加藤勝信 (自由民主党)財務大臣・内閣府特命担当大臣(金融)

2025年3月24日・第217回国会 参議院 財政金融委員会 第3号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 256 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 297 発言)

投資をしっかりと拡大をしていくということは非常に大事だと思っておりますし、しかも、その投資の拡大の流れを着実に進めていく必要もあると思っております。

ただ、その中で、委員御提案のハイパー償却制度、一般的には取得額を上回る所得控除を認める制度だと理解をしておりますけれども、正直言って、そこまでやることの有効性がどこまであるのかといった点も踏まえて慎重な検討が必要と考えております。

政府としても、投資拡大は重要と考えており、DX、GX、経済安全保障といった国として長期的な戦略投資が不可欠な戦略分野における国内投資を促進しております。

例えば、令和六年度税制改正においては、戦略分野国内生産投資税制、これを創設をいたしました。この税制では、設備の新設に加えて既存設備の増設も含んだ額を最大控除額とした上で、さらに生産、販売量に比例した税額控除が措置をされており、初年度のみならず、最長十四年にわたって減税メリットを受けることが可能となっており、これまでの考え方からは一線を画した措置と言えると思っております。それ以外の分野についても、幅広い分野での各種投資促進税制を講じております。

大事なことは、これらの税制がしっかり活用されているかどうか、しっかり検証しながら、投資拡大の流れを加速させていきたいというふうに考えております。

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