立憲民主・社民・無所属の木戸口英司です。
光石会長にもありがとうございます。御苦労さまです。よろしくお願いを申し上げます。
大臣にもよろしくお願いを申し上げます。
大臣は、世界最高のナショナルアカデミーとおっしゃいます。私たちもそれを望んでおります。当然、日本学術会議の皆さんもそういう思いで日夜御努力をいただいていると思います。しかし、今回の法案、是非そうあってほしいと思ってその提出を待っていたところでありますし、しかしその経過、我々も議論の中でそういう方向性を少しでも導き出したいと、そう思っているんですが、なかなか近づいていかない、そんな印象も持っております。
五年前の任命拒否、そして墨塗りの問題、また、それによって政府と日本学術会議が関係性として信頼関係が大きく揺らいでいる、そのことは間違いないと思います。そして、本法案の検討過程、また出てきた法案の内容、これを学術会議から、総会から出た声明、決議を見ても、大きな懸念が出ているということは、これはもう間違いない事実だと思います。
その中で、世界最高を目指せるのかという根本的なところ、その意味でも大臣には、振り絞っての答弁でありますけれども、もう一つ踏み込んで、そして事務局にもそのことを私再三、事務所に説明に来ていただいたときにも申し上げております。五年前の政権のその問題を今引きずっている場合ではないと思います。どこかで整理していかなくちゃいけない、私はそのことを強く言いたいと思います。
本法案は、日本学術会議とコミュニケーションを取りながらまとめたものであり、これは政府の答弁です、日本学術会議には法人化及び法案自身に反対ではないというところまで御理解をいただいたなどと、これは大臣の答弁ですね、答弁されていますけれども、本当にそうなのかということを、これはこの間の質疑でもありましたけれども、改めて問いたいと思います。
三日の参考人質疑の際、川嶋参考人が、法人化に反対ではないというのは、ナショナルアカデミーの五要件を具備した法人化であることが前提であると、法案に反対でないと言うが、反対しているからこそ修正を求めているという発言がありました。
日本学術会議の皆さんの真意は、四月の総会で採択された決議で明確にこれに示されていると。私も何度も読み返しました。ナショナルアカデミーの五要件や光石会長の声明で示された懸念が払拭をされる修正を求めているのであり、修正をせずに原案のまま成立させるようなことを容認されてはいないと。それではこの世界最高のナショナルアカデミーへの一歩ということを踏み出せないのではないかと私は考えております。
まず、光石会長にこの点を確認させていただきます。
政府が学術会議は本法案に反対ではないと答弁されていることについてどのように受け止めているのか。また、修正をせずに原案のまま成立させることは決議の真意に反するのではないかということ。そして、修正案、私どもが出した修正案についても、学術会議の方に私たちからお届けをしております。我々の提出した修正案について、もちろん我々も完璧だとは思っておりません。この法案の中でできる限りのことを、声明に近づけてということを思って、時間を掛けて学術会議の皆さんとも意見交換をして作成をしたという思いはあります。是非評価についてもお聞かせいただきたいと思います。
155
奥村政佳(立憲)
それは大臣は直接見ないでしょうけれども、しっかりと指導をする立場でございます。現状、現場のことをしっかりと反映、声を聞いていただいて反映をしていただければと思います。
それでは、時間もありませんので、最後の問題に移りたいと思います。質問に移りたいと思います。
衆議院の附帯決議で、「政府は、監査報告、選定助言委員、運営助言委員、中期的な活動計画、年度計画、自己点検評価、日本学術会議評価委員会等に関して政令、内閣府令を定めるに当たっては、日本学術会議の自主性を尊重すること。」というふうに入りましたが、当事者である学術会議にとって、政令、内閣府令の中身がと…
この発言のページ
156
坂井学(自民)国家公安委員会委員長・内閣府特命担当大臣(防災・海洋政策)
学術会議とは様々なコミュニケーションを取っていくことは大事であると考えておりますし、適時適切に必要な相談や情報共有等行っていくことになると考えております。
ましてや、今後力を合わせて世界最高のナショナルアカデミーという学術会議を実現をしようということでございますから、ここはしっかり力を入れて、コミュニケーションは取っていきたいと思います。
この発言のページ
157
奥村政佳(立憲)
今回の議論でもやっぱりコミュニケーションを取るという話をされているんですけど、やっぱり、どうも今見ていると、政府側からのコミュニケーション取ったよねというような感じであって、学術会議からそうですよねというお答えは余り返ってきていないような感じがするんですね。コミュニケーションというなら、お互いがお互いのことをよく分かってということだと思いますので、しっかりとそこはコミュニケーションを本当に取ってつくっていってもらわなければ、学問、学術研究というのが死んでしまうと思います。
その中で、今日の議論の中でもあったんですけれども、今回のこの法案審議に当たって、…
この発言のページ
- (上の発言)
158
木戸口英司(立憲)
立憲民主・社民・無所属の木戸口英司です。
光石会長にもありがとうございます。御苦労さまです。よろしくお願いを申し上げます。
大臣にもよろしくお願いを申し上げます。
大臣は、世界最高のナショナルアカデミーとおっしゃいます。私たちもそれを望んでおります。当然、日本学術会議の皆さんもそういう思いで日夜御努力をいただいていると思います。しかし、今回の法案、是非そうあってほしいと思ってその提出を待っていたところでありますし、しかしその経過、我々も議論の中でそういう方向性を少しでも導き出したいと、そう思っているんですが、なかなか近づいていかない、そんな印象も持っております。
五年前の任命拒否、そして墨塗りの問題、また、それによって政府と日本学術会議が関係性として信頼関係が大きく揺らいでいる、そのことは間違いないと思います。そして、本法案の検討過程、また出てきた法案の内容、これを学術会議から、総会から出た声明、決議を見ても、大きな懸念が出ているということは、これはもう間違いない事実だと思います。
その中で、世界最高を目指せるのかという根本的なところ、その意味でも大臣には、振り絞っての答弁でありますけれども、もう一つ踏み込んで、そして事務局にもそのことを私再三、事務所に説明に来ていただいたときにも申し上げております。五年前の政権のその問題を今引きずっている場合ではないと思います。どこかで整理していかなくちゃいけない、私はそのことを強く言いたいと思います。
本法案は、日本学術会議とコミュニケーションを取りながらまとめたものであり、これは政府の答弁です、日本学術会議には法人化及び法案自身に反対ではないというところまで御理解をいただいたなどと、これは大臣の答弁ですね、答弁されていますけれども、本当にそうなのかということを、これはこの間の質疑でもありましたけれども、改めて問いたいと思います。
三日の参考人質疑の際、川嶋参考人が、法人化に反対ではないというのは、ナショナルアカデミーの五要件を具備した法人化であることが前提であると、法案に反対でないと言うが、反対しているからこそ修正を求めているという発言がありました。
日本学術会議の皆さんの真意は、四月の総会で採択された決議で明確にこれに示されていると。私も何度も読み返しました。ナショナルアカデミーの五要件や光石会長の声明で示された懸念が払拭をされる修正を求めているのであり、修正をせずに原案のまま成立させるようなことを容認されてはいないと。それではこの世界最高のナショナルアカデミーへの一歩ということを踏み出せないのではないかと私は考えております。
まず、光石会長にこの点を確認させていただきます。
政府が学術会議は本法案に反対ではないと答弁されていることについてどのように受け止めているのか。また、修正をせずに原案のまま成立させることは決議の真意に反するのではないかということ。そして、修正案、私どもが出した修正案についても、学術会議の方に私たちからお届けをしております。我々の提出した修正案について、もちろん我々も完璧だとは思っておりません。この法案の中でできる限りのことを、声明に近づけてということを思って、時間を掛けて学術会議の皆さんとも意見交換をして作成をしたという思いはあります。是非評価についてもお聞かせいただきたいと思います。
159光光石衛日本学術会議会長
三点ほど聞かれたというふうに思っております。なので、少し回答が長くなりますが。
四月の総会で採択された決議の趣旨は、法案の修正を求めるということであります。また、決議と同じく採択された声明におきましては、まず、法案のプロセスについて当事者である日本学術会議との間で完全に合意には至らなかったにもかかわらず、科学者の代表により起草された現行法を廃止し、日本学術会議の理念や組織の骨格を定める内容の法案が政府が提出したことは遺憾であると言わざるを得ないとした上で、内容につきまして、日本学術会議の基本理念、政府任命の監事による監査、中期的な活動計画や年度計画の策…
この発言のページ
160
木戸口英司(立憲)
大臣、今の光石会長の答弁を聞いて、まだ法人化及び本法案自身に反対ではないというところまで御理解をいただいたという答弁を通されますか。
我々も法人化については、まあそもそもこのこともどうかと、そう思います。今の学術会議の体制、もちろんもっとこうあってほしいということはそれぞれあるかもしれませんけれども、その体制ということについては今のままでもというところはあるのではないかと思いますが、法人化に踏み出すということについて、そのことは学術会議もやむなしかもしれませんが、容認はしたのかもしれません。
しかし、その中身については、今、光石会長がるるおっしゃられ…
この発言のページ
161
坂井学(自民)国家公安委員会委員長・内閣府特命担当大臣(防災・海洋政策)
修正を求めておられる、つまり今の法案で御納得いただいていないという認識はございますし、それは以前から申し上げているところでございますが、先日の参考人質疑におきましても、監事の職務範囲が広過ぎて科学的助言の内容にまで及ぶ可能性があるとか、評価委員会の評価は補助金の額に反映されるだろうとか、言わば我々がこの法案で想定をしていない、若しくは考えていないといったような中身が、十二分にまだ御説明、伝わっていないということが先日の参考人質疑でも明らかになったので、ここをしっかり御説明をさせていただくということが大事だろうということを改めて今感じているところでございま…
この発言のページ