外形的にも組織的にも外に出ます。したがって、最近時々出ています、外国から見て日本のアカデミーは政府の中じゃないかというような、まずそういった誤解というのはなくなるというのが一つです。
それから、具体的なその五要件に入っていきますと、国を代表する地位、それから公的資格の付与、まあ公的資格いろいろあるみたいですけど、分かりやすく言うと勧告権のようなものです。これは法人なのに持たされるのかという話、確かにありましたけれども、結果としては、学術会議に機能をちゃんと果たしてもらうということで、現状維持ということです。
それから、財政基盤、ここは見方、議論あるかもしれませんが、我々としては、政府による財政的支援については引き続き必要と認める金額を措置していくということで、財政の運用上は今までと違うことをするつもりは全くございません。しっかりと要求していただいて、必要なものをサポートしていくと。そういう前提でいえばお分かりいただけると思いますけれども、プラスで外から取ってこれると思っていただければ、そこは前向きに受け止めていただきたいというふうに思っております。
それから、活動面での独立、それから選考の独立、自主性ということですけれども、活動面の方は、ここも、政府の中にいるのでちょっと発言しにくかったというような話を前会長がされたりとか、あと、おとといの参考人質疑でもございましたが、そういったことはなくなります。
それから、制度的にいうと、内部規則といったようなもの、ここ、学術会議の希望を入れたんですが、できるだけ法律で書かないようにしまして、さっき大臣からありました事務局とか三部制とか、そういったのは学術会議に委ねます。
最後、会員選考、ここも総理の任命というのをなくした、ここは海外並びでいうとかなりでかい話です。通常の選考は基本的に自由にやってもらうと。
以上でございます。
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竹詰仁(国民)
今御説明していただいた、であれば、そのとおりであれば、なぜその学術会議側が修正を更に求めているかというのが、ちょっとそこの辺がずっと私も分からないですけど。
ちょっと質問飛ばさせていただいて、修正案を提出していただいた杉尾委員にお尋ねしたいんですけれども、まず、この今内閣が出している閣法と出された修正案とでは、このナショナルアカデミーの五要件に照らしてどのような点が問題であり、修正を出すに至ったのかということを御説明いただきたいと思います。
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265
杉尾秀哉(立憲)
御質問ありがとうございます。
今の政府参考人の発言を聞いていると、結局、五要件について曖昧な答弁されているんですね。法律の条文に書かないようにしたというふうにおっしゃいましたけど、書かないから、後で時の政権によって法律の解釈って幾らでも変えられるわけですよ。現に今回の任命拒否について、いつの間にか法律の解釈を勝手に変えているわけですよね。そういうことをする政権が五要件について十分満たしていますって言って、誰が信用できますか。私は法律にちゃんと書いていただきたい。その意味、その願いを込めて、今回、学術会議のメンバーの皆さんとともに条文を、修正案を練り上げ…
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竹詰仁(国民)
さらに、修正案についてお尋ねしたいんですが、修正案の項目を見ると、修正というところもあれば削除というところもあるんですけれども、その点についてお尋ねしますけれども、まず、その修正案では、監事の職務における中立性の確保に関する規定を追加しますということ、あとは、監事の任命に当たり、学術会議の業務に精通している者及び監査の専門家から任命されること、加えて、学術会議の意見を聞いた上でそれを尊重すると、そういったことが修正案として出されているんですけれども、この趣旨について詳しく御説明をお願いします。
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