ありがとうございます。
IDA、IICが、先ほど御説明いただきましたが、そもそも使命、目的が違うということもありますので、今回のようにこれを一緒に議論するというところに私自身は問題提起をさせていただきまして、次の質問にさせていただきたいと思います。
二国間ではなくIDAを通じたマルチでの支援を行う意義について伺えればと思います。
IDA、これの出資に高く貢献をすることで、日本がしっかりと援助のリーダーシップを取ってこの姿勢を示すというところは、国際的なメッセージを発信する上でも重要であるというふうに考えています。我が国財政が厳しい状況の中にあるということにおいても、日本が世界の貧困で困っている方々に手を差し伸べることは大変意義があるというふうに思っております。
一方、世界の貧困国に対する支援の方法、JICAなどを通じて一対一で支援を求める国に対する援助をした方が二国間の友好も深まるようにも思われますが、マルチで行うその形として、日本がその一員として支援を行うことについて意義をどのように見出しているのか、財務大臣の見解をお伺いしたいというところと、このIDAへの出資、世界の貧困国、その飢える人々に対してどのように恩恵が行き渡っているのかというところを、仕組みについて見解をお伺いできればと思います。
48土土谷晃浩財務省国際局長
お答え申し上げます。
IDAは通常三年ごとに増資を実施しておりまして、日本はその創設時からの加盟国として、これまで累積で五・八兆円の出資を行ってきています。
IDA増資に対する貢献額の決定プロセスについてですが、今回の第二十一次増資を例に御説明しますと、まず、ドナー国と支援対象国の代表が参加し、IDAの政策面、資金面の議論を行う増資会合を二〇二四年の十二月の最終会合に至るまでの九か月の間に五回開催し、最終的な決定に至ったところであります。
前回増資の成果に対する評価も踏まえ、まずは次の増資期間に取り組むIDAの方向性や重点政策を中心に議論を行い、一…
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49
堂込麻紀子(国民)
ありがとうございます。
財政大臣にも質問用意していましたので、また、今回、国際機関に追加出資行いますけれども、どのような形で日本の国益につながるのかというところ、追加出資を行う意義、効果について伺えればというふうに思います。
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50
加藤勝信(自民)財務大臣・内閣府特命担当大臣(金融)
まず一つは、主要ドナーとして貢献を行うことで、途上国が直面する諸課題の解決に努め、国際社会で果たすべき役割を担うと、その役割を果たしていくということであります。
所得水準が特に低い開発途上国に対する世界最大規模の支援機関であるIDAへの今回の支援では、国際保健や防災など日本が重視する開発課題をその重点政策に据えることで国際的に推進をしていくということ、また、IDAへの貢献を通じ、世界銀行グループ内での日本の存在感を高めることができる、こういった意義もあると考えております。
また、IICへの今回の支援は、これ先ほど申し上げましたけれども、消費需要の拡大…
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- (上の発言)
51
堂込麻紀子(国民)
ありがとうございます。
IDA、IICが、先ほど御説明いただきましたが、そもそも使命、目的が違うということもありますので、今回のようにこれを一緒に議論するというところに私自身は問題提起をさせていただきまして、次の質問にさせていただきたいと思います。
二国間ではなくIDAを通じたマルチでの支援を行う意義について伺えればと思います。
IDA、これの出資に高く貢献をすることで、日本がしっかりと援助のリーダーシップを取ってこの姿勢を示すというところは、国際的なメッセージを発信する上でも重要であるというふうに考えています。我が国財政が厳しい状況の中にあるということにおいても、日本が世界の貧困で困っている方々に手を差し伸べることは大変意義があるというふうに思っております。
一方、世界の貧困国に対する支援の方法、JICAなどを通じて一対一で支援を求める国に対する援助をした方が二国間の友好も深まるようにも思われますが、マルチで行うその形として、日本がその一員として支援を行うことについて意義をどのように見出しているのか、財務大臣の見解をお伺いしたいというところと、このIDAへの出資、世界の貧困国、その飢える人々に対してどのように恩恵が行き渡っているのかというところを、仕組みについて見解をお伺いできればと思います。
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加藤勝信(自民)財務大臣・内閣府特命担当大臣(金融)
この国際開発機関、国際開発金融機関を通じた多国間での支援は、国際開発金融機関が持っている保健や防災、インフラなどの各セクターに関する専門的な知見を有する豊富な人材、またトリプルAの格付とその信用力の高さを背景とした民間資金を動員する呼び水効果、さらには支援対象国の現地事務所を通じた途上国政府や民間企業を含む幅広いネットワーク、こういった強みを活用することで、途上国が直面する諸課題を効果的に解決できるという意義があると考えておりますし、先ほど申し上げた、場合によっては二国間を、それをうまく効果的に組み合わせるということもあるということでございます。
その…
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堂込麻紀子(国民)
ありがとうございます。
先ほど、IDAの貢献シェア度について触れておる部分もありますけれども、そのシェア、どのように決まるのかというところは先ほどお伺いできたところもありますので、それに併せて、今回の貢献シェア、IDAの貢献シェアに係る最近の推移とその背景について伺えればというふうに思いますけれども。
他の主要国の貢献シェア、この推移を見ると、IDA20においてこれまで貢献シェアでイギリスが順位を落とし、今回また、IDAの21においてはシェアをまた伸ばすといったようなことが見られています。
アメリカ、またイギリス、中国、こういったところの主要国に係…
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54土土谷晃浩財務省国際局長
お答え申し上げます。
主要国の貢献シェアの推移についてでございますが、米国につきましては、前回の一四・一%から今回一五・一%まで増加させるプレッジを行いましたが、先ほど申し上げたとおり、IDAを含む国際機関への拠出についてレビュー中と承知してございます。英国については前回の七・九%から今回九・五%に増加、中国は前回の五・三%から今回五・七%に増加となっております。これら、先ほど説明をいたしましたが、それぞれの国の判断で行っておるものでありますので、その増資の都度多少変動すると、そういう姿になっているところであります。
他国の貢献シェアの増減についての…
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